
Quikと統合されたGoProアプリの使い方についてまとめています。基本の使い方から動画編集の方法、進化したポイントまで紹介します!
どうも、GoPro大好きナシタカです。
GoProアプリがアップデートされて、Quikと統合されることになりました。
今まではデータ管理がメインだったGoProアプリですが、これで動画編集までスムーズにできるようになって最高の進化を遂げています。
そこでこの記事では、Quikと統合されたGoProアプリの特徴と、使い方についてまとめています。
これから新しいGoProアプリを使う方、スマホでの動画編集をしたい方は、ぜひ参考にしてください。
GoProアプリとQuikが統合
2019年7月30日に、GoProアプリのアップデートがきました。
GoPro 6.0
分類: 写真/ビデオ, ユーティリティ
価格: 無料 (GoPro, Inc.)
大きな変更が、動画編集アプリの『Quik』と統合されたことです。
今までは各アプリでの役割が、このように分かれていました。
アプリ名 | 役割 |
---|---|
GoProアプリ | GoProの操作やデータ管理 |
Quik | スマホにダウンロードした素材から動画編集 |
Splice | Quikよりもより細かい編集 |
しかしGoProアプリとQuikが統合されたことで、データ管理から動画編集まで一括管理ができるようになったのです。
1つのアプリで操作が完結してくれたほうが理想的なので、まさに最高のアップデートですね。
GoProアプリの進化したポイント
GoProアプリの進化したポイントが、こちらの3つになります。
データ管理だけでなく動画編集が可能に
上で紹介したように、GoProアプリにQuikが統合したことで、動画編集機能が新たに追加されました。
これでGoProアプリで映像をスマホにダウンロード→Quikで編集という流れではなく、GoProアプリにだけで作業が完結できます。
アプリ間を行き来する必要もなくなり、動画編集に使いたい映像を選んだりするのもやりやすくなっています。
アプリも1つあれば良いので、スマホのホーム画面がスッキリするのもありがたいですね。
クラウドストレージとの連携が抜群
僕のようにGoPro Plusに登録してクラウドストレージを利用している人は、クラウド上の保存データが簡単に表示できるのでかなり使いやすいです。
このように日付毎にデータが整理されて保存されているので、いつでもどこでも編集に活用できます。
データは無制限に保存できるので、撮影したデータがすべてクラウド上に保管できるのはバックアップとしても安心。
さらにこのクラウドストレージから動画を選んで、スマホに簡単にダウンロードもできます。
ここで真ん中のアイコンをタップすれば、写真の保存が表示されます。
またクラウドにあるデータのシェアも簡単で、真ん中のシェアアイコンをタップするだけ。
自動でプライベートリンクを作成してくれます。
あとは好きな方法でリンクを送ることができますよ。
クラウドデータのやりとりが、とても簡単にできるのはありがたいですね。
Quik Storyで自動で動画を作成
そして何より便利なのが、『Quik Story』。
撮影したデータをGoProアプリに読み込めば、自動でオシャレな動画を作ってくれます。
クラウドストレージならさらに簡単で、自動でアップロードされた映像や写真からもQuik Storyを作ってくれます。
つまりわざわざGoProを接続する必要もないということですね。
日付毎に自動で映像をまとめてくれるので、アプリを開くたびにその日の思い出が自動で動画に仕上がっているのが最高。
自分なりに編集したい場合も、そこから幅広く編集ができるので思い通りの動画に仕上げられます。
動画編集をもっと気軽に楽しめるようにしてくれる、とても素晴らしいアプリですね。
今まで動画編集が苦手で、まったく操作してこなかった人にこそ使って欲しい機能です。
GoProアプリでの動画素材の編集
では実際の編集手順について見ていきましょう。
動画編集画面を開くと、画面下にメニューアイコンが表示されます。
左からこのようになっています。
- タイムライン
- テンプレートの選択
- BGM選択
- 動画の長さ選択
- 動画のサイズ
各項目をそれぞれ見ていきましょう。
タイムラインでの素材編集
タイムラインでの素材編集では、細かい部分まで設定が可能です。
編集項目がこちら。
- トリミング
- フレーム
- フィルター
- 速度
- ボリューム
- テキスト
- HiLight
ここも各項目を見ていきます。
トリミング
トリミングでは、動画素材の長さを調整できます。
青枠部分が編集で使われる部分なので、使いたい部分を調整して選択しましょう。
フレーム
フレームでは各動画素材の大きさや回転、反転の設定ができます。
そのうちのフィットは大きさの設定で、5項目から選択できます。
- 16:9
- 4:3
- 1:1
- 3:4
動画の利用目的に合わせてサイズを選んだり、この素材だけ4:3にして背景も入れたい、というときに使いましょう。
また映像を回転させたり左右反転、上下反転にしたりできます。
一見難しそうな反転映像も、GoProアプリを使えばスマホで簡単に作成できますね。
フィルター
21種類のフィルターから好きなものを選択できます。
これを設定すると動画の印象がかなり変わるので、自分のイメージに合わせて選びましょう。
速度
動画の再生速度を調整できます。
『低速』、『標準』、『高速』の3つから選べるので、スローモーションや早送りが簡単に設定できるのはありがたいですね。
ボリューム
動画素材の音を消したり、エフェクトがかけられるようです。
消音はわかりますが、ミックスとブーストの項目が分かりにくくて、変えてみても特に違いがわからないので、しばらく使ってみます。
テキスト
動画素材にテキストを表示できます。
このように画面の左下に表示されるようになっています。
うまく使えばテロップとしても使えるので、スマホだけでもこだわった編集ができますね。
HiLight
動画素材にハイライトタグをつけられます。
このハイライトタグを基準に、自動動画編集では優先シーンとして判断されるので、必ず使いたいシーンにはハイライトタグをつけておくのがおすすめ。
テンプレートの選択
動画編集のテンプレートを選択できます。
イメージごとに映像の切り替わり効果、トランジションが変わるので、イメージに合ったテーマを選びましょう。
9種類のテンプレートがあるので、きっとお気に入りのものが見つかるはず。
BGM選択
動画のBGMを選べます。
あらかじめライブラリに様々な音楽が豊富にあるので、好みに合わせて選びましょう。
動画の長さ設定
作成する動画の長さを決められます。
おすすめの長さやInstagramに最適な長さも表示してくれるので、参考にして決めるのがおすすめ。
SNS用の動画編集に使いやすいですね。
動画のサイズ
作成する動画全体のサイズを下の4つから選べます。
- 16:9
- 1:1
- 9:16
- 4:3
YouTubeなら16:9、Instagramなら1:1と目的に合わせて選びましょう。
最後に保存をすれば、動画編集は完了です。
何度でも編集できるので、色々とアレンジを試すのがおすすめ。
GoProアプリでの写真素材の編集
最初の編集画面については同じですが、各素材を編集するときの画面に違いがあります。
こちらが写真素材の編集画面です。
下にメニューが並んでいて、左から下の4つになっています。
- フレーム
- フィルター
- テキスト
- 時間
フレーム
フレームでは各動画素材の大きさや回転、反転の設定ができます。
そのうちのフィットは大きさの設定で、5項目から選択できます。
- 16:9
- 4:3
- 1:1
- 3:4
動画の利用目的に合わせてサイズを選んだり、この素材だけ4:3にして背景も入れたい、というときに使いましょう。
また映像を回転させたり左右反転、上下反転にしたりできます。
一見難しそうな反転映像も、GoProアプリを使えばスマホで簡単に作成できますね。
フィルター
動画素材と同様で、21種類のフィルターから好きなものを選択できます。
写真の印象がかなり変わるので、自分のイメージに合わせて選びましょう。
テキスト
写真素材にテキストを表示できます。
このように画面の左下に表示されるようになっています。
そのときの気分を絵文字で入れたもできるので、アイディア次第でいろいろと使えそうですね。
時間
映像中の各写真の表示時間を設定できます。
表示時間はこちらの3つから選択が可能。
- 短い
- 標準
- 長い
『長い』に設定すると、『短い』よりも表示時間が5秒程度長くなるようなイメージです。
メインで表示したい写真は、長めに設定しておくと良いでしょう。
Quikと統合されたGoProアプリの使い方まとめ
ここまでQuikと統合されたGoProアプリの特徴と、その使い方について書いてきました。
GoProアプリに動画編集機能が加わったことで、撮影したデータの管理から編集までがスムーズになってとても使いやすいです。
特にクラウドストレージとの連携が強力で、GoPro Plusに加入している僕にとってはありがたい。
今まで以上にスマホでの編集が気軽にできるようになったので、僕は今スマホでの動画編集にハマっています。
ぜひスマホで動画編集をする方は、この記事を参考に新しいGoProアプリで動画編集をしてみてくださいね。
