どうも、パソコン周辺機器にこだわりのあるナシタカです。
この記事ではTapTekキーボードのレビューについて書いていきます。
青軸のメカニカルキーが初めての僕にとっては、TapTekキーボードは想像を超えた素晴らしいアイテムでした。
気持ちの良い打鍵感なのに静音設計でライティングが最高、さらには持ち運びもしやすい最高のキーボードと言えます。
ただ青軸が初めてだからこそ、実際に使ってみて感じたこともあったので、そのあたりを詳しくまとめていきます。

Taptekキーボードの外観と付属品
Taptekキーボードは、クラウドファンディングの『Makuake』で製品化されました。
セット内容はこのようになっています。
- TapTekキーボード本体
- USB-Cケーブル
- 説明書
- クリーニングクロス
- ブラシ
予想外だったのがクリーニングクロスとブラシがついていたこと。
特にブラシはキーボードについた細かいゴミを取り除くのに便利ですね。
僕はMac用のブラックカラーを選びまして、重さは約540gと重厚感があります。
バッテリー容量は1800mAh。
僕はMagic Keyboardをメインで利用していますが、それに比べるとTaptekではEnterボタンが小さめとなっています。
Taptekはメカニカルキーを採用していて、スイッチには青軸を採用しています。
青軸は軽快な打鍵感を味わえるのですが、打鍵音も比較的大きめなのが特徴。
しかしTaptekはオリジナルのキースイッチを開発することで、従来の青軸よりも打鍵音が抑えられています。
つまり打鍵音は静かになったのに、軽快な打鍵感はそのまま味わえるというわけ。
上部にUSB-Cポートや各種ボタンがついています。
こちらのMac/Windowsのスイッチを切り替えればそれぞれのOSで使えますが、キー配列は購入時にどちらかを選ぶようになっています。
こちらのケーブル/Bluetoothスイッチで、有線接続か無線接続かを選ぶことができます。
有線接続の場合は付属のUSB-Cケーブルを、隣にあるポートに差し込みましょう。
Magic Keyboardと比較すると、大きさはほぼ変わりません。
大きな違いは厚みです。
Magic Keyboardの厚みが約11mmに対して、Taptekは16-19mmと少し厚みがあります。
ただTaptekはメカニカルキーボードとしては超薄型を実現していて、持ち運びもしやすいのは素晴らしいです。
そしてこちらがTaptekと一緒に支援した持ち運び用のケースです。
丈夫な素材で作られていて、Taptekをしっかりと保護してくれます。
Taptekにジャストサイズで、むしろちょっときつめな感じ。
裏にあるボタンを留めることで、キーボードの飛び出しを防いでくれます。
表面にはマジックテープ付きのポケットがついていて、キーボードと一緒にケーブルをしまうことができます。
Taptekを収納するだけで結構パツパツになるので、あまり厚みのあるものを入れられません。
iMacとMagic Mouseとの相性は抜群に良いですね。
Taptekのバックライトが美しい
Taptekを使って一番驚いたのが、バックライトのRGBライトエフェクトです。
このライティングエフェクトは全部で19種類あり、利用シーンに合わせて変更が可能でTaptek右上のボタンを押して簡単にパターンを変えられます。
単純なタイピングであればシンプルなもの、パソコンゲームをやるのであればガンガン光るライトエフェクトのように、シーンに合わせてライトエフェクトを選ぶのがおすすめ。
ライティングパターンを変えるだけで、テンションが自然と上がってきます。
僕はブログ執筆で使いますが、気分がイマイチ乗らないときは激しく動くライトエフェクトに変えると、一気にテンションが上がって執筆が進みます。
またこのライトエフェクトは子どもも大好きで、うちの娘がタイピングにハマりましたw
キラキラが好きな娘にとっては最高のキーボードみたいで、すでに「これ欲しい」とおねだりされていますww
それくらいライトエフェクトがキレイなので、ぜひ味わってみて欲しいですね。
Taptekは有線・無線どちらでも使える
TaptekはBluetoothキーボードでありながら、パソコンと直接ケーブルで接続して使うことができます。
そのため有線使用で充電しつつ、外出時は持ち歩いてBluetoothで利用という使い方ができるので、どこでも同じキーボードが使えて入力環境を統一できます。
使い慣れたキーボードを使うことで、いつでもどこでも最高のパフォーマンスが発揮できるのはとても理想的。
僕も外でも作業時間が増えているので、そういったときに入力環境が統一できると作業が捗りますからね。
Taptekは打鍵感が気持ちいいが、打鍵音が気になる
Taptekキーボードは青軸と呼ばれる構造で、気持ちの良い打鍵感が特徴。
パコンと気持ち良く押せるので、タイピングが自然と気持ち良く感じます。
ついつい手を動かしてタイピングがしたくなる、そんな楽しさを味わえますね。
僕は青軸のキーボードが初めてなのですが、確かにタイピング音は気持ち良くて、思ったより静かだなと思いました。
ただこれはあくまで『自分がキーボードを使っているときの主観』の話。
Taptekキーボードを他人が使っているのを聞いていると、打鍵音がけっこう気になります。
僕は普段自宅ではiMacに付属の純正キーボードを使っていますが、比べてみるとタイピング音が大きい。
これは実際に僕がTaptekキーボードを使っているときに、そばにいた奥さんが教えてくれて気がつきました。
そしてTaptekキーボードが気に入った娘がタイピングしているところを僕も近くで聞いていましたが、確かに音が気になるなと。
自分が使っているときと違い、他の人が使うとこんなに音が気になってしまうことに正直驚きました…。
周りに人がいる環境では、同じように音が気になる人もいると思うので注意が必要です。
Taptekキーボードレビューまとめ
僕は青軸キーボードということをちゃんと理解せずに購入していましたが、機能面はとても素晴らしくて気に入りました。
気持ちの良い打鍵音と楽しいライティングパターン。
これだけの魅力を持ったキーボードなのですが、僕はどうしても打鍵音が気になってしまいます。
青軸にしては静か、でもMagic Keyboardが基準の僕にとってはどうしても気になってしまうレベル。
こればっかりは実際に使ってみなければわかりませんでしたが、これを知っていたら買っていませんでしたね。
自宅での作業がメインの僕にとっては、家族に迷惑がかかってしまうので使うのを躊躇ってしまいます。
音が問題にならなければ自信を持っておすすめできるキーボードなので、ぜひ試してみてください。
