どうも、動画編集ソフトにこだわりのあるナシタカです。
この記事ではパソコン版Quikの使い方として、インストールからデータの読み込み、ナイトラプスやタイムラプス写真の編集、ゲージの追加などオリジナルの機能について紹介しています。
スマホアプリのQuikもありますが、実はパソコン版Quikでしかできないことが数多くあります。
それがナイトラプスやタイムラプスの編集などで、GoProを楽しみ尽くすにはパソコン版Quikは欠かせない存在。
ただ詳しいマニュアルなどがないため、最初はなかなか使いづらいと感じてしまうのが残念なところなんですよね。
そんな人に向けてこの記事ではパソコン版Quikの使い方を詳しく紹介するので、ぜひこの記事を参考に使ってみてください!
パソコン版Quikの使い方
まずはこちらからパソコン版Quikをダウンロードしましょう。
あとは画面に従ってインストールを進めるだけ。インストールが終わったらパソコンにGoProを接続して、GoProの電源を入れましょう。
すると自動でQuikが起動してくれます。
画面の左側に接続したデバイスが表示されるので、そちらを選択して『ファイルのインポート』を選択します。
これでGoProで撮影したデータが、自動でQuikに取り込まれます。
パソコン版Quikを使う理由
僕の場合はQuikで動画編集はせずに、動画編集用の素材を作ることがメインの目的。
実際に作業として使うのが、こちらの3つ。
ナイトラプスを動画に変換
ナイトラプスで撮影すると全て静止画で記録されているので、このままでは動画として活用することができません。
なので一旦ナイトラプスで撮影した静止画をQuikで読み込めば、好きな解像度とFPSで書き出せます。
解像度は4Kも選択できて、FPSは30,25,24から好きなものが選べます。
今のところナイトラプスを動画に変換するのは、パソコン版Quikでしかできないので上手に活用していきましょう。
実際の撮影設定から動画への変換方法までは、▼ナイトラプスの使い方の記事で詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてください。

タイムラプス写真を動画に変換
タイムラプス写真を動画にするにはパソコン版Quikが絶対に必要で、撮影した写真をQuikで読み込めば簡単に動画に変換できます。
今のところスマホアプリではタイムラプス写真の動画変換ができないので、注意しておきましょう。
詳しくは▼タイムラプス写真を動画に変換する方法の記事でまとめています。

またタイムラプス写真をRAWで撮影した場合は現像ができないので、その場合はPhotoshopを使うのがおすすめ。
RAW撮影のポイントや編集のやり方、実際に撮影した映像は、▼GoProでタイムラプス写真撮影する方法の記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。

映像にGauges(ゲージ)の追加
GPSを利用したGauges(ゲージ)という機能を使うには、パソコン版Quikが欠かせません。
ゲージを使えばスピードメーターなどおもしろい機能が動画に追加できるので、編集のアクセントとしてインストールしておくのがおすすめです。
GPSを搭載したGoProでしか使えませんが、より動画の臨場感を伝えることができるのは楽しい。
スマホアプリのQuikでもゲージとしてスピードメーターだけ入れられますが、他の項目は一切入れられません。
ゲージをもっと活用したい人はぜひパソコン版Quikを使ってみましょう。
詳しくは▼パソコン版QuikでGauges(ゲージ)を追加する方法の記事で紹介しています。

パソコン版Quikの使い方まとめ
ここまでパソコン版Quikの使い方として、操作方法や特徴について書いてきました。
純正編集ソフトならではの機能が多く搭載されており、スマホアプリのQuikとは比べものにならないほどに高機能。
特にナイトラプスやタイムラプス写真を動画に変換したり、よりたくさんのゲージの項目を追加したりと、パソコン版Quikでないと使えない機能が盛りだくさんです。
ぜひこの記事を参考にパソコン版Quikを使ってみてもらって、より充実したGoPro撮影&編集ライフを送ってくださいね。
もっと本格的に動画編集がしたい!という方には、僕が愛用しているAdobeのPremiereという編集ソフトがおすすめです。
