どうも、動画編集大好きナシタカ(@ehicalog)です。
動画編集では、パソコンのスペックがとても重要です。
なのでまずは動画編集に必要なスペックを備えたものを選ぶのが大切ですが、使い心地に関しては実際に使ってみないとわかりません。
そこでこの記事では僕が実際にGoProの動画編集をしてみて、パソコンの使いやすさがどんなものかを検証しています。
この記事ではマウスコンピューターのクリエイター向けのパソコンで、DAIV-5Pをお借りして、実際に使ってみた様子をレビューしています。

GoProの動画編集用パソコンを探している方は、ぜひ参考にしてもらえたらうれしいです。
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マウスのDAIVシリーズとは?

DAIVはクリエイター向けのノートパソコンシリーズとなっていて、クリエイティブ作業に最適なスペックとして定評があります。
デスクトップからノートパソコンまで、さらに写真編集用や動画編集用など、目的別にたくさんのモデルが用意されているので選びやすいのが特徴です。
なのでGoProの動画編集用パソコンを探すなら、このDAIVシリーズから探しておけば間違いありませんよ。
マウスDAIV 5Pのスペック
この記事でレビューしているのがDAIV 5Pですが、以前はNG5520というシリーズで4つのラインナップがありましたが、1種類に統一されました。

モデル名 | OS | CPU | GPU | メモリ | ストレージ | 液晶 | 端子 | バッテリー | サイズ | 重さ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DAIV 5P![]() | Windows 10 Home 64bit | Core i7-9750H(2.6GHz) | GeForce GTX 1650 (4GB) | 16GB | 512GB(SSD) | 15.6インチフルHDノングレア (1920 x 1080) | USB2.0 x 1 USB3.0 x 2 USB-C x 1 HDMI x 1 Mini Display x 2 SD x 1 | 7.4時間 | 約360 × 243.5 × 20.3mm | 2.1kg |
ノートパソコンの選び方の基準で見てみると、どれも十分なスペックを備えています。
モデル名 | CPU | GPU (グラフィックボード) | メモリ容量 | ストレージ | 液晶 |
---|---|---|---|---|---|
DAIV 5P![]() | ○ Core i7-9750H(2.6GHz) | ○ GeForce GTX 1650(4GB) | ○ 16GB | ○ 512GB(SSD) | ○ 15.6インチフルHDノングレア (1920 x 1080) |
基本スペックはそのままに、上で紹介した快適スペックを満たしてくれています。
- メモリ:16GB
- ストレージ:SSD512GB
これでタブを開いても快適に使えて、動画もパソコン内に保存していくことができます。
外観
DAIV 5Pは、美しい見た目が特徴です。

見た目がスタイリッシュで、表面の光沢がとてもキレイですね。

手触りもとても良くて、ずっと触ってられます。

外観はとてもキレイで、使っていてもテンションが上がるくらいにオシャレです。
サイズ・重さ
DAIV 5Pのサイズは、折り畳み時で約360 × 243.5 × 20.3mmと、14型のノートパソコンと同等のサイズ感になっています。

重さは約2.1kgとかなり軽量化されていて、片手で持っても余裕がある重さなので、持ち運びもかなりしやすいですね。

これならどこにでも持ち運んで、いつでも動画編集ができる環境を作れますね。
ディスプレイ・スピーカー
DAIV 5Pのディスプレイは、15.6型フルHD(1920 × 1080)のノングレア液晶で視野角が広く反射しにくいのが特徴です。

特にベゼルが6.1 × 6.27mmとかなり狭く作られていることで、画面が大型化されています。

これのおかげで14型のノートパソコンと同等のサイズで、15.6型の大きめのディスプレイを搭載することができています。

動画編集では画面の大きさがめちゃ重要なので、15.6型のディスプレイを搭載してくれたのはかなりありがたいですね。
裏面はこのような感じ。

スピーカは普通なので、音質に関しては期待しないようにしましょう。動画編集での確認としては十分です。
キーボード・タッチパッド

キーボードはテンキーも搭載されて、かなり打ちやすい印象です。
- キーストローク:1.4mm
- キーピッチ:18.82mm
タッチパッドも使いやすく、右上に指紋認証センサーがついていて、パスワードの入力の手間が省けるのはかなり良いですね。

指紋認証でログインはスムーズにできて、動画編集ではショートカットキーも打ちやすいので、使い勝手はかなり良いですね。
端子
DAIV 5Pの端子は、このようになっています。
- USB2.0 x 1
- USB3.0 x 2
- USB-C x 1
- HDMI x 1
- Mini Display x 2
- SD x 1
まずボディ左側はこのようになっています。

- LANケーブルスロット
- USB2.0
- マイク端子
- ヘッドフォン端子
こちらにUSB2.0がついているので、古い機器はこちらに接続するようにしましょう。
ボディ右側はこのようになっています。

- USB3.0
- SDカードスロット
こちらにUSB3.0がついてるので、対応の機器はここに接続することで高速で読み書きができます。
ボディ後ろ側はこんな感じ。

- 電源端子
- USB-C
- HDMI
- Mini Display x 2
こちらにUSB-CやHDMIなどの、映像出力ポートが集まっています。
マウスのDAIV-5Pで動画編集

では実際にDAIV 5Pで、動画編集をしてみました。
僕が動画編集機能で大事にしているのが、プレビューがちゃんと動くかどうかです。
動画編集をしている中では、エフェクトやトランジションなどがどのようになっているか、その場で確認しながら作業するのがかなり重要です。
しかしスペックの低いパソコンでは、プレビューがカクカクしてリアルタイムで確認ができないことが多く、『実際に書き出してみないとわからない』という事態になってしまいます。
なので動画編集マシンでは、リアルタイムでのプレビューがちゃんと動作するかどうかが大切。
特に僕はGoProで撮影することがほとんどなので、GoProで撮影した映像がちゃんとプレビューできるかを重点的にチェックしています。
まず結果だけまとめたのがこちらになります。
4K60fps | |
---|---|
4K60fps(エフェクトあり) | |
1080p240fps | |
1080p240fps(スローモーション) | |
After Effects | |
総合評価 |
GoProで撮影した4Kp60fps動画を編集

実際に4K60fpsの動画を編集してみたのがこちらです。
プレビューも滑らかに動いてくれていて、画質も1/4だけでなくフル画質でも快適に動いてくれます。
PCによってはプレビューがカクカクしてしまうこともあるのですが、DAIV 5Pは快適に動作しているのがわかりますね。
さらにズームエフェクトと調整レイヤーでカラー補正をかけてみましたが、プレビューはフル画質でも滑らかに動いてくれます。
ただプレビューしたあと、すぐにまた最初に戻して再生するとカクカクしているのがわかりますね。
連続でのプレビューは負担が大きいので、ここだけ注意が必要かなと感じました。
対策としてはすぐに再生せずに、モニターの表示が落ち着いてから再生すれば、問題なく動いてくれます。
最後の方で実際にやっているように、少し待ってから再生すると通常通りにプレビューができています。
使うときにポイントがありますが、そこさえ抑えておけば快適に使えますよ。
GoProで撮影した1080p240fps動画をスロー編集

240fpsの高フレームレート素材をプレビューしてみました。
プレビューは問題なく動きますが、フル画質での再生では10回に1回くらいでカクカクする程度。高フレームレート素材の場合は、通常の動画に比べて少し負担が大きいのかもしれません。
次にスローモーション編集は実際に使ってみて、快適にプレビューできるのでとても使いやすかったですね。
特にフル画質でも問題なくプレビューできるので、実際の映像の様子が確認できてめちゃ楽しいですよ。
カラー補正してみてもプレビューには影響なかったので、スローモーション編集は快適にできて最高でした。
After Effectsで素材作成

最後に動作が重たいことで有名な、『After Effects』の映像素材をプレビューしてみました。
プレビューに利用している映像素材については、僕が受講しているMovie Hacksのオープニング動画を再生しています。
実際にプレビューしたのがこちらです。
デスクトップパソコンですらプレビューがもたつくことがあるのですが、ノートパソコンでありながら一切もたつくことなく再生できているのはすごいです。
音楽も普通に再生できていて、After Effectsでも快適に使えていることが実感できました。
ちなみに途中で紹介したMovie Hacksは、PremiereとAfter Effectsの使い方が効率良く学べるおすすめの教材ですよ。

マウスのDAIV-5Pレビューまとめ
デザイン | |
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動画編集のしやすさ | |
価格 | |
総合評価 |
ここまでマウスのDAIV-5Pレビューとしてその外観や、実際に動画編集をしてみた様子についてまとめてみました。
動画編集ならデスクトップパソコンじゃないと厳しいかなと思っていましたが、その考えはいい意味で裏切られました。
ノートパソコンでありながら、PremiereやAfter Effectsなどのプロ仕様の動画編集ソフトが快適に使えることは驚きです。
操作性もよく、リアルタイムでのプレビューも快適に動作してくれるので、正直デスクトップパソコンと変わらない使いやすさだなと思いました。
ノートパソコンなので持ち運ぶこともできて、いつでもどこでも動画編集が快適にできるのはかなり魅力的です。
コスパの良い動画編集用ノートパソコンをお探しなら、間違いなくおすすめできるPCですよ。
どうも、ナシタカ(@ehicalog)でした。
モデル名 | OS | CPU | GPU | メモリ | ストレージ | 液晶 | 端子 | バッテリー | サイズ | 重さ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DAIV 5P![]() | Windows 10 Home 64bit | Core i7-9750H(2.6GHz) | GeForce GTX 1650 (4GB) | 16GB | 512GB(SSD) | 15.6インチフルHDノングレア (1920 x 1080) | USB2.0 x 1 USB3.0 x 2 USB-C x 1 HDMI x 1 Mini Display x 2 SD x 1 | 7.4時間 | 約360 × 243.5 × 20.3mm | 2.1kg |


