子どもに持たせる端末として、TONEモバイルとキッズフォン3のどちらがいいのか迷っていませんか。
どちらも見守りや連絡手段として使えますが、実際に使ってみると、位置情報の確認しやすさや通話の安心感、長く使いやすいかどうかにかなり違いがありました。
わが家では、キッズフォン3(すみっコぐらし)を使った経験があり、現在はTONEモバイルも使っています。
どちらも便利な端末ですが、向いている家庭は同じではありません。
先に結論を言うと、
- 見守り機能や位置情報の使いやすさを重視するならTONEモバイル
- スマホはまだ持たせたくないけど、通話できる状態は作っておきたいならキッズフォン3
という印象です。
この記事では、実際に両方使った親目線で、TONEモバイルとキッズフォン3の違いや、どんな家庭にどちらがおすすめかをわかりやすくまとめます。
この記事は、実際に使用しているキッズフォン3の使用感をもとに、TONEモバイルとの違いを比較した内容です。
現在はキッズフォン4も発売されていますが、見守り・連絡・利用制限といった基本的な考え方は共通する部分も多いため、キッズフォン3の実体験ベースでも比較の参考になるようにまとめています。
なお、キッズフォン4で変更された仕様や追加要素については、公式情報をもとに必要に応じて補足しています。
最新モデルとの違いも気になる方は、キッズフォン4との比較記事もあわせてどうぞ。
TONEモバイルとキッズフォン3を比較した結論
先に結論を書くと、どちらが合うかは家庭で何を優先したいかによって変わります。
TONEモバイルが向いている家庭
- 子どもの位置情報をこまめに確認したい
- 見守り機能を重視したい
- 親の通信会社に縛られず管理したい
- 子どもの成長に合わせて長く使いたい
キッズフォン3が向いている家庭
- まだスマホは持たせたくない
- まずは通話できる状態を作りたい
- シンプルでわかりやすい端末がいい
- 電池持ちの良さを重視したい
実際に使って感じたのは、見守り重視ならTONEモバイル、スマホ代わりならキッズフォン3という違いです。
キッズフォン3は、スマホを持たせる前の連絡手段としてかなり便利でした。
一方で、位置情報の確認しやすさや管理の自由度まで考えると、TONEモバイルのほうが使いやすいと感じました。
TONEモバイルとキッズフォン3の違いを比較

TONEモバイルとキッズフォン3は、どちらも子ども向けに使いやすい端末ですが、使ってみると方向性はかなり違います。
TONEモバイルは、見守り機能が充実した子ども向けスマホという印象です。
位置情報の確認やアプリ制限など、親が管理しやすい仕組みがそろっていて、成長に合わせて長く使いやすいのが強みです。
一方でキッズフォン3は、通話や最低限の見守りに特化したキッズケータイという印象でした。
スマホほど自由度はありませんが、そのぶんシンプルで、低学年の子にも持たせやすいです。
大きな違いをまとめると、次のとおりです。
位置情報の使いやすさ
位置情報の確認しやすさは、TONEモバイルのほうが上だと感じました。
キッズフォン3でも位置情報はわかりますが、更新は手動で、リアルタイムで追えるわけではありません。
そのため、今どこにいるかをこまめに確認したい家庭なら、TONEモバイルのほうが使いやすいです。
通話の安心感
通話メインで考えるなら、キッズフォン3はかなり優秀です。特に便利なのが、電話をかけると自動で応答する機能です。

子どもは遊びに夢中だったり、ランドセルに入れっぱなしだったりで、電話に気づかないことがよくあります。
そんなときでも周囲の音が聞こえるだけで安心感がありました。
電池持ち
電池持ちはキッズフォン3の良さをかなり感じました。持たせるだけの使い方なら、3日は安心できるくらいの印象です。
毎日必ず充電しないと不安、という感じではないので、親としてはかなり助かります。
親の管理のしやすさ
管理のしやすさはTONEモバイルのほうが便利でした。
キッズフォン3は位置情報の確認にオプション契約(位置ナビ:月額220円)が必要で、しかもSoftBankかY!mobileでしか契約ができません。
わが家では自分がahamoを使っているため位置情報を確認できず、Y!mobileを使っている妻に管理をお願いしています。
このように、親側の回線が限定されるのはキッズフォン3の弱いところでした。
長く使いやすいのはどっちか
長く使いやすいのは、TONEモバイルのほうだと感じました。
キッズフォン3は低学年のうちは便利ですが、学年が上がって友達との連絡がLINE中心になってくると、どうしても不便さが出てきます。
実際にわが家でも、周りでLINEを使う友達が増えてきたタイミングでスマホに切り替えました。
小学生の中でも、低学年・中学年・高学年でスマホの考え方はかなり変わります。
小学生のどの学年で考えるか迷っている方は、学年別に整理した記事も参考になります。
中学進学後まで見据えて選びたい方は、中学生での向き不向きも確認してみてください。
キッズフォン3を実際に使ってわかったメリット
キッズフォン3を実際に使ってみて、特に良かったのは「スマホを持たせる前の安心感」がしっかりあることでした。
位置情報がわかるだけでも安心感がある

キッズフォン3でも、子どもが今どのあたりにいるのか大まかに確認できます。
細かい追跡まではできなくても、居場所の目安がわかるだけで安心感はかなり違いました。
通ったルートがざっくりわかる
時間ごとの通ったルートがざっくり見えるので、帰宅が遅いときや予定通り動いているか確認したいときにも役立ちました。
電話に気づかなくても自動応答で状況を把握しやすい
この機能はかなり助かりました。
特に男の子は電話に全然気づかないことが多いので、本人が出なくても周囲の音が聞こえるだけで安心できます。
ただ単に「つながる」だけではなく、気づいていないときの安心材料になるのはキッズフォン3の強みだと思います。
電池持ちが良い
持たせるだけなら3日ほど安心できる感覚があり、毎日の充電管理に神経質にならなくて済みました。
親としてはかなり助かるポイントです。
スマホはまだ早い時期にちょうどいい
ネットやアプリを自由に使わせるのはまだ早いけれど、通話できる状態は作っておきたい。
そんな家庭にはかなりちょうどいい端末だと感じました。
兄弟姉妹がいる家庭だと流用しやすい
上の子がスマホに切り替えたあと、下の子にそのまま回しやすいのもメリットでした。
兄弟姉妹がいる家庭だと、無駄になりにくいのは大きいです。
ブザー機能が安心につながる

ブザーが鳴ると、大まかな位置情報とその瞬間に撮影した写真がメールで届くのも心強かったです。
完璧ではなくても、「今どこか」がわかる手がかりになるのは安心感があります。
キッズフォン3を実際に使って感じたデメリット
便利だった一方で、見守りや使い勝手の面では気になる点もありました。
位置情報の更新が手動でリアルタイムではない
見守りを重視するなら、ここはかなり気になるポイントです。
今どこにいるのかをすぐ知りたい場面でも、リアルタイムで追えないため少しもどかしさがあります。
位置情報の確認に有料オプションが必要
ソフトバンクやY!mobile限定ですが、位置情報を確認するために位置ナビ(月額220円)の加入が必要です。
本体だけで完結しないので、少しわかりにくさがありました。
親側の通信会社によっては使えない
キッズフォン3は、ソフトバンクかY!mobile側での管理が前提になり、親の通信会社によっては使えません。
TONEモバイルのように、親側のキャリアを気にせず使えないのは不便です。
本体が厚くて少しかさばる

本体に厚みがあるため、ランドセルのポケットによっては入れにくさを感じました。
コンパクトさを重視する人は気になるかもしれません。

SMSのやりとりを始めるのがかなり面倒
SMSは相互に電話帳登録していないとメッセージが届かないため、友達とのやり取りを始めるのはけっこう手間がかかりました。
友達とメッセージをやりとりするにも、暗証番号を知っている親が登録を進める必要があり、ここは正直面倒です。
周りがLINE中心になると使えない
低学年のうちは問題なくても、学年が上がると友達同士の連絡がLINE中心になってきます。
そうなるとキッズフォン3ではやり取りができないため、長く使い続けるには限界があると感じました。
わが家はこのタイミングでスマホに切り替え、キッズフォンは下の子に流用して使うことに。兄弟がいると長く活用できます。
まずはTONEモバイル全体の特徴を整理したい方は、解説記事から読むのもおすすめです。
TONEモバイルがおすすめな家庭
TONEモバイルが向いているのは、次のような家庭です。
- 子どもの位置情報をしっかり確認したい
- 見守り機能を重視したい
- 親の通信会社に縛られず管理したい
- アプリ制限も含めて柔軟に使いたい
- 子どもの成長に合わせて長く使いたい
「通話できれば十分」ではなく、見守りのしやすさや管理のしやすさまで重視したい家庭には、TONEモバイルのほうが合いやすいと思います。
TONEモバイルを実際に使って感じたメリット・デメリットは、こちらのレビュー記事で詳しくまとめています。
TONEモバイルを選ぶ場合は、見守り機能の強さだけでなく、通信速度や設定の手間も確認しておきたいところです。
すぐに料金や見守り機能を確認したい方は、公式サイトもチェックしてみてください
キッズフォン3がおすすめな家庭
キッズフォン3が向いているのは、次のような家庭です。
- 小学校低学年で、まずは連絡手段だけ持たせたい
- スマホはまだ早いと感じている
- シンプルでわかりやすい端末がいい
- 電池持ちの良さを優先したい
- 兄弟姉妹で使い回す予定がある
「見守りスマホ」ほどの機能は求めていないけれど、まずは安心して通話できる端末を持たせたいという家庭には、キッズフォン3が合いやすいです。
TONEモバイルとキッズフォン3で迷ったときの選び方
迷ったときは、今ほしいのが「通話の安心感」なのか、「見守りのしやすさ」なのかで考えると選びやすいです。
キッズフォン3を選びやすいケース
- まだスマホは早いと感じる
- まずは通話だけできればいい
- 低学年のうちだけ使えれば十分
- 電池持ちの良さを重視したい
TONEモバイルを選びやすいケース
- 位置情報をしっかり確認したい
- 見守り機能をしっかり使いたい
- 子どもの成長に合わせて長く使いたい
- 将来的な使いやすさも考えたい
わが家で実際に両方使って感じたのは、低学年のうちはキッズフォン3でも十分便利だけれど、見守りや将来性まで考えるならTONEモバイルのほうが満足しやすいということでした。
子どもにスマホを持たせるタイミングに迷っている方は、全体の判断基準も参考になります。
契約前に後悔しやすいポイントを確認したい方は、こちらの記事も参考にしてください。
端末選びで迷っている方は、お下がりiPhoneで使う選択肢もチェックしておくと判断しやすいです。
実際に使っている家庭の感想を見たい方はこちら。

最新比較を見たい方はこちら。

まとめ|見守り重視ならTONEモバイル、スマホ代わりならキッズフォン3
キッズフォン3は、スマホを持たせる前の連絡手段としてとても優秀です。
特に、自動応答・ブザー・電池持ちの良さは、親としてかなり安心感がありました。
一方で、
- 位置情報はリアルタイムではない
- 有料オプションやキャリアの縛りがある
- 成長するとLINE中心の連絡には対応しにくい
といった弱点もあります。
そのため、
- まずスマホの代わりに持たせたいならキッズフォン3
- 見守りのしやすさや長く使えることを重視するならTONEモバイル
という選び方がわかりやすいです。
わが家の感覚では、見守り重視ならTONEモバイル、とりあえずのスマホ代わりならキッズフォン3でした。
見守りのしやすさや長く使えることを重視するなら、TONEモバイルをチェックしてみてください。

