[e]GoPro Fusionで撮影した映像をFusion Studioで書き出した後の保存方法とその注意点

GoPro FusionとポータブルHDD

どうもGoPro大好きナシタカ(@ehicalog)です。

僕は今めちゃくちゃ楽しいです。その理由はGoPro Fusionがあるから。

GoPro Fusionのお陰で家族でのお出かけがものすごく楽しくなりました。家族全員が映った映像が簡単に撮影できるようになってとても快適。

お陰で家族の思い出が増えて動画編集の素材もバッチリ。お陰で楽しい動画を作る日々に勤しんでいます。

ただそこでいろんな問題にぶち当たった訳です。
Fusion Studioでの動画コーデックは何を選べば良いのか?書き出した動画が外付けHDDにコピーできないけど何で?

今回はこうした問題に対しての僕の解決策を紹介していきます。同じような疑問を持っている方のお役に立てば嬉しいです!

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GoPro Fusionで撮影した映像の書き出し方法

GoPro Fusionで撮影した映像を書き出すためにはFusion Studioという純正ソフトを使わないといけません。

Fusion Studioの読み込み画面

このFusion Studioを経由することでFusionの前後のカメラで撮影した映像をつなぎ合わせて360度映像に仕上がるのです。

Fusion Studioではさらにそこから2種類の動画を書き出すことができます。

先ほどの360度映像に加えてOvercapture(オーバーキャプチャ)した特定のアングルの映像の2種類。

僕の場合は360度映像として書き出してからAdobe Premiereで編集するのが基本。プラグインのお陰でPremiere上で360度映像を編集できるので、自在にアングルを変えながら映像を作り上げていきます。

このように素材の使い方に合わせて自由に映像の書き出し方を選べるのがFusion Studioの便利なところです。

Fusion Studioでのビデオコーデックの選択

そしてFusion Studioでの書き出しにはもう1つポイントがあり、書き出す映像の動画コーデックが重要なのです。

ここではFusion Studioで書き出せる動画コーデックについて見ていきましょう。

ProRess422

Apple ProRessとも呼ばれほとんど劣化がなく、放送レベルの映像をMacでも編集できるデータの規格となっています。

非圧縮のファイルよりファイルサイズが小さくなり、何回レンダリングを繰り返しても品質が劣化しない特徴があるとのこと。

僕はそこまで頻繁にレンダリングしないのですが、それでも編集していてめちゃくちゃ綺麗なのが分かります。

H.264

ProRessよりもファイルサイズは小さくなりますが、その分画質も劣るようです。

ただ僕のような素人には違いが分かるわけではなく、十分に綺麗な映像になります。YouTubeにアップロードする動画はこの形式が推奨されています

Cineform’422 High’

GoProが開発しているものでGoPro Cineformと呼ばれることも。ProRessと同レベルのクオリティの映像コーデックになります。

GoProのサイトでもプロ級の画質を求めるならこちらを使え!と書かれています。またWindowsとMac両方に互換性があるとのこと

この互換性が必要な場合はCineformを選んだ方が良いかもしれませんね。

実際にそれぞれで書き出してみた

実際にそれぞれの容量の違いを見るために同じ動画を各動画コーデックで書き出してみました。使用するのはGoPro Fusionで5.2Kで撮影した40秒の動画。

まずはProRessで5.2Kのまま書き出し。設定としてはオーディオも360度で手ブレ補正をオンにしています。ちなみに書き出しにかかった時間は約40分くらいですかね。
ProRessでの書き出し設定

結果として容量は4.3GBとなりました。けっこう大きめですね。

続いてH.264でも書き出しを行います。同じ設定ですが解像度のみこちらは5.2Kでの出力ができずに最高が4Kとなっているので設定を変更しています。書き出しには30分くらいかかりました。
H.264での書き出し

こちらの容量は236.7MBとかなりの容量の違いが生まれています。映像を見ても違いがわからないくらいですが、編集を考えるとこの容量の違いがネックになる可能性が高いですね。

ちなみにCineformでも書き出しを行いましたが、容量は2.85GBとProRessよりは小さくなっています。しかしCineformはMacのQuickTime playerで再生ができずに気軽にチェックできないのが難点かなと。

結果をまとめるとこのようになりました。

動画コーデック40秒の映像を書き出した時のファイルサイズ
ProRess4.3GB
H.264236.7MB
Cineform2.85GB

ナシタカのビデオコーデックの選び方

僕はMacを使っているのでAdobe Premiereの編集で使う映像素材はProRessで書き出しを行います。なるべく編集段階では高品質な映像を使った方が劣化を防ぐことができますからね。

そして編集が終わってそのまま家族で楽しむ家族ムービーはProRessのまま書き出しを行い、YouTubeにアップロードする動画はH.264で書き出します。

なので僕の場合はFusion Studioでは基本ProRessを利用しています

編集が必要なくてそのままYouTubeなんかにアップロードする場合はFusion Studioから直接H.264で書き出すのが便利だと思います。

そしてWindowsをお使いの方で高画質な映像素材を使いたい方はCineformなら互換性があるようなのでこちらがおすすめかなと。

外付けHDDに保存する場合の注意点

以上で書き出したGoPro Fusionの映像ですが、やはり実際に書き出しをしてみても容量がとても大きくなるのがわかりました。

特に編集での画質を確保するために僕のようにProRessで書き出す場合は特に容量が大きい。1分未満の動画でも4GBを超えてくることがあるのです。

こうした映像を全てMacに保存しておくと容量がかなり消費されてしまうので、僕の場合は外付けHDDに全ての映像データをバックアップしています。

そうすると出てくるのが「外付けHDDにデータを移せない問題」なのです。

外付けHDDにデータを移せない原因

外付けHDDは最初にフォーマットというパソコンに合わせてファイルシステムを変える作業を行います。

その際に最も汎用性が高くて使いやすいのがFAT32という形式。これはWindowsとMacの両方で使えるため非常に便利な形式なのです。

しかし問題が1つあり、4GB以上のデータをコピーすることが出来なくなります

つまり4GB以上のGoPro Fusionの映像が外付けHDDに移せなくなるのです。これではMacの容量が消費されてしまい気軽に撮影することができなくなってしまいます。

そこで必要になるのが外付けHDDのファイルシステムの変更です。

外付けHDDのファイルシステムの変更

では実際に外付けHDDのファイルシステムの変更をしていきましょう。

お使いのパソコンから簡単にフォーマットできるので作業自体は簡単です。ただここで大切なのがファイルシステムの選択。

4GB以上のデータをコピーするためには以下のようにお使いのパソコンに合わせてファイルシステムを選択します。

お使いのPCファイルシステム
MacMac OS拡張(ジャーナリング)
WindowsNTFS

これで外付けHDDに4GB以上のデータをコピーすることができるようになります。

フォーマットの注意点

「なんだ変更なんて簡単に出来んじゃん」と思いますが、このフォーマット時の注意点が2つあります。

1.フォーマットするとHDDのデータが全て消去される

フォーマット自体は簡単にできますが、厄介なのがフォーマットすると中のデータが全て消去されてしまうこと

つまり既にデータが入っている外付けHDDの場合は、一度全てのデータを別の場所に移動する必要があるのです。

Macの容量を確保するために外付けHDDを利用しているわけですから、すでにある程度使っている場合はその容量はとても多くなっているのが普通。僕の使っている外付けHDDは容量が1TBで既に550GB程度を使っているため、このデータを別の場所に移動するには別の外付けHDDが必要なくらいです。

すると途中で気軽にファイルシステムの変更ができないので取り扱いがめちゃくちゃ大変になります

なので後からこの作業をしようとすると労力がめちゃくちゃかかるので、外付けHDDを使う前に目的をしっかりして適切なファイルシステムを選んでフォーマットしておきましょう!

ちなみに僕が使っている外付けHDDがこちら。

持ち運びを想定した頑丈な造りになっているので安心して使えます。しかも1TBの容量があるのでとても便利。

衝撃でデータが消えたことがあって不安な方にはとてもおすすめです!

2.MacとWindowsでの互換性がなくなる

そしてもう1つの注意点がWindowsとMacでの互換性の問題。

4GB以上のデータをコピーするためのそれぞれのファイルシステムはOS間での互換性がありません

つまりMac OS拡張(ジャーナリング)でフォーマットした外付けHDDはWindowsで使うことができす、NTFSでフォーマットした外付けHDDはMacで使うことができません。

そのためどちらかでしか外付けHDDを使うことができなくなるので、その点だけ注意しましょう。

容量が必要なのでデータの取り扱いには注意しましょう

今回はGoPro Fusionで撮影した映像の書き出しと外付けHDDでデータを保存する際の注意点について書いていきました。

Fusion Studioでは書き出しのビデオコーデックを選ぶことが出来るのですが、僕は始めて使った時にそれぞれどんな違いがあるか分からずに迷ってしまいました。

さらに外付けHDDにコピーできない問題は非常に厄介で、せっかく時間をかけて書き出したGoPro Fusionの映像が外付けHDDにバックアップできないという悲しい事態に…。

ただこうしたことも正しい知識を身に付けておくことで防ぐことが出来る問題ばかり。

ぜひ今回の記事を参考にしてGoPro Fusionのデータを自分の使い方に合わせて利用&保存してください!

では素敵なGoPro Fusionライフを!

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この記事をかいた人

本業は整体師。大好きなGoProを始めとしたアクションカメラや動画編集、子育てなど、僕自身が体験した情報を発信しています!