どうも、文房具大好きナシタカ(@ehicalog)です。
今回は僕が個人的にドハマリしているノート、「MDノート」の使い方について紹介していきます。
僕はこのMDノートの書き心地やら見た目がたまらなく好きで、周りの人にもその魅力を知って欲しくて色々と伝えまくっています。
そんなMDノートですが僕の中で使い方という役割がほぼ固まっています。
その使い方となぜこの役割が出来てきたのか?というところを紹介していきますね。
MDノート方眼タイプ
僕が愛用しているのがこちらのMDノートの方眼タイプ。ノートは必ず方眼を選ぶのでMDノートでこのタイプがあって本当に良かったです。
MDノートの使い方は「記録」と「振り返り」の2つの役割
MDノートの役割としては、大きく2つに分けています。
それが「記録」と「振り返り」です。
ノートなので記録するのは当たり前ですが、さらに僕の中で超重要な役割が「後で読み返す」ことなのです。
そのためMDノートに記録する内容は決まっています。役割が決まっているからこそ、書く内容が自然と決まったわけですね。
MDノートに記録する内容
MDノートへの「記録」に関しては、こちらの3つになります。
琴線に触れた言葉とその時の「感情」
まずMDノートにメインで記録する内容は「琴線に触れた言葉」。
これは誰が言ったとかは関係なく、その時に「良い言葉だな」とか「これは確かに!」と心が動いた、感情が揺さぶられた言葉です。
そしてその言葉と一緒に「その時の自分の感情」も一緒に記録していきます。こうしておくと、その言葉を聞いたときに自分が何を感じたのか?という部分も一緒に記録することができるわけです。
記録しながらもある意味では自分の考えをまとめてる感覚に近い。自分の心を見つめ直すようにまずは率直に文章として書き出します。
この時に大事にしているのが「手書き」です。
手書きにこだわる
MDノートを使う理由の一つが、この「手書きでの記録」です。僕の中ではこの「手書き」という行為をとても大切にしています。
今はEvernoteなどの便利なオンラインツールがいっぱい合って記録するのも簡単になりましたよね。Macやスマホを使って打てば効率的ですし記録も早いしで言うことなし。
でも僕にはそうした行為が味気なく感じてしまうんですよ。
簡単なメモや事実を記録するためのものならまだしも、記録したいのは心が動いた言葉とその時の自分の感情ををまとめる行動です。だったら自分の手でちゃんと考えながら記録したいなと。
特に手書きで書いた時には字の感じとか余白にもその時の感情が自然と出るんですよね。
自分の気持ちをちゃんと文章にできてる、そう実感できるのが「手書き」の良いところだと僕は勝手に考えてます。
こうしてMDノートには自然と「記録」が溜まっていくわけですね。
好みの紙質&方眼で手書きが捗る
そして手書きにこだわるからこそMDノートがとても使いやすい。
僕はこのMDノートだけはお気に入りのモンブランのボールペンで書いているのですが、僕にとって好みの紙質で書いていてとても気持ちが良いです。
お気に入りのモンブランで書き込んでいくこの時間は自分にとって至福の時間。ちょうど良い内省の時間になっているのかもしれません。
そしてMDノートは方眼タイプを使っているので、この方眼のお陰で文字をバランス良く書くことができるのはとても快適。
後で見返すときに読みやすい文字で書くことができるのでMDノートの方眼は僕にとってはマストアイテムとなっています。
MDノートの振り返り
そして気が向いた時やちょっと自分のテンションが下がってきたとき、何か迷ったことがあった時にこのMDノートを振り返ります。
そうして振り返ると色々と気付くことや感じることがあるんです。
良い言葉でモチベーションが上がる
僕は淡々と作業をこなせる人ではあるんですが、ごく稀にモチベーションが下がる時があります。
そんな時にはMDノートを見返すわけです。
だってそこには「自分の琴線に触れた言葉しかない」のですから。
なので自然とテンションも上がります。読むと「この言葉はやっぱり良いな」とまたその時の感情が蘇る。
よく感情のコントロールで、「良い感情を呼び起こすスイッチを用意するのが良い」と言われますよね?スポーツ選手で言えば、試合前に音楽聴くのもその一つです。
僕にとってのスイッチがMDノートの振り返りになっているのです。
その時の感情がリアルに蘇る
そして記録として自分の感情を残すのが、この振り返りで活きてきます。
良い言葉って、その時の自分の環境とかで感じ方って変わるんですよね。だからその時に感じた感情って、その一瞬限定のものだと言える。
その一瞬を切り取っておくことが大切。
それを後で見返すと、「言葉」と「自分の感情の記録」の2つの手がかりから「その時のリアルな感情」が蘇ります。
このリアルな感情は、記録を残しておかないと絶対に蘇るものではありません。それぐらい人間の記憶って曖昧でアテにならないものです。
だからこそこの感情の記録で、振り返りの意味や効果が何十倍にも大きくなります。
環境が変わって見返すと、「俺ってこんな気持ちだったんだな」とリアルな感情が蘇り、今の自分の成長具合を測る物差しにもなります。
その時の自分が感じたことと今の自分が感じたことが変わっていて「今はこういう風に物事を見ることができている」と素直に自分の変化に気付けるんですよ。
MDノートの使い方まとめ
- 「記録」と「振り返り」の2つの役割がある
- 記録では「琴線に触れた言葉」と「その時の感情」を手書きで残す
- 振り返りで「モチベーションのスイッチ」と「一瞬の感情」で今の自分の変化を感じる
以上が僕の今のMDノートの使い方になります。
手書きで残すことに大きな意味があると考える僕にとっては、書き心地が最高なMDノートが最適なツールだったんですよ。
だからこそ今では僕にとって欠かせないアイテムとなって、僕のライフスタイルを支えてくれています。
こうした僕の使い方が、皆さんがMDノートを使ってくれるきっかけになってくれたら最高に嬉しいです。
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