
GoPro Fusionで撮影した映像のバックアップ方法についてまとめています。データを構成から保存するときのポイント、実際にバックアップを取るためのおすすめの方法についても紹介します!
どうも、GoPro大好きナシタカです。
GoPro Fusionを購入してから初めての360度カメラに興奮していろいろと撮影を楽しんでいます。
そんなGoPro Fusionを使っていてふと思ったことが、「バックアップはどうやってやるんだ?」というところでした。
GoPro FrusionはmicroSDカードを2枚使って前後のカメラでそれぞれ撮影するので、その撮影したデータをどのように保存すれば良いのか分かりにくいんですよね。
そこで色々と試行錯誤した結果、僕なりの保存方法を見つけたのでデータの取り扱い方法と合わせて紹介します。
GoPro Fusionのデータ保存の際にぜひ参考にしてください!
GoPro Fusionの編集にはFusion Studio

GoPro Fusionで撮影した映像はまずGoProからリリースされているFusion Studioというアプリで編集を行います。
ここで前後で撮影した映像を繋ぎ合わせるスティッチ作業を行い、映像として書き出すことで他のソフトでも編集できる映像素材を作り出すことができるのです。
しかしこれはあくまで素材を作り出すもので、元データを保存している訳ではありません。
なのでFusion本体の接続を解除すれば読み込んだデータは使えなくなってしまいます。つまり自分で元データのバックアップを取る必要があるのです。
GoPro Fusionの撮影データをバックアップする方法
では実際にGoPro Fusionで撮影したデータをバックアップする方法として、今回はMacユーザーの僕が実際に行っている方法をお伝えします。
GoProとMacを接続する
Macユーザーの僕が利用しているのが「イメージキャプチャ」。これはMacに最初から入っているアプリです。

まずGoPro FusionをMacとケーブルで接続して電源を入れると、イメージキャプチャにデータが表示されます。
ここで「Front」と「Back」のそれぞれのデータが表示されているのが分かりますよね?
この2種類のデータがあるのが、GoPro Fusionのバックアップのポイントになります。
それは2つのデータを分けて保存することで、別々のフォルダに分けたままバックアップをすることが重要なのです。
僕の場合はまず上位のフォルダに日付と撮影したデータのタイトルを付けて、その中に「Front」と「Back」それぞれのフォルダを作成してデータを保存します。

例えば公園で撮影した映像であれば「20180101 公園」というフォルダを作成してその中に「Front」と「Back」というフォルダを作成。
これで前後のカメラで撮影したデータがそれぞれ別々に保管されている状態を作れます。
バックアップデータをFusion Studioで読み込む際は上位フォルダの「20180101 公園」を読み込めば撮影データが上手く読み込まれるようになります。
イメージキャプチャでmicroSDカードを取り出す必要がなくなる
このイメージキャプチャを利用するとGoPro FusionからmicroSDカードを取り出す手間がなくなります。
バックアップの度にいちいち本体からmicroSDカードを取り出すのは正直面倒な作業。
しかも前後のSDカードを戻すときに間違えて挿入するとエラーが出るのでさらに注意が必要なのです。
しかしMacと直接接続して読み込めばmicroSDカードを取り出す手間もエラーが出ることもないのでとても快適にバックアップ作業ができます。
Macと本体をケーブルで接続するだけのこの方法が今のところ僕の中でのベストなバックアップ方法になっています。
フォーマットはGoPro Fusion本体またはiPhoneから
データ移行後はmicroSDカードをまたそのまま使っても良いのですが、僕は毎回必ずフォーマットしてから使うようにしています。せっかくバックアップした訳ですからスッキリとした状態で使った方が気分的にも良いですからね。
フォーマットの方法については▼【GoProでmicroSDカードをフォーマット】データ削除&メンテナンスする方法の記事で手順を詳しくまとめています。
GoPro Fusionのバックアップまとめ
GoPro Fusionのバックアップ方法とフォーマット操作についてまとめましたが、ポイントとしては前後のカメラデータの扱いを理解すること。
前後でのカメラでそれぞれデータを保存するので、それぞれを分けてしっかりと保存しておくことが大切です。
このポイントを抑えれば他のGoProとデータ保存についてのやり方は同じなので、ファイル構成はしっかりと覚えておきましょう。
最初はややこしく感じますが、実際にやってみると大したことはありません。特にMacのイメージキャプチャがあれば簡単に作業が行えるのでおすすめ。
今回の記事を参考にGoPro Fusionのバックアップ方法を覚えて、日々の思い出をしっかりと残してくださいね!
Fusionで撮影した映像編集については▼GoPro Fusionの映像をFusion StudioとAdobe Premiereで編集する方法の記事で詳しく紹介しています。
