
この記事ではGoPro純正自撮り棒の3-Wayとショーティー、エルグランデを比較しています。それぞれの違いや実際に撮影した写真や動画の違いについてまとめています!
どうも、GoPro大好きナシタカです。
GoProでは純正アクセサリーとして、3種類の自撮り棒が販売されています。
それぞれに特徴があるのですが使ってみないと分からないところも多いので、これからGoProを使う人にとってはどれを選べば良いのか分かりにくい。
また僕のようなGoProのヘビーユーザーにとっては、それぞれの自撮り棒でどんな映像が撮れるかイメージしづらいのもあります。
そこでこの記事では実際に純正自撮り棒を比較撮影してみて、それぞれの違いや撮影アングルの違いについて紹介していきます。
- これから自撮り棒を買おうと思っている人
- それぞれの違いについて知りたい人
- 撮影アングルの違いについて知りたい人
このような人に役立つ内容となっているので、ぜひ読んでみてください。
GoPro純正自撮り棒を比較
この記事で比較するのが、こちらの3つのGoPro純正自撮り棒です。
3-Way
3-Wayという名前からもわかるように、1つで下の3つの役割をこなしてくれます。
- カメラグリップ
- 延長アーム
- 三脚
3-Wayは折り畳んだ状態でカメラグリップになって、大きさも握りやすいです。


延長アームを伸ばせばあらゆる角度で撮影できるので、自撮りも簡単にできます。


取り外し式の三脚を使えば、このようにカメラを固定しての撮影もできます。


3-Wayがあればこれ1つでいろいろな撮影ができるので、持ち歩くアクセサリーが減ったのもうれしいポイントですね。


ショーティー
コンパクトなサイズ感が魅力で、GoProを組み合わせてもポケットにすっぽり収まります。
最大22.7センチまで伸びるので、自撮りも簡単。
三脚としても使えて、機能性は抜群です。
3-Wayよりももっとコンパクトで持ち運びしやすい自撮り棒をお探しなら、Shortyがピッタリですよ。


エルグランデ
最大に伸ばすと97cmまで伸びるので、他の自撮り棒では難しいアングルからの撮影も可能。
ボールソケットのおかげで、あらゆる方向への撮影ができて使い勝手は最高です。
いつもと違ったアングルからの撮影にはピッタリの自撮り棒なので、ぜひチェックしてみてください。


GoPro純正自撮り棒で自撮りアングルを比較
まずは3つの自撮り棒で自撮り撮影したときの違いについて見ていきましょう。
写真でのアングルの違い
まずは写真で自撮りしたときの違いについてです。
ショーティーで撮影したのがこちらです。
そして3-Wayで撮影したのがこちら。
最後がエルグランデで撮影した写真です。
わかりやすいのがショーティーとエルグランデを比較したときですね。
ショーティーでは被写体がメインの写真になっていますが、エルグランデでは周囲の景色もしっかりと収まっています。
僕が家族4人で記念撮影するときに使うとこんな感じ。
- ショーティー→家族4人で目いっぱいの写真
- エルグランデ→家族だけでなく周りの風景も一緒に入る
なので景色が良い場所ではエルグランデで景色も含めて撮影して、家族だけの写真で良いときはショーティーを使います。
風景を広く写真に入れたい!とかもっと大人数で撮影したい!というときにはエルグランデが理想的。
3-Wayは中間のほどよいアングルになっているので、バランスとしては使いやすそうな印象です。
動画でのアングルの違い
次に16:9の4K動画から静止画を切り出したときのアングルの違いについてみていきましょう。
ショーティーで撮影したのがこちらです。
そして3-Wayで撮影したのがこちら。
最後がエルグランデで撮影した写真です。
ここでもショーティーとエルグランデを比較するとわかりやすいですね。
ショーティーは被写体がかなり大きくて、上下の風景はあまり入っていません。
しかしエルグランデは被写体だけでなく、上下左右で広く風景が入っていて周りの様子がよくわかります。
このように動画からの切り出しでは通常の写真撮影よりも差が出てくるので、目的に合わせて使い分けないと思っていたような写真が撮影できません。
ここでも3-Wayはバランス良く仕上がっているので、風景を入れた撮影でも十分使えそうな印象です。
GoPro純正自撮り棒でハイアングルを比較
次にハイアングルで撮影したときを比較してみましょう。
写真でのハイアングルの違い
まずはショーティーで撮影したのがこちらです。
次に3-Wayで撮影したのがこちら。
最後がエルグランデです。
ショーティーとエルグランデを比較するとわかりやすいですね。
隣にある壁は3mほどでかなり高いのですが、エルグランデならその壁を越えた向こう側を撮影できています。
ここまで高くなると自撮り棒では撮れないような、ドローンに似た空中からの視点での動画になるのがおもしろいポイント。
3-Wayは思ったよりも高さが出ずに、中途半端な写真になっていますね。
動画でのハイアングルの違い
次にハイアングルで撮影した16:9の4K動画から、切静止画を切り出して比較してみます。
ショーティーで撮影したのがこちらです。
3-Wayで撮影したのがこちら。
最後がエルグランデです。
ここでもショーティーとエルグランデを比較するとわかりやすいですね。
16:9なので通常の写真に比べると撮影範囲が狭くなっていますが、エルグランデはより高い位置から撮影できているのがわかります。
エルグランデで撮影した映像は圧倒的に視点が高いので、これがあると普段とは違った映像が撮影できますね。
3-Wayはやはり高さがあまり出ていなくて、ハイアングルは思ったよりも微妙でしたね。
GoPro純正自撮り棒をそれぞれ評価
ここまでそれぞれの自撮り棒で撮影してみて、こんな人におすすめだなというのをまとめてみました。
エルグランデがおすすめな人
- 荷物が増えてもかまわない
- ハイアングルやローアングルでの撮影がしたい
エルグランデは1mの長さからローアングルからハイアングルまで対応できて、普段と違った撮影がしやすくなっています。
しかし固定での撮影には別途三脚が必要なので、あくまで手持ちでの撮影がメインになります。
ただ手持ち撮影では長さがあってジャマに感じることもあるので、より短いグリップの自撮り棒を使うのがおすすめ。
荷物が増えることよりも撮影を優先したい人は、エルグランデに加えてショーティーか3-Wayを持ち歩ければ完璧です。
ショーティーがおすすめな人
- 手持ちでの撮影がメインな人
- ハイアングルやローアングルでの撮影はしない
- 他の自撮り棒も持ち歩く
ショーティーはグリップが短くて手持ちでの撮影がしやすいのが特徴で、使いやすさは抜群です。
ただ最大で22.7センチと長さは物足りないので、ハイアングルやローアングルなどのいつもと違ったアングルからの撮影はかなりしにくい。
なので上でも書いたように荷物が増えても良いと人は、ローアングルやハイアングル撮影のためにエルグランデを一緒に持ち歩くのがおすすめです。
3-Wayがおすすめな人
- 荷物を極力減らしたい
- いろいろな撮影ができる万能な自撮り棒が欲しい
- でも少しはハイアングルやローアングルの撮影もしてみたい
3-Wayはちょうど中間でどちらの撮影もしやすい万能な性能で、どんな撮影もある程度こなしてくれる優等生アクセサリー。
ただハイアングルは高さが少し物足りない上に、ローアングルは若干グリップが短いので腰を落とさないといけないのが辛い。
良く言えば万能、悪く言えば中途半端なので、撮影よりも持ち歩きの荷物を少なくしたい人は、この3-Wayを持ち歩くのがおすすめです。
GoPro純正自撮り棒比較まとめ
ここまでGoPro純正自撮り棒の比較として、自撮りやハイアングルでの写真や動画の違いについて書いてきました。
3種類の自撮り棒はそれぞれ特徴があって、良いところもあればイマイチなところがあります。
なので自分がどんな写真を撮りたいのか?どんな映像を撮りたいのか?イメージをしっかりと持って、自分に合った自撮り棒を選ぶことが大切。
自撮り1つとってもそれぞれで撮影できる写真がまったく違うので、どういった違いがあるか実際の写真を見てイメージをしっかりと持っておきましょう。
撮影目的に合わせた最高の自撮り棒を選んでくださいね。





