どうも、動画編集パソコン大好きナシタカです。
GoPro動画を編集するためにはMacのスペックはとても大切。
僕はここの選び方を少し失敗してしまい、動画編集でストレスが溜まって後悔したことが…。
そこで僕の経験を基に、GoProで撮影した動画を編集するためのMacの選び方についてまとめていきます。
Mac選びの6つのポイント
GoPro動画編集のためのMacを選ぶときには6つのポイントがあって、それがこちらになります。
ディスプレイサイズは15インチ以上が理想
大は小を兼ねるともいいますが、画面の大きさは作業効率に直結する大事な要素です。
画面が小さいとPremiereでの動画編集でも、ワークスペースが限られてしまいます。
タイムラインとプログラムパネル、プロジェクトパネルの場所の取り合いで、結果として各パネルが小さい状態に。
僕も13インチのM1 Macbook Airを使っていますが、もっと画面が大きかったらなと思うこともしばしば…。
ただ持ち運びの問題もあるので、14インチ以上を選ぶのが理想です。
CPUはAppleシリコンがおすすめ
CPUはパソコンの頭脳にあたるもので、このCPUでパソコンの処理速度が決まってきます。
M1チップを搭載したMacBook Airなら、GoPro HERO10で撮影した5.3K60fpsの動画がストレスフリーで編集できるようになったんです。
しかも値段も大幅に安くなり、動画編集が満足にできる性能を持ったパソコンが簡単に手に入る時代に。
値段と性能を併せ持ったAppleシリコンはかなりおすすめです。
GPUもAppleシリコンがおすすめ
GPU(Graphics Processing Unit)は3Dグラフィックスなどの画像描写を行う際に必要となる計算処理を行う半導体チップ(プロセッサ)で、高性能だと美しい映像=データ量の多い映像をディスプレイに出力してくれます。
つまりGPUが弱いとデータ量の多い映像を写すことができず、画質を落とさないとカクついてしまうのです。
AppleシリコンではGPUがCPUに組み込まれており、性能も申し分なし。Appleシリコンを選ぶなら迷う必要がなくなります。
メモリは8GB以上がおすすめ
作業スペースに例えられ、これが多いといろんな作業を同時にできます。
例えば編集した動画を書き出しながら次の動画の編集など、作業を同時並行で進めたいなら多めにしましょう。
目安としては8GB以上がおすすめで、動画編集が快適にできて安心。
さらに画像編集ソフトを使ったり、ブラウザのタブをたくさん使う方は16GBを選ぶと、ストレスが溜まりません。
ストレージ容量はSSD256GB以上がおすすめ
パソコンにデータを保存するのに必要なのがストレージ容量ですが、最低でもSSDで256GBはあったほうが安心。
僕が以前使っていたMacBook ProはSSD容量が128GBだったんですが、容量のやりくりが大変でとても苦労しました。
またOSやアプリのアップデートのときに、容量が足りないとアップデートすら出来なくなってしまいます。
こうしたトラブルを避けるためにも、ストレージは大きいほど安心です!
外で作業をするかどうか
動画編集を自宅だけでなく、出先でも作業するかどうかは重要なポイントになります。
- 持ち運びしたい→MacBookシリーズ
- 自宅だけでOK→iMac or Mac mini
持ち運びができるMacBookはパーツを小型化するため、値段が高くなるのがネック。
iMacやMac miniはスペックに対して値段が抑えられ、コスパが良くなるのが特徴です。
こうした自分の使い方に合わせたマシンを選ぶために、使うシーンをしっかりと考えてから選びましょう。
動画編集におすすめのMacの各モデルをチェックする
ここまで紹介したMac選び6つのポイントまとめると、このようになります。
- ディスプレイサイズは15インチ以上
- CPUはAppleシリコン
- GPUもAppleシリコン
- メモリは8GB以上
- ストレージ容量はSSD256GB以上
- 外で作業をするかどうか
このポイントを基本に、それぞれのMacをチェックして動画編集に使えるかをみていきましょう。
チェックするMacがこちらになります。
iMac(24インチ)
iMacがおすすめなのはコスパが良いところ。カスタマイズしても、値段がある程度抑えられるのが素晴らしいですね。
具体的なスペックがこちらになります。
モデル名 | iMac24インチ |
---|---|
CPU | Apple M1チップ (8コアCPU) |
GPU | 8コアGPU |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB (SSD) |
液晶 | 24インチ 4.5KRetinaディスプレイ (4,480 x 2,520) |
端子 | Thunderbolt3/USB4 × 2 |
大きさ | 約54.7 × 46.1 × 13cm |
重さ | 4.48kg |
昨今の値上げで20万を超える値段になり、さらにM1チップで他と比べるとスペックは控えめな印象。
24インチの大きいディスプレイなので、別々に買うよりはお買い得。自宅での作業がメインの人におすすめです。
MacBook Pro
Appleシリコンを搭載した、まさにプロ向けのモデル。
13と14、16インチの3サイズ展開で、さらにCPUの種類によってわかれています。
モデル名 | MacBook Pro13インチ | MacBook Pro14インチ | MacBook Pro16インチ |
---|---|---|---|
CPU | Apple M2チップ (8コアCPU) |
Apple M2 Proチップ (10コアCPU) |
Apple M2 Proチップ (12コアCPU) |
GPU | 10コアGPU | 16コアGPU | 19コアGPU |
メモリ | 8GB | 16GB | 16GB |
ストレージ | 256GB (SSD) |
512GB (SSD) |
512GB (SSD) |
液晶 | 13.3インチ Retinaディスプレイ (2560 x 1600) |
14.2インチ Liquid Retina XDRディスプレイ (3024 x 1964) |
16.2インチ Liquid Retina XDRディスプレイ (3456 x 2234) |
端子 | Thunderbolt4 × 2 | SDカード HDMI MagSafe3 Thunderbolt4 × 3 |
SDカード HDMI MagSafe3 Thunderbolt4 × 3 |
バッテリー | 20.0時間 | 17.0時間 | 21.0時間 |
大きさ | 約30.41 × 21.24 × 1.56cm | 約31.26 × 22.12 × 1.55cm | 約35.57 × 24.81 × 1.68cm |
重さ | 1.4kg | 1.6kg | 2.1kg |
価格 | 税込178,800円〜 | 税込288,800円〜 | 税込348,800円〜 |
16インチは画面が大きく理想的ですが、値段が約35万円…。14インチがちょうど良いサイズ感で使いやすそう。
M1 MacBook Proを買うならカスタマイズができる公式サイトがおすすめで、キャンペーンなどを利用すればお得に買うことができます。
詳しくは▼Apple公式ストアでお得に買う方法を紹介している記事を参考にしてください。

ちなみにM1以前の13インチMacBook Proは外部GPUがついていないので、動画編集はかなり厳しくなります。実際の様子は▼MacBook Pro13インチで動画編集の実際でまとめています。

MacBook Air
MacBook Airは15インチが登場し、バリエーションが増えました。
モデル名 | M1 MacBook Air13.3インチ | M1 MacBook Air13.6インチ | M1 MacBook Air15.3インチ |
---|---|---|---|
CPU | Apple M1チップ (8コアCPU) |
Apple M2チップ (8コアCPU) |
Apple M2チップ (8コアCPU) |
GPU | 7コアGPU | 8コアGPU | 10コアGPU |
メモリ | 8GB | 8GB | 8GB |
ストレージ | 256GB (SSD) |
256GB (SSD) |
256GB (SSD) |
液晶 | 13.3インチ Retinaディスプレイ (2,560 x 1,600) |
13.6インチ Liquid Retinaディスプレイ (2,560 x 1,664) |
15.3インチ Liquid Retinaディスプレイ (2,880 x 1,864) |
端子 | Thunderbolt3 × 2 | Thunderbolt3 × 2 MagSafe3 |
Thunderbolt3 × 2 MagSafe3 |
バッテリー | 18.0時間 | 18.0時間 | 18.0時間 |
大きさ | 約30.41 × 21.24 × 1.61cm | 約30.41 × 21.5 × 1.13cm | 約34.04 × 23.76 × 1.15cm |
重さ | 1.29kg | 1.24kg | 1.51kg |
価格 | 税込134,800円〜 | 税込164,800円〜 | 税込198,800円〜 |
15インチでも20万以下で購入できる価格が魅力。ほとんどの人には十分な性能です。
僕はM1 MacBook Airを愛用していますが、動画編集が快適にできて最高です。

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詳しくは▼Apple公式ストアでお得に買う方法を紹介している記事を参考にしてください。

Mac mini
ディスプレイなしの本体だけなので、値段もかなりお買い得な感じがしますね。
モデル名 | Mac mini |
---|---|
OS | macOS |
CPU | Apple M2チップ (8コアCPU) |
GPU | 10コアGPU |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB (SSD) |
端子 | LAN Thunderbolt4 × 2 HDMI USB3.1 × 2 ヘッドホン |
大きさ | 約19.7 × 19.7 × 3.58cm |
重さ | 1.18kg |
価格 | 税込84,800円〜 |
モニターがすでにあるなら、最もお得に手に入るM1搭載Macです。
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GoPro動画編集におすすめのMacまとめ
- Macを選ぶときには6つのポイントがある
- Macbook Airのコスパが最高すぎる
- 持ち運ぶならMacBook Airがおすすめ
動画編集のためのMacを選ぶときは6つのポイントがあり、ここをしっかりと理解して選ぶことが大切です。
その中でも僕がおすすめしたいiMacは据え置き型になりますが、コスパ抜群で使いやすいのでかなりおすすめ。
持ち運ぶならM1 MacBook Airがコスパ抜群で最高。僕も毎日使っていますが、その性能の良さに驚いています。
Appleオンラインストアを利用するなら、こちらの楽天リーベイツを経由するのをお忘れなく。
詳しくは▼Apple公式ストアでお得に買う方法を紹介している記事を参考にしてください。

