どうも、動画編集パソコン大好きナシタカです。
GoPro動画をパソコンで編集するには、スペックがとても重要。
動画編集を快適にするのに理想のスペックを追い求めてしまいますが、性能が上がるほど価格も上がります。
ただツボを押さえて最適な性能のモデルを選べば、価格も抑えることが可能。

最適なモデル選びが肝心です!
この記事ではコスパの良いGoPro動画編集用ノートパソコンの選び方と、おすすめの製品を紹介します。
先におすすめのノートパソコンを知りたい方は、▼おすすめのGoPro動画編集用ノートパソコンへどうぞ!
GoPro動画編集用ノートパソコンを選ぶ6つのポイント
GoPro動画編集用ノートパソコンは、性能を重視し過ぎると価格はどんどん上がります。
選ぶポイントをしっかりと押さえ、価格をできるだけ抑えるのが大切。ポイントがこちらの6つです。
それぞれの項目を詳しくみていきましょう。
CPUがCore i7以上がおすすめ
パソコンの処理能力でもっとも大切なのが『CPU』で、特にCPUのグレード選択が大切。
グレードとはi7やi9の部分で、数字が大きいほど高性能になります。
- Core i7 → 最低限欲しい
- Core i9 → より快適に編集できる
GoPro HERO10 Blackの5.3K動画を編集するためにも、CPUはCore i7以上のものを選びましょう。
GPUビデオメモリが4GB以上がおすすめ
動画編集で大切なのがグラフィック性能ですが、この性能を決めるのがGPU(グラフィックボード)。
GPUに搭載されているビデオメモリの容量で、動画編集の効率が決まってきます。
いろいろなブランドや種類がありますが、ビデオメモリが4GB搭載されていればまず安心。
モデルによっては6GB以上になるので、動画編集がより快適にできます。



動画編集用ノートパソコンでは、GPUの妥協は絶対やめましょう!
メモリは16GB以上がおすすめ
同時に処理する能力に大きく関係するのがメモリ容量。そもそもWindows10はメモリ容量を食うため、4GBは最低限必要。
動画編集では動画の書き出しと平行して3D映像の処理などを行うことも多く。その時にメモリ容量が少ないと作業に時間がかかってしまいます。
動画編集の快適さを考えると、16GB以上のメモリを搭載しているモデルを選びましょう。



僕は個人的に16GB以上のものを選ぶようにしているので、余裕があるなら16GB以上にしておくと安心です!
SSD512GB以上がおすすめ
パソコンの起動や読み書きの速度に関わるのがストレージ容量と種類。大きく分けると2種類あります。
- HDD(Hard Disc Drive) → 読み書きは遅いが大容量でも安い
- SSD(Solid State Drive) → 読み書きは高速だがお金がかかる
動画編集の効率を考えると間違いなくSSDを選ぶのがおすすめで、512GB以上の容量を選んでおくと安心です。
液晶の解像度は1920×1080以上がおすすめ
液晶の解像度は1920×1080のフルHDサイズ以上がおすすめですが、GoPro HERO10の5.3K映像を編集するなら4K(3840×2160)ディスプレイが理想的。
ただGPUやGPUなどのほうが優先順位は高いので、余裕があればグレードアップしましょう。
動画編集ソフトのプレビューが快適にできる
動画編集用パソコンとしてもっとも大切なのが、動画編集ソフトが快適に使えるかどうか。
僕が使っているAdobeのPremiereやAfter Effectsはプロが使う動画編集ソフトですが、高機能のためスペックの低いパソコンでは動作が重くなります。
特に作業で影響が大きいのが、リアルタイムでのプレビュー再生が快適に動くかどうか。
プレビュー再生がうまく動かないと、エフェクトやカットでの映像の変化がまったく確認できないので、いちいち動画を書き出してから確認しないといけません。
なので編集ソフトでのプレビューが滑らかに動作するのが大切なポイントになります。
おすすめのGoPro動画編集用ノートパソコン7選
上に書いた内容をまとめると、GoPro動画編集用ノートパソコンを選ぶポイントはこちらです。
- CPUはCore i7以上
- GPUはビデオメモリ4GB以上
- メモリ容量は16GB以上
- ストレージ容量はSSD128GB以上
- 液晶の解像度は1920×1080以上
- 動画編集ソフトのプレビューが快適にできる
大幅に進化しているノートパソコンから、GoPro動画編集用にふさわしいモデルを選んでみました。
この7製品を比較したのがこちら。
製品名 | DAIV 5P![]() ![]() |
DAIV 5N-OLED![]() ![]() |
DAIV 4P![]() ![]() |
DAIV 5N![]() ![]() |
DAIV 4N![]() ![]() |
G-Tune P5![]() ![]() |
G-Tune P5-RT![]() ![]() |
---|---|---|---|---|---|---|---|
OS | Windows 11 Home 64bit |
Windows 10 Home 64bit |
Windows 11 Home 64bit |
Windows 11 Home 64bit |
Windows 11 Home 64bit |
Windows 11 Home 64bit |
Windows 11 Home 64bit |
CPU | Core i7-11800H (2.3GHz) |
Core i7-9750H (2.6GHz) |
Core i7-1165G7 (2.8GHz) |
Core i7-11800H (2.3GHz) |
Core i7-1165G7 (2.8GHz) |
Core i5-11400H (2.7GHz) |
Core i7-11800H (2.3GHz) |
GPU | GeForce RTX 3050 Laptop GPU (4GB) |
GeForce RTX 2060 (6GB) |
インテル Iris Xe グラフィックス | GeForce RTX 3060 Laptop GPU (6GB) |
GeForce GTX 1650Ti (4GB) | GeForce GTX 1650 (4GB) | GeForce RTX 3050 Laptop GPU (4GB) |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB |
ストレージ | 512GB (SSD) |
512GB (SSD) |
512GB (SSD) |
512GB (SSD) |
512GB (SSD) |
256GB (SSD) |
512GB (SSD) |
液晶 | 15.6型 フルHDノングレア (1920 x 1080) |
15.6型4K-UHDグレア(有機EL) (3840 x 2160) |
14.0型 WUXGAノングレア (1920 x 1200) |
15.6型 WQHDノングレア (2560 x 1440) |
14.0型 フルHDノングレア (1920 x 1080) |
15.6型 フルHDノングレア (1920 x 1080) |
15.6型 フルHDノングレア (1920 x 1080) |
端子 | USB3.0 x 2 USB3.1 x 1 USB-C x 1(ディスプレイ出力) HDMI x 1 SD x 1 |
USB3.0 x 3 USB-C x 1 Thunderbolt3 × 1 HDMI x 1 Mini Display × 1 SD × 1 |
USB3.0 x 2 USB3.1 x 1 Thunderbolt4 × 1 HDMI x 1 カードリーダー |
USB3.0 x 2 USB3.1 x 1 Thunderbolt4 × 1 HDMI x 1 カードリーダー |
USB3.0 x 2 USB3.1 x 1 Thunderbolt4 × 1 HDMI x 1 カードリーダー |
USB2.0 x 1 USB3.0 x 2 USB3.1 x 1 HDMI x 1 Mini DisplayPort x 1 カードリーダー |
USB2.0 x 1 USB3.0 x 2 USB3.1 x 1 HDMI x 1 Mini DisplayPort x 1 カードリーダー |
バッテリー | 9.0時間 | 5.4時間 | 12.0時間 | 6.0時間 | 11.0時間 | 6.5時間 | 5.5時間 |
重さ | 1.73kg | 2.4kg | 985g | 1.73kg | 1.43kg | 2.02kg | 2.01kg |
僕のおすすめ順にランキングしたのがこちらです。
- 1位|DAIV 5N-OLED
- 2位|DAIV-5P
- 3位|G-Tune P5-RT
- 4位|DAIV 5N
- 5位|DAIV 4N
- 6位|G-Tune P5
- 7位|DAIV 4P
1位|DAIV 5N-OLED
- 有機EL4Kディスプレイ
- ビデオメモリ6GB搭載
- 豊富な端子
この値段で有機ELを搭載しており、ディスプレイのキレイさは段違い。
目も疲れにくく、まさに動画編集にピッタリのノートパソコンです。


2位|DAIV-5P
- i7搭載&ビデオメモリ4GB
- 9時間のバッテリー
- 19万円程度とコスパ抜群
動画編集に必要なスペックは備えつつ、それでいて19万程度という価格はかなり魅力的。
3位のG-Tune P5-RTとスペックはほぼ同じですが、重さが1.73kgと軽い&バッテリーが長持ちします。
持ち運びとバッテリーを重視するならDAIV 5Pで決まりです!


3位|G-Tune P5-RT
- i7搭載&ビデオメモリ4GB
- 17万のコスパ
DAIV 5Pとほぼ同じスペックですが、バッテリーが短い&2.01kgと重くなっています。
ただ2万円ほど安くなり、値段重視ならG-Tune P5-RTで決まりです!


4位|DAIV 5N
- ビデオメモリ6GB搭載
- 1.73kgと軽めのボディ
ビデオメモリ6GBのスペックを備えているに、重さは1.73kgと軽めのボディに仕上がっています。持ち運びしやすい動画編集パソコンです。
ただ値段が23万円と最高値。高いですが、スペックを重視するなら間違いなしです!


5位|DAIV 4N
- ビデオメモリ4GB搭載
- 14型のコンパクトサイズ&1.43kgと持ち運びに便利
- 15万ちょっとのコスパ
ビデオメモリ4GBのスペックを備えつつ14型のコンパクトサイズ&1.43kgで持ち運びしやすい動画編集パソコン。
出先での作業がメインならおすすめです!


6位|G-Tune 5P
- ビデオメモリ4GB
- 価格は最安値の13万ちょっと
CPUがCore i5ですが、実際に使ってみると動画編集は想像以上に快適に作業できます。
After Effectsで音の遅れが出る時があるのが気になりますが、動作としてはかなりスムーズです。
これで価格が13万ちょっととかなり抑えられているので、価格が第一なら十分選択肢に入る使い心地です。


7位|DAIV 4P
- 14型&985gで持ち運びしやすい
- i7搭載
- 12時間持続のタフなバッテリー
14型のコンパクトサイズ&985gと1kgを切る重さが魅力。加えて12時間のバッテリーは外出先での強い味方です。
GPUはインテル製ですが、実際にGoPro動画を編集してみるとまったく問題ありません。1/2画質ならPremiereでも余裕で編集できるスペックはかなりいいですね。
持ち運びしやすいのが大事だけど、できるだけ性能にもこだわりたい人にはピッタリです。


おすすめのGoPro動画編集用ノートパソコンまとめ
ここまでGoPro動画編集用のノートパソコンをまとめてきました。
動画編集用マシンは性能が高いと確かに編集は快適ですが、あまりにスペックを求めすぎると価格が上がってしまうジレンマがあります。
ポイントを押さえながら選ぶと、快適な動画編集を実現しつつ価格を抑えることが可能。
この記事で紹介したノートパソコンなら、GoProの動画編集も満足できる性能のものばかりなのでぜひ参考にしてください。
- 1位|DAIV 5N-OLED
- 2位|DAIV-5P
- 3位|G-Tune P5-RT
- 4位|DAIV 5N
- 5位|DAIV 4N
- 6位|G-Tune P5
- 7位|DAIV 4P

