どうも、国家資格を持った整体師ナシタカ(@ehicalog)です。
最近ではダイエットについての情報が様々な媒体で紹介されていて、色々と知識を得る機会が増えていますね。
そんな中で最近注目を浴びているのが「プロテインダイエット」です。
皆さんはプロテインダイエットがどういうものかご存知でしょうか?実際に私はプロテインを利用して日々のトレーニングに取り組んでいますが、その結果筋肉がつくだけでなく体もちゃんと絞れてきています。
これはまさにプロテインを飲んでいる効果でプロテインを上手く利用するとダイエットやボディメイクの効率がかなり良くなります。なので今では様々な商品が売られていますが、その前にプロテインダイエットの知識をしっかりと持っていないと効果が出にくいんですよ。
ちゃんとした知識のもとで実践することで素晴らしい効果が期待できるプロテインダイエットは私も実践していて、キレイに痩せたいと願う女性には本当におすすめのダイエット方法です。
特に僕は産後のママさんにプロテインダイエットを勧めていて、正しいやり方で行うと体型がものすごく変わってきます。
なので今回はそんなプロテインダイエットの効果や飲み方、その注意点まで気になる疑問に答えていきましたので、是非参考にしてプロテインダイエットに取り組んでみてください。
ダイエットの問題点
世の中ダイエットの方法は星の数ほどありますが、そのほとんどのダイエット方法で問題になるのが筋肉が減ってしまうことです。
なぜ筋肉が減ってしまうのが問題なのか?それには2つの理由があります。
基礎代謝が減ってしまう
ダイエットでほとんどの人が目安にするのが体重。体重が減れば脂肪が減ったと勘違いして喜んでしまいますが、これは大きな間違い。
基礎代謝は筋肉が多ければ多いほど増えますが、逆に筋肉が減れば基礎代謝も減ってしまいます。
そうすると普段から消費するエネルギーが減ることになります。消費するエネルギーが減れば当然ですが太りやすくなる。つまり筋肉が減ってしまうとダイエット後のリバウンドをしやすくなってしまうのです。
ボディラインが崩れる
私たちは筋肉があるからこそ身体を動かすことができるわけですが、身体の脂肪組織や皮膚なども筋肉によって引っ張られています。
つまり筋肉が無くなると脂肪を支えるものが減るので、結果として脂肪のつきやすい部位が特にたるんできます。
つまり加齢によって身体がたるんでくるのは脂肪の量よりも筋肉量が減っていることが大きな原因。
女性だと二の腕が代表的ですね。重力で下がる脂肪を支えるだけの筋肉が無いので、プニプニのたるんだ二の腕になりやすいのです。
ダイエットして体重は減ったのに体型は変わらない、むしろたるんだ気がするという方は多くいると思います。それはダイエットによって筋肉量が減ったために、脂肪組織を支えることができず、体のラインがたるんでしまっていることが原因。
「ダイエットしたのに体型が全然変わらない問題」は、全て筋肉量が減ってしまったことが原因。言い換えればダイエットとはいかに筋肉を減らさずに脂肪を減らすかが重要なのです。
こうしたダイエットで起こりやすい問題を解決する画期的な方法が、「プロテインダイエット」になります。
プロテインダイエットとは?
人間の身体は三大栄養素と呼ばれる炭水化物と脂質、たんぱく質をエネルギー源としています。
その中のたんぱく質は英語でプロテインといい、つまりプロテインダイエットはたんぱく質を多く摂ることでダイエットに役立てようとする考え方なのです。
なんでダイエットにたんぱく質が必要なの?
なぜダイエットのためにたんぱく質を多く摂るのかというと、カラダに欠かせない栄養素であり筋肉をつけるために欠かせない栄養素だから。
たんぱく質は私達の身体の中で様々な働きをしていて、その役割は実に多い。下に主な働きや役割についてまとめてみました。
- 収縮たんぱく質
筋肉の材料になるアクチンやミオシンのことです。筋肉が伸び縮みができる構造を作るために利用されます。
- 構造たんぱく質
人の身体の中で一番多い「コラーゲン」のことです。体を形作る強力な細胞になります。
- 輸送たんぱく質
血液の中を流れている「ヘモグロビン」ががこれにあたります。物質を運ぶために使われるたんぱく質です。
- 酵素やホルモン
インスリンや成長ホルモンはたんぱく質からできています。たんぱく質からホルモンが作られるなんて意外ですよね。
- 免疫細胞
免疫グロブリンはたんぱく質から作られています。たんぱく質は免疫に大きく関わる大切な栄養素なのです。
このようにたんぱく質は身体で形を変えて様々な働きを担ってくれる大切な栄養素。
またたんぱく質は筋肉や皮膚、髪、爪などの材料になるので、特に女性にとっては美しさに欠かせない栄養素なんですね。
プロテインダイエットのメリット
プロテインダイエットには多くのメリットがあります。特にダイエット中の女性にとっては嬉しいことばかりなので、実際にどういったメリットがあるかを見ていきましょう。
筋肉量を増やしたりキープできる
プロテインダイエット最大のメリットは、たんぱく質を多く摂ることで筋肉量をキープしやすいことです。
ダイエット中は食べる量が減ってエネルギーが足りなくなるので、身体は危機感を覚えます。短時間のエネルギー不足であれば脂肪を燃やして対応しようとするのですが、それが長期間続くと話しは変わってきます。
身体はもしもの時のためにエネルギー源である脂肪を蓄えておこうとするので、エネルギー不足が続くと脂肪の燃焼を抑えます。
そして代わりに他の組織を分解してエネルギーを取り出しますが、その時に分解されるのが筋肉。
なぜ筋肉が分解されるのかというと、上で説明したように筋肉は基礎代謝を増やすため。
つまり基礎代謝が多い=エネルギーの無駄遣いなので、エネルギーが足りない時にはまず1番に筋肉が分解されてしまうのです。
これが無謀な食事制限で筋肉が減ってしまう一番の理由。
筋肉が減っていくのを抑えるためには、まず筋肉の材料を欠かさないことが大切。つまり筋肉の材料であるたんぱく質をしっかりと摂ることが大切なのです。。
たんぱく質を多く摂ることで筋肉量を維持しやすく、理想のダイエットができる可能性がグッと高まります。
基礎代謝のキープと消費カロリーアップ
基礎代謝とは、目の覚めている状態で生命を維持するための最低限度のエネルギー量のことです。
最近ではよく基礎代謝をあげようということで体を温める食べ物を食べたり、逆に冷やす食べ物は避けようと言われることも多いですよね。
この基礎代謝は筋肉量の影響が大きいので、筋肉量が多ければ多いほど何もしていない時でも消費カロリーが増えます。つまり基礎代謝を増やしたいなら筋肉を増やすことが一番手っ取り早く、効果が期待しやすい。
また筋肉量が多いと運動時のカロリー消費も増えることになります。体を動かすと一緒に筋肉も動かすことになるので、使われる筋肉量が多い=消費カロリーが増えることになります。
基礎代謝と合わせると消費カロリーに大きな差が生まれるので、ダイエットでは筋肉量を維持することが何よりも効果的なんですね。
さらにたんぱく質には体の熱を生み出す働きを高めてくれるのです。
これは特異動的作用(SDA)や食事誘発性熱産生(DIT)と呼ばれるもの。
要は栄養素がどれだけ熱に変わりやすいか?ということ。これが高いと食べたカロリーが熱に変わってくれるので、それだけ太りにくくなります。
三大栄養素である炭水化物は7%で脂質は5%以下しか食べたカロリーが熱に変わりません。つまり食べたものがほとんどそのままカロリーとして吸収されるということ。
しかしたんぱく質は30%が熱に変わるので、食べたうちの3割のカロリーが熱となって体を温めてくれるのです。
つまりたんぱく質で100kcal食べてもその内の30kcalは熱に変わるので、実質は体に取り込まれるカロリーが70kcalになるということです。
カロリーを抑えられる上に熱に変わって代謝を上げてくれる。まさにたんぱく質はダイエットの強い味方になる栄養素なのです。
引き締まった体型のキープ
女性のボディラインは脂肪や体重も大事ですが、それよりも筋肉量によって決まってきます。
筋肉がつきすぎると筋肉ムキムキでゴツい印象になると思われがちですが、女性でそこまでいくには相当のトレーニングと脂肪を落とすことが必要。
なので一般レベルの人がそういった心配をする必要はほとんどなし。むしろある程度筋肉がしっかりついていると女性らしい丸みのあるボディラインを作りやすいので、筋肉量がキープできると見た目の美しさが全然違ってきます。
これは特に有酸素運動だけで痩せようとした時に差が顕著に出ます。
有酸素運動でエネルギーを消費して痩せようとすると、脂肪だけでなく筋肉の分解も促されるようになります。
結果として脂肪と一緒に筋肉も減るので体がたるんでしまうのです。ランニングばっかりして筋トレを全然しないと筋肉が減る一方なので消費カロリーも減りますし、体のラインがたるむので体重が減った割にはカラダが全然キレイにならない、といったことも起こりやすくなります。
こうした女性らしいボディラインをキープするためには筋肉量が不可欠で、筋肉の材料となるたんぱく質は欠かせない栄養素なのです。
ダイエット中のトラブルを防止できる
たんぱく質が不足すると筋肉などを作るための材料が足りなくなるということなので、身体に様々なトラブルが出てきやすくなります。
女性の方でダイエットをしていて肌のハリが無くなったり髪の毛のツヤがなくなった気がすることはありませんか?
これは間違ったダイエットによってたんぱく質が不足したことで材料が足りなくなることで起こり、代謝がうまくいかずに組織が弱ってしまったような状態なのです。
こうしたトラブルもたんぱく質不足が原因なので、たんぱく質をしっかり摂りながら行うプロテインダイエットであればこうしたトラブルを予防することができます。キレイに痩せるためにもたんぱく質を上手に摂取することが大事なのです。
プロテインダイエットの方法
プロテインダイエットの方法を大きく分けると、食事でたんぱく質を多く摂る方法と粉末状のプロテインを利用する方法の2つがあります。
食事でたんぱく質を摂る方法
食事でたんぱく質を多く含む食品を意識的に摂ることで、たんぱく質の摂取量を増やす方法です。
肉類や大豆製品などの高タンパク食品をメインに食事を摂るようにしながら炭水化物を減らすことで、自然とたんぱく質を多く摂りながら低糖質高脂質の食事をすることができます。
ただ食品の場合は、たんぱく質以外の炭水化物や脂質も一緒に取ってしまうことになり、カロリーオーバーになりやすいのが難しいところ。
実際にお肉にはたんぱく質以外にも脂質が多く含まれているので、たんぱく質と脂質の量を計算しながら食べなければ、すぐにカロリーオーバーになってしまいます。
なのでできるだけ脂質が少ない赤身肉を食べるのがおすすめですが、そうすると食費がかなりかかるようになるので覚悟が必要。
このように高タンパク質の食品であってもたんぱく質以外の栄養素が必ず含まれているので、その調整が大変になってしまうのが食事でたんぱく質を摂る時の難しさになります。
なので食事だけでたんぱく質を摂ろうとするのは、僕はあまりおすすめしません。もしこの方法を行うのであれば、カロリーと栄養素の計算をかなり正確に行う必要があります。
粉末状のプロテインを飲む方法
こちらは粉末状のプロテインを水などに混ぜて飲む方法で、とても簡単に続けられるおすすめの方法。
プロテインはたんぱく質を凝縮したものなので、それ以外の余計なものが入っていないのが大きなポイント。たんぱく質以外の炭水化物や脂質はかなり低く、ダイエット中でも安心して飲むことができます。
実際にプロテイン1杯あたりたんぱく質20gに対して炭水化物は2〜3g、脂質は1g程度しか含まれません。これなら安心して飲めますね。
特に現在のプロテインは味が進化しています。
チョコレート味からチーズケーキ味とフレーバーがふんだんにあるので、自分の好みに合わせて選びやすくなっているのが嬉しいポイント。水に溶けやすくしかも美味しいものばかりなので、楽しく美味しく続けられるようになっています。
プロテインの選び方
でら実際にプロテインを飲もうと思ったら、どんなプロテインを選べば良いのでしょうか?
プロテインには大きく3種類ありそれぞれで効果や吸収速度が変わってきます。代表的なものをみていきましょう。
ホエイプロテイン
牛乳から作られる最も代表的なプロテイン。お腹を壊す原因になる乳糖も多少含んでいますが、免疫グロブリンやラクトフェリンなどの免疫を上げてくれる成分も一緒に摂れるメリットがあります。
つまりホエイプロテインを飲むだけで、免疫力を上げられるということですね。筋トレをしている人は風邪をひきにくくなったりしますが、それはこうしたプロテインの効果も多少なりともあるのです。
また今ではお馴染みのBCAAという筋肉の材料として使われるアミノ酸を多く含んでいるので、筋肉をつけるには一番のプロテインです。
ソイプロテイン
ソイとは大豆のことで、大豆から作られたプロテインのことを言います。
ソイプロテインにはホエイプロテインと違ってアルギニンが多く含まれており体内でのたんぱく質の代謝を促してくれるので、ホエイプロテインに次いで筋肉をつけやすいプロテインです。
大豆には女性に嬉しいイソフラボンが含まれており、女性ホルモンと同じ効果が期待できます。
ただ大豆に含まれるゴイドロゲンという物質はヨウ素の取り込みを阻害して、甲状腺の肥大を促す恐れがあります。
健康な方では普段から摂るヨウ素の量が多いので特に問題にはなりませんが、甲状腺に問題がある方は大豆プロテインを飲むのは控えた方がいいでしょう。
さらに大豆にはフィチン酸が含まれていて、これはミネラルの吸収を妨げる作用があります。しかしこのフィチン酸はパンやトウモロコシなど多くの食品に含まれているものでもあるので、そこまで気にする必要はありません。
大豆で気にしてほしいのが、「トリプシンインヒビター」です。
これはたんぱく質の消化酵素を邪魔する物質のことで、たんぱく質の吸収を阻害する働きがあります。これは加熱によって壊されるのでソイプロテインでは気にする必要はありません。
これが問題になるのが豆乳。プロテインを豆乳で割る人がいますがそれはやめましょう。
豆乳にはトリプシンインヒビターが10%程度残存しているので、たんぱく質の吸収を阻害する可能性があります。
カゼインプロテイン
カゼインプロテインは消化吸収に時間がかかるので、ゆっくりと吸収されて長い時間たんぱく質が補給できるとありますが、実際にはこれは正しくはありません。
ここには研究時における条件を揃えるために、ホエイに比べてカゼインの摂取量を多くしていることが関係しているので、実際に同じ量を飲んだ時の吸収スピードはそこまで変わりません。
なのでプロテインダイエットでカゼインプロテインを選ぶメリットはほとんどないのでやめておきましょう。
プロテインはどのくらい飲めば良いの?
プロテインダイエットに多い勘違いとして、プロテインをただ飲めば良いと思っていることが多いです。
しかしこれは大きな間違いで、プロテインダイエットで大切なのは、自分に必要なたんぱく質を摂るためにプロテインを利用すること。
まずダイエット中に必要なたんぱく質の量としては、体重1kgあたり2〜2.5gが目安になります。
体重50kgの人で100~125gですね。普段の食事では大体30〜40g程のたんぱく質が摂れているので、残りの80gほどをプロテインから摂ることになります。
プロテイン1杯あたりには約20gのたんぱく質が含まれているので1日4杯が目安となり、これを1日のうちに分けて飲めばたんぱく質を十分に摂ることができます。
これだけ飲んで初めてプロテインダイエットの効果が期待できます。こういった知識がないととりあえずプロテインを飲めばいいと思って1日1杯程度しか飲まない人もいますが、これてば効果はほとんどの人がありません。
まずは自分に必要なたんぱく質の量をしっかりと把握して、必要なたんぱく質をしっかりと摂ることが何よりも大事なのです。
プロテインを飲むおすすめのタイミング
では実際にプロテインをどんなタイミングで飲めば良いのでしょうか?
プロテインを飲むおすすめのタイミングは以下の3つになります。
起床直後
寝ている時間は何も食べることが出来ないので、起きた直後は体がエネルギー不足になっています。そこですぐに体に栄養素を届けるためにプロテインを飲むのがおすすめ。
プロテインなら起床直後でも簡単に飲めて手軽にたんぱく質を補給できるので、体の代謝を高めるのにも役立ちます。
朝ごはんがどうしても食べられないという人もプロテインであれば手軽に飲むことができるので、まずは朝の1杯として飲むのもおすすめ。時間が立ってから軽い二度目の朝食を摂るのもありですね。
間食
食事の間はどうしても時間が空いてしまうので、この間食時にたんぱく質を補給するのにプロテインが役に立ちます。
特にお昼ご飯と夜ご飯の間の間食時にプロテインを飲むのがおすすめです。
例えば13時にお昼ご飯を食べ終わり、夜ご飯を19時に食べるとすると6時間も空きますよね?
小腹が空くこの時間はお菓子などを食べて過ぎてしまう、まさにダイエットにおける「魔の時間帯」。
このタイミングでプロテインを飲むことでお腹も満たされてたんぱく質も補給できますし、その上たんぱく質を摂ることで代謝を上げることができます。
どうしても間食が我慢できないという人ほどプロテインはおすすめ。一杯あたりのカロリーが100kcal程度でたんぱく質がたくさん入っているので、罪悪感なしに飲めますよ。
運動前後
ダイエットに運動を組み合わせる方も多いと思いますが、その場合は運動の前後で飲むのがおすすめです。
運動の1時間前にプロテインを飲むことで、運動前にはしっかりと体にアミノ酸として吸収されます。アミノ酸が筋肉の合成を高めてくれたり脂肪の燃焼を促進してくれるので、より運動の効果を高めることができるのです。
そして運動後には栄養補給としてプロテインを飲みましょう。筋肉の合成が促進されているこのタイミングで材料であるたんぱく質を補給すると、筋肉がつきやすくなります。
引き締まったボディラインを目指すためにも運動の前後にはプロテインは欠かせません。
プロテインの効果的な飲み方
プロテインの飲み方は大きく以下の3つがあります。
水に溶かす
プロテインを水に溶かすのが一番シンプルな飲み方になります。
水なので味もクセがなく、プロテインのフレーバーそのままに味わえます。ただフレーバー無しのタイプでは味がないので好みが分かれるところ。私はノンフレーバーの方が変に味が付いて無くてシンプルで飲みやすいなと思っています。
ただフレーバーがついたものでは水でもかなり美味しいです。逆に牛乳などで溶かすと甘過ぎてしまう方は、水で溶かすと良い具合に飲めますよ。
さらに水で溶かすことでプロテインの吸収を邪魔することなく、最速で体に吸収させることができます。なので起床直後や運動後などの体に素早くたんぱく質を届けたい!という時には、水で溶かして飲むのがおすすめです。
牛乳で溶かす
牛乳で溶かすことでシェイクのような味わいになり、かなり美味しく飲むことができます。また牛乳の脂質でたんぱく質の吸収が遅くなるので、ゆっくりと吸収させることが出来るようになるのもポイントです。
なので牛乳で溶かすのは間食に飲む場合におすすめ。特にお昼ご飯と夜ご飯の間に飲むと、食べない時間が長くてもゆっくりと吸収されてそこまで空腹を感じづらくなりますよ。
その他のドリンクに溶かす
フレーバーによってはフルーツジュースやスポーツドリンクに溶かしてもかなり美味しく飲むことができます。
ただフルーツジュースやスポーツドリンクには糖質が多く含まれているので、飲み過ぎには注意しましょう。
せっかくのプロテインの低糖質が台無しになってしまうので、基本的には運動の前後などのたんぱく質と一緒に糖質も摂りたいタイミングで飲むのがベストです。
プロテインダイエットは運動が必要?
今までに運動のことについて触れてきましたが、実際にプロテインダイエットには運動は必要なのでしょうか?
これは必ずしも運動は必要ありません。ただその代わりに、より厳密にカロリーのコントロールをしないといけなくなります。
運動しないということは消費カロリーを増やすことができないので、その分摂取するカロリーを抑えなければいけない。なのでより徹底した食事管理が必要不可欠です。
また運動を組み合わせることで筋肉量を増やすことができ、女性らしいボディラインを作れます。むしろ筋トレなしでボディラインを整えるのは無理。
なのでプロテインダイエットと運動を組み合わせるのがおすすめです。
よく筋肉をつけすぎるとムキムキになってしまうと勘違いしている方が多いですが、安心してください。そんな簡単に筋肉はつきません。
特に女性の場合は筋トレをすればするほどムキムキになる前に女性らしい丸みのあるボディラインを作ることが出来るので、ダイエットだけでなくキレイにボディメイクをしたい方は筋トレは必須です。
あの有名なミランダ・カーを始めとしたトップモデル達は、ハードな筋トレであのスーパーボディを作り上げていますからね。
プロテインダイエットの注意点
プロテインダイエットの注意点としては、たんぱく質を多く摂ることによる腎臓への負担です。
たんぱく質は炭水化物や脂質と違って構造に窒素や硫黄が含まれていて、代謝の過程で余計なものが作られてしまいます。その余計なものの代表がアンモニア。たんぱく質を多く摂るとその分アンモニアも増えるので処理する腎臓に負担がかかります。
そのため腎臓に病気を抱えている場合はプロテインダイエットを始める前に必ず医師に相談してください。
ただ腎臓自体に問題の無い方であればプロテインダイエットでたんぱく質を多く摂ったとしても、特に健康問題が出ることはありません。
よくたんぱく質を摂り過ぎると腎臓に負担がかかって疲れやすくなったりなどの症状が出ると言われますがそんなことは全くありません。
おすすめの摂取量として紹介した体重1kgあたり2.5gよりも多い3gでたんぱく質を摂取した研究でも、腎臓への悪影響はなかったとの報告があります。
なので今回紹介した摂取量であれば悪影響はほとんど無いので、安心してプロテインダイエットに取り組んで下さい。
ダイエットにおすすめのプロテイン
ここまではプロテインダイエットのメリットや方法について紹介してきましたが、実際にはどのようなプロテインを選べばいいか分からない方も多いのではないでしょうか?
上に3種類のプロテインを紹介しましたが、その中でもホエイプロテインが効果はもちろんコスパから見てもおすすめ。なので僕が愛用しているおすすめのホエイプロテインを紹介します。
バルクスポーツ ビッグホエイ
僕が10年ほどお世話になっているプロテインです。
アンチドーピング検査もしっかりとしており、品質は最高のホエイプロテイン。なのに価格が安いという、まさに理想のプロテイン。
味も美味しく海外のブランドに比べると甘さ控えめになっているので、甘いものが苦手な人にも飲みやすい仕上がりです。
マイプロテイン Impactホエイプロテイン
マイプロテインはイギリスのブランドでこちらも品質は最高なので安心して飲むことができます。
特徴は外資系なのでセールを頻繁に行うこと。普段は上で紹介したビッグホエイと値段はほとんど変わらないのですが、マイプロテインのサイトでセール時ですと半額近い値段で買うことができます。
味は海外なので甘めに作られており、甘党の方にはちょうど良い仕上がりになっています。フレーバーの種類も豊富で必ず好みのものが見つかりますよ。
とにかく安くプロテインを手に入れたいという人はセールを狙ってマイプロテインで購入するのがおすすめ。Amazonでも販売はされていますが公式サイトのセールで購入するとさらに安く購入できるのでおすすめです。
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ちょっと試してみたいと思ったらこちらのリンクから購入するとお得に購入できるので忘れないようにしてくださいね。
または購入時に『JKUN-R1』のコードを入力すれば、割引が受けられます。
実際に取り組んでみた結果
今回紹介したプロテインは私が普段から利用していて、僕自身はこのプロテインと筋トレを組み合わせて筋肉量を維持しながら1ヶ月で70kg→68kgの2kgの減量に成功しました。
といってもやったことは非常にシンプル。
カロリーコントールとして食べ過ぎないようにしながらも鶏胸肉とご飯をしっかりと食べる。
そしてトレーニングの前や間食にプロテインを飲んで1日のたんぱく質量を確保しつつトレーニングを行う。
非常にシンプルですがこの方法でしっかりと効果が出ますし、何より身体が引き締まってボディラインが変わるのが最高。プロテインダイエットではやるべきとを淡々と行うだけでしっかりと結果が出ます。
だからこそプロテインダイエットがおすすめであり、実際にやっていても楽しいのです。
まとめ
プロテインダイエットはたんぱく質を多く摂ることで、筋肉量を維持しながらダイエットを行うもの。
さらに運動を組み合わせることでボディメイクも同時にすることができる、まさに女性におすすめのダイエットになります。
ただその人気にあやかってうわべだけ取り入れたようなプロテインダイエットが出回っているのも事実。たんぱく質を取ればいいからとただ肉をがむしゃらに食べたり、プロテインと呼べないようなプロテインを販売するところもあったりします。
結果として間違ったプロテインダイエットのやり方をしてしまい結果が出ない方も本当に多い。
そういったものに惑わされないように今回は僕の経験に基づいてプロテインダイエットの全てについてまとめました。
どのプロテインを選べば良いか分からないことも多いですが、今回紹介したプロテインは僕が実際に使っているもので自信を持っておすすめできるものばかり。
ぜひ安心して使って頂きプロテインダイエットを成功させて、理想のボディを手に入れてくださいね。
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