どうも、動画編集パソコン大好きナシタカです。
GoProの動画をガッツリと編集するなら、据え置きメインのデスクトップパソコンは良い選択肢です。
理由は据え置きで持ち運びができない分、ノートパソコンよりもコスパの良い製品をゲットできる可能性が高いため。

実はノートパソコンよりお買い得なんですよね!
そこでこの記事では、コスパの良いGoPro動画編集用デスクトップパソコンの選び方と、おすすめの製品について紹介します。
先におすすめを知りたい方は、▼おすすめのGoPro動画編集用デスクトップパソコンへどうぞ!
GoPro動画編集用デスクトップパソコンを選ぶ5つのポイント
GoPro動画編集用ノートパソコンは、性能を重視し過ぎると価格はどんどん上がってしまいます。
なので選ぶポイントをしっかりと押さえて、価格をできるだけ抑えることが大切。
そのときに押さえたいポイントがこちらの5つです。
それぞれの項目を詳しくみていきましょう。
CPUがCore i7以上がおすすめ
パソコンの処理能力でもっとも大切なのがCPUで、GHz数(クロック周波数)が重要です。
またノートパソコンのように持ち歩くことがないため、デスクトップパソコンでは通常版のCPUが使われるため選ぶのが簡単になるのもうれしいポイント。



CPUの末尾にアルファベットがなければ、通常版です!
GoProでは4K映像やGoPro Fusionでは5.2Kの映像が撮影でき、そうした映像を快適に編集するためにも、CPUはCore i7以上のものを選びましょう。
GPUビデオメモリ4GB以上がおすすめ
動画編集で大切なのがグラフィック性能ですが、この性能を決めるのがGPU(グラフィックボード)。
ここに搭載されている『ビデオメモリ』の容量で、動画編集の効率が決まってきます。
GPUにもいろいろなブランドや種類がありますが、性能と価格のバランスを考えてビデオメモリが4GB以上のものを選ぶのがおすすめです。
メモリは16GB以上がおすすめ
同時に処理する能力に大きく関係するのが、『メモリ容量』です。
そもそもWindows10はメモリ容量を食うため、4GBは最低限必要。
さらに動画編集では動画の書き出しと平行し、3D映像の処理などを行うことも多いため、メモリ容量が少ないと作業に時間がかかってしまいます。
なのでメモリ容量が16GB以上のものを選んでおけば、360°動画でも安心して動画編集作業ができますよ。
SSD256GB以上のデスクトップパソコンがおすすめ
パソコンの起動や読み書きの速度に関わるのが、ストレージ容量と種類です。
ストレージには大きく2種類あり、
- HDD(Hard Disc Drive) → 読み書きは遅いが大容量でも安い
- SSD(Solid State Drive) → 読み書きは高速だがお金がかかる
となっています。
動画編集の効率を考えるとSSDがおすすめで、最低限256GB以上の容量を選んでおくと安心です。
動画編集ソフトのプレビューが快適にできる
動画編集用パソコンとしてもっとも大切なのが、動画編集ソフトが快適に使えるかどうかです。
僕が使っているAdobeのPremiereやAfter Effectsはプロが使う動画編集ソフトですが、高機能なためスペックの低いパソコンでは動作が重くなります。
特に作業で影響が大きいのが、リアルタイムでのプレビュー再生が快適に動くかどうか。
プレビュー再生がうまく動かないと、エフェクトやカットでの映像の変化がまったく確認できないので、いちいち動画を書き出してから確認しないといけません。
なので編集ソフトでのプレビューが滑らかに動作するのが、動画編集用パソコンとして欠かせないポイントになります。
おすすめのGoPro動画編集用デスクトップパソコン4選
上に書いた内容をまとめると、GoPro動画編集用デスクトップパソコンを選ぶポイントはこちらです。
- CPUはCore i7以上
- GPUはビデオメモリ4GB以上
- メモリ容量は16GB以上
- ストレージ容量はSSD256GB以上
- 動画編集ソフトのプレビューが快適にできる
こちらを踏まえつつ僕がおすすめしたいのが、こちらの4つのデスクトップパソコンです。
この4つを比較したのがこちら。
製品名 | DAIV Z5![]() ![]() |
DAIV A5![]() ![]() |
DAIV Z7![]() ![]() |
DAIV A7![]() ![]() |
---|---|---|---|---|
OS | Windows 10 Home 64bit |
Windows 10 Home 64bit |
Windows 10 Home 64bit |
Windows 10 Home 64bit |
CPU | intel core i5-9400 (2.9GHz) |
AMD Ryzen7 3700X (3.6GHz) |
intel core i7-9700 (3.0GHz) |
AMD Ryzen7 3700X (3.6GHz) |
GPU | GeForce GTX 1650 (4GB) |
GeForce GTX 1650 (4GB) |
AMD Radeon RX 5700 (8GB) |
AMD Radeon RX 5700 (8GB) |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB |
ストレージ | 256GB (SSD) |
256GB(SSD) 1TB(HDD) |
256GB(SSD) 2TB(HDD) |
1TB(SSD) |
端子 | USB3.0 x 6(背面×4、前面×2) USB3.1 x 1 USB-C x 1 HDMI x 1 Display × 1 DVI-D × 1 イーサネット × 1 |
USB3.0 x 8(背面×6、前面×2) USB3.1 x 2 HDMI x 1 Display × 1 DVI-D × 1 イーサネット × 1 |
USB3.0 x 6(背面×4、前面×2) USB3.1 x 1 USB-C x 3 HDMI x 1 Display × 3 DVI-D × 1 イーサネット × 1 |
USB3.0 x 8(背面×6、前面×2) USB3.1 x 2 USB-C x 2 HDMI x 2 Display × 5 Mini Display × 1 イーサネット × 1 |
サイズ | 190 × 490 × 490mm | 190 × 490 × 490mm | 190 × 490 × 490mm | 190 × 490 × 490mm |
重さ | 約9.1kg | 約10.0kg | 約10.5kg | 約9.4kg |
僕のおすすめ順にランキングしたのがこちらです。
1位|DAIV A5
- Ryzen7&ビデオメモリ4GB
- 256GB(SSD)&1TB(HDD)ストレージ
- 最高のコスパ
値段設定おかしくない?というレベルのスペックを備えている、コスパ抜群のデスクトップパソコン。Ryzen7でグラフィック性能も折り紙つき。


2位|DAIV A7
- Ryzen7&ビデオメモリ8GB
- 1TB(SSD)の高速ストレージ
A5からビデオメモリとストレージが強化された、ハイスペックマシン。ビデオメモリ8GBと圧倒的な性能で一度にたくさんの映像を処理できます。


3位|DAIV Z7
- i7&ビデオメモリ8GB
- 256GB(SSD)&2TB(HDD)ストレージ
i7とビデオメモリ8GBのハイスペックマシン。A7のRyzen7のほうがグラフィック性能が優れているので、動画編集マシンとしては一歩劣る印象。


4位|DAIV Z5
- ビデオメモリ4GB
値段は最安値だけどi5搭載で編集性能に不安が残る。ストレージも少なく、たくさんの映像ファイルの編集は厳しめ。


おすすめGoPro動画編集用デスクトップパソコンまとめ
ここまでGoPro動画編集用のデスクトップパソコンについてまとめてきました。
動画編集用のマシンは性能を求めすぎると、価格がどんどん上がってしまうので注意が必要。
しかしポイントを押さえながら選べば、快適な動画編集を実現しつつ価格を抑えられます。
今回紹介したデスクトップパソコンなら、GoProの動画編集もきっと満足してもらえるので、ぜひ参考にしてください。

