間違えて買ってしまった定期券…。
仕方が無いので駅の定期券売り場の窓口に払い戻しに行ったところ、色々と必要なものがありました。
その流れをまとめて、スムーズに払い戻しができるように、皆さんのお役に立てたらと思います。
また払い戻しに関しての疑問点についても、僕の経験をもとに解説しています。
定期券売り場のある駅を探す
まずは定期券売り場のある駅へ行くことが必要です。
なぜなら定期の払い戻しは自動定期券発売機では出来ず、定期券売り場のない駅では窓口に持って行ってもダメだから。
僕が利用している西武池袋線での定期券売り場のある駅は以下になります。
- 池袋
- 大泉学園
- ひばりヶ丘
- 飯能
- 西武新宿
- 高田馬場
- 田無
- 所沢
- 狭山市
- 国分寺
ちなみにこれらの駅に向かうときは、窓口などで駅員さんに「定期を購入しに行きたい」と伝えましょう。
定期券購入用乗車券を買えて、定期券購入時に払い戻ししてくれます。
帰りの分の乗車券ももらえますので自分では払わずに、必ず駅員さんに伝えないと損してしまいますからね。
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定期券売り場へ行く
僕の場合は今回池袋駅の定期券売り場へ行きました。
今回の目的は以下です。
- 間違った定期券を払い戻し
- 新たに正しい定期を購入
まずは駅員さんに事情を説明します。すると2枚の用紙を渡されました。
一つは、定期払い戻し用紙。もう一つは新しい定期を購入する為の用紙です。
この用紙への記入をまず行います。内容は名前と定期の区間、乗り換え駅、購入月数などです。
書く時間が少し必要なので、時間には余裕を持っていきましょう。記入を終えたら駅員さんへ渡します。
ついに通勤定期の払い戻しへ
この際に必要なのが、身分証明書と払い戻す定期の購入に使ったクレジットカードです。
私は定期購入の際はクレジットカードを使用しているので、今回必要になりました。
ちなみに定期券の購入に使えるカードはVIZA、Mastercard、UC、セゾンになります。
クレジットカードで購入した場合はクレジットカードの払い戻しになりますので、定期券の払い戻しの際には忘れずに持っていきましょう!
後は係の方の処理を待って、新しい定期を受け取りましょう!
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払い戻しは他の駅でもできるの?
例えば池袋で購入した定期を他の駅でも払い戻しできるかどうか?これ知りたい方が多いと思います。
調べたところ、同一路線の駅なら対応してもらえる可能性があるようです。もちろん駅員さんに確認してみることが大切。
僕は西武池袋線の定期を払い戻しする予定なんですが、購入した西武池袋線まで行くのが面倒なので他の路線の最寄駅で確認してみました。
そこで教えてもらったのが、「購入した路線でないと払い戻しはお受けできません。」というものでした。
ここは僕も予想していたことだったので納得です。やはり他の路線で購入した定期を払い戻すことは不可能なんですね。
ただどうしても諦めきれない方は、念のために駅で確認してみるのもアリかと思います。
本人以外でも払い戻しはできるの?
調べてみたところ、本人以外でも払い戻しは可能ということです。そのためには「委任状」と本人確認書類のコピーが必要になります。
委任状としては各路線ごとに決まった様式があるわけではないようで、要件を満たしていれば大丈夫みたいです。
こちらのリンクから西武池袋線の委任状が印刷できるので、こちらを記入して持っていきましょう。
本人確認書類は免許やパスポートの写しになりますが、本人以外の払い戻しには重要な要件があります。
それは、「定期を現金で購入している必要がある」というもの。
つまり上で僕が書いているようにクレジットカードで定期を購入している場合は、購入に使ったクレジットカードを一緒に持ってくる必要があります。
その場合はクレジット会社の規約で他人にクレジットカードを貸すことは禁じられているので、駅側も処理ができなくなります。
僕はまさにこれに該当していて、クレジットカードで購入しているので自分で払い戻しに行かないといけないのです。
これは盲点で、こういう状況になって初めて定期をクレジットカードで購入するデメリットを知りました。
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西武池袋線での通勤定期の払い戻しまとめ
今回のように間違えて定期を買ってしまった場合には、もちろん払い戻しは可能です。
ただ払い戻しの場合は適用開始日から時間が経っていると、その経過した日数分の通常運賃を差し引いた分の払い戻しになります。
つまり、払い戻しが遅れた分だけ損になります。実際私も土日の休みを挟んでしまって3日程経過した為にけっこう差し引かれました…。
また定期の購入方法がクレジットカードの場合は払い戻しを他の人に委任することもできないので、くれぐれも余裕を持って定期解約を進めてくださいね。
皆さんはぜひ気をつけて、私のように損しないでくださいね。