子どもにスマホを持たせるとき、「家にあるお下がりのiPhoneを使えたらいいな」と思う方は多いと思います。
わが家もまさにそのパターンで、最初はiPhone SE2にTONEモバイルを入れて使い始めました。
その後、SE2のバッテリー持ちがかなり悪くなったタイミングで、親の機種変更で余ったiPhone15 Proをお下がりとして使ってもらうことにしました。
結論からいうと、お下がりiPhoneでもTONEモバイルは十分使えます。むしろ見守り目的なら、親が使い慣れているiPhoneを子どもに渡せる安心感はかなり大きいです。
ただし、最初の設定は少し大変でしたし、iPhoneではAndroid版と同じように使えない機能もあります。
この記事では、実際にiPhone SE2からiPhone15 ProまでTONEモバイルで使って感じたメリット・注意点を、親目線で正直にまとめます。
小5から中1まで3年使った全体の使用感や見守り機能の評価は、レビュー記事でも詳しくまとめています。

お下がりiPhoneでTONEモバイルは使える?
まず、iPhoneで使える機能と注意したい機能を整理すると次のようになります。
| 項目 | iPhoneでの使い勝手 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 位置情報の確認 | 使いやすい | 見守り目的ならかなり実用的 |
| 追尾モード | 使えて便利 | 移動中の現在地確認に役立つ |
| ジオフェンス | 使える | 習い事や外出時の出入り確認に使いやすい |
| 端末ロック・時間制限 | Androidより制限あり | 細かく端末を制御したい家庭は注意 |
| LINEの個別機能制限 | 制限あり | LINE管理を細かくしたい場合は事前確認が必要 |
| 初期設定・機種変更 | やや手間あり | 設定後に位置情報が正しく追えているか確認する |
見守り目的ならお下がりiPhoneでも十分使えますが、細かい制限機能まで重視するなら事前確認が必要です。
わが家では、iPhone SE2から使い始めて、今はiPhone15 ProでそのままTONEモバイルを利用しています。
位置情報の精度や追尾モードの使い勝手自体は、SE2でも15 Proでも大きな違いは感じませんでした。
ただ、見守り目的で使うなら、端末のバッテリー持ちはかなり重要です。バッテリーが切れてしまうと位置情報も追えなくなるので、古いiPhoneを使う場合はバッテリー状態を必ず確認しておいたほうがいいです。
また、Android版とまったく同じ機能が使えるわけではありません。ここを知らずに契約すると、「あれ?この機能は使えないの?」となりやすいので、事前に確認しておくと安心です。
iPhone SE2からiPhone15 Proに変えて感じた違い
お下がりiPhoneで使う場合、どのiPhoneを使うかも意外と大事です。
わが家では最初にiPhone SE2を使っていましたが、バッテリー持ちがかなり悪くなってきたため、親の機種変更で余ったiPhone15 Proをそのまま子ども用に使うことにしました。
SE2と15 Proで感じた違いをまとめると、次のようになります。
| 比較項目 | iPhone SE2 | iPhone15 Pro |
|---|---|---|
| 位置情報の精度 | 問題なく使えた | 問題なく使えている |
| 追尾モード | 使い勝手に不満はなかった | 使い勝手に大きな違いはない |
| バッテリー持ち | 劣化していて、遊びに行くと1日持たないことがあった | 1日持ち歩いても十分残る |
| 親の安心感 | バッテリー切れで追えなくなる不安があった | バッテリーに余裕があり、見守り目的でも安心しやすい |
| 子どもの使いやすさ | 画面が小さく、写真機能も周りとの差を気にしていた | 画面が大きく見やすく、写真や動画も楽しめている |
| おすすめ度 | バッテリー状態が良ければ候補になる | お下がりで使えるならかなり安心 |
TONEモバイルの見守り機能自体は古いiPhoneでも使えますが、外出時の安心感まで考えると、バッテリー持ちの良い端末のほうが圧倒的に安心です。
SE2のときは、遊びに行くと1日持たずにモバイルバッテリーを使うこともありました。
見守り目的で持たせているのに、バッテリーが切れて位置情報を追えなくなるのは親としてかなり不安です。
15 Proに変えてからは、1日持ち歩いてもバッテリーが十分残っているので、その点の安心感はかなり大きくなりました。
子ども本人も性能の違いはかなり実感していて、特に画面が大きくて見やすいところを気に入っています。写真や動画も好きなので、お下がりでも新しめのiPhoneを使えるのはかなりうれしそうでした。
お下がりiPhoneでTONEモバイルを使うなら、端末が対応しているかだけでなく、バッテリー状態も確認しておくのがおすすめです。
位置情報や追尾モードが使えても、外出先でバッテリーが切れると見守りができなくなります。
iPhoneで使ってよかったこと
お下がりiPhoneでTONEモバイルを使ってよかったと感じるのは、やっぱり見守り機能です。
位置情報がかなり正確で安心できる
親として一番助かっているのは、位置情報の正確さです。

特に追尾モードでリアルタイムの位置が確認できるのは、本当に便利です。
どのルートを歩いているかまで分かるので、「迎えに行ったのにすれ違って会えなかった」ということがほぼなくなりました。
部活や友達との外出で、今まで行ったことのない場所に行くときも、リアルタイムで確認できる安心感はかなり大きいです。
子どもが成長すると、習い事や友達との外出、部活などで行動範囲が広がります。
そのときに「今どこにいるか」が確認できるだけで、親の不安はかなり減ります。
わが家では、位置情報の便利さはもう外せないと感じているので、下の子にも同じように使わせたいと思っています。
お下がりiPhoneで見守り機能を使いたいなら、TONEモバイルは現実的な候補になります。
料金や対応端末、使える機能は変更される可能性があるため、申し込み前に公式サイトで最新情報を確認してください。
端末代を抑えられる
家にあるiPhoneを使えるなら、新しく端末を買わなくていいのも大きいです。
子ども用スマホは、月額料金だけでなく端末代も気になりますよね。
その点、お下がりiPhoneを活用できると、始めるハードルはかなり下がります。
特に親がずっとiPhoneを使っている家庭なら、余ったiPhoneを子どもに渡しやすいですし、親も操作を教えやすいです。
わが家でも、親が機種変更して余ったiPhone15 Proをそのまま使ってもらう形だったので、新しく端末を買うよりかなり始めやすかったです。
使う前に知っておきたい注意点
満足度は高いですが、正直「ここはちょっと大変だったな」と感じる部分もあります。
最初の設定はやることが多い
最初の設定は、思っていたより大変でした。
TONEのアプリだけで完結するわけではなく、TONE SIMとOneファミリーの設定がそれぞれあります。
さらに、子ども用のAppleアカウントも作る必要がありました。
説明書やサポートを見ながら自分で設定しましたが、全体で1時間くらいはかかりました。
特にわかりにくかったのは、TONEファミリーアプリなど独自アプリまわりの設定です。
アプリの設定自体はできても、位置情報がちゃんと追えているかは実際に外へ出てもらわないと分かりにくく、そこが不安でした。
プロファイルのダウンロードも少しわかりにくく、ダウンロードしてもうまく認識されないことがあり、何回かやり直しました。
設定画面上では完了しているように見えても、本当に位置情報が更新されるかは外出してもらわないと分からないので、最初はかなり気になりました。
お下がりiPhoneで使う場合でも、初期設定に少し時間がかかる前提で考えておいたほうがいいです。
子ども用Appleアカウントの作成自体で大きく困ったことはありませんでしたが、年齢を低く設定しすぎると、あとから使いたいアプリがダウンロードできないことがあります。
年齢制限は安全面では大事ですが、あとで調整が必要になることもあるので、最初にどのくらい制限するかは考えておいたほうがいいです。
機種変更でOneファミリーの設定に手間取った
iPhone SE2からiPhone15 Proに変えたときも、少しつまずきました。
データ自体は新しいiPhoneにコピーできたのですが、Oneファミリーの設定がうまくいかず、最初は古いiPhoneの位置情報を追っている状態になっていました。
気づいたのは、実際に子どもが新しいiPhoneを持って外出したあとです。
位置情報を確認してみたら、ずっと古いiPhoneの場所を追ったままになっていて、「え、今見てる位置って古い端末?」となって少し焦りました。
子どもは外出していたので、このときはかなり不安でした。
帰ってきてから、もう一度アプリの設定やログイン状態を見直して、最終的には新しいiPhoneの位置情報を追えるようになりました。
機種変更後は、SIMの設定だけでなく、Oneファミリーアプリを実際に開いてログイン状態や位置情報の更新まで確認するのが大事です。
新しいiPhoneにデータを移しただけでは、見守り設定まで正しく引き継げているとは限りません。
外出前に、Oneファミリーアプリを開いてログインできているか、位置情報が新しい端末を追えているかを確認しておくと安心です。
iPhoneでは使えない機能もある
iPhoneでTONEモバイルを使う場合、Androidと同じようにすべての機能が使えるわけではありません。
わが家の使い方では大きな不満にはなっていませんが、以下の機能を重視する方は注意が必要です。
- ジオロック機能(特定の場所での端末ロック)
- 端末時間制限(特定の時間での端末ロック)
- LINEの個別機能制限
- 家族サポート(家族の端末から遠隔操作)
「iPhoneでも全部の制限機能が使える」と思っていると、ギャップを感じやすいです。
ただ、わが家ではこれらが使えなくて困ったことはありません。
あれば便利かもしれませんが、位置情報・追尾モード・ジオフェンスが使えれば、見守り目的としては十分だと感じています。
逆にいうと、「細かく端末をロックしたい」「LINEの機能まで細かく管理したい」という家庭なら、iPhoneでは物足りなく感じる可能性があります。
通信速度や設定の手間など、TONEモバイル全体の注意点も確認したい方は、デメリット記事も参考になります。
LINEやスマホの使い方はどうしている?
スマホを持たせると、LINEの使い方も気になりますよね。
わが家では、小学生のうちはスマホは20時までという約束にしていました。
20時以降はリビングにスマホを置いてもらい、寝る前にダラダラ使わないようにしていました。
LINEも完全に放置ではなく、連絡が来ていないかをちょこちょこ確認し、返信が必要そうなものがあれば「返したほうがいいよ」と声をかける形にしていました。
実際に、LINEでは言葉足らずで意図がうまく伝わらないこともありました。
大きなトラブルではありませんでしたが、小学生のうちは親が完全にノータッチにするより、少し見守るくらいの距離感が安心だと思います。
中学生になってからは、全部を細かく見るというより、本人が友達関係で悩んだときや、連絡で困っていそうなときに確認する形にしています。
部活も始まったので、スマホの使いすぎだけでなく、ちゃんと休めるかどうかも気にするようになりました。
今のところ許可しているのはLINE中心です。その中でVOOMを見ていることはありますが、今はその範囲ならOKにしています。
スマホは持たせて終わりではなく、年齢に合わせてルールを変えていくのが大事だと感じています。
子ども本人はTONEモバイルに不満はある?
親としては見守り機能がかなり便利ですが、子ども本人が不満に感じているかも気になるところだと思います。
わが家の場合、今のところTONEモバイルに大きな不満は言っていません。
ディズニーに行ったときに通信がつながりにくかったことは気にしていましたが、普段のLINE利用ではそこまで不満はなさそうです。
ただ、TONEモバイル以外の回線を使ったことがないので、今後友達のスマホと比べるようになると、通信速度に不満が出る可能性はあると思っています。
一方で、iPhone15 Proを使えることにはかなり満足しています。
写真や動画が好きなので、お下がりでも新しめのiPhoneを使えるのはうれしいようです。
友達とのLINEも問題なく使えていて、本人も今のところ満足しています。
お下がりiPhoneにTONEモバイルが向いている人
実際に使ってみて、お下がりiPhoneとTONEモバイルの組み合わせが向いているのは、こんな家庭だと感じます。
- 子ども用スマホの端末代を抑えたい
- 見守り機能を重視したい
- 位置情報がしっかり分かればOK
- 小学生〜中学生に持たせたい
- 親もiPhoneを使っていて、操作を教えやすい
- 家にバッテリー状態の良いiPhoneが余っている
見守り目的で使うなら、お下がりiPhoneとTONEモバイルの組み合わせはかなり相性がいいです。
特に、親もずっとiPhoneを使っていて、お下がり端末を用意しやすい家庭なら始めやすいと思います。
親がiPhoneの操作に慣れていると、子どもに使い方を教えやすいですし、トラブルが起きたときにも対応しやすいです。
子ども向けスマホとしての考え方は、以下の記事でも詳しくまとめています。
逆におすすめしにくい人
一方で、すべての家庭におすすめできるわけではありません。
特に、細かい制限機能までしっかり使いたい方は、iPhoneだと物足りなく感じる可能性があります。
- 端末ロックや時間制限を細かく使いたい
- LINEの機能制限まで細かく管理したい
- 初期設定をできるだけ簡単に済ませたい
- 通信速度を重視したい
- バッテリーがかなり劣化した古いiPhoneを使う予定
このあたりに当てはまる場合は、契約前にデメリットも確認しておくと判断しやすいです。
また、お下がりiPhoneを使う場合でも、バッテリーがかなり劣化している端末は注意が必要です。
見守り目的で使うなら、外出先でバッテリーが切れないことはかなり重要なので、古すぎる端末を無理に使うより、ある程度バッテリーに余裕のある端末を選んだほうが安心できます。
まとめ|お下がりiPhoneでも見守り目的なら十分あり
お下がりiPhoneでも、TONEモバイルは十分使えます。
実際にわが家では、iPhone SE2から使い始めて、今はiPhone15 Proで使っています。
最初の設定や機種変更で少し手間取った部分はありますが、見守り目的としてはかなり満足しています。
位置情報の精度や追尾モードは、SE2でも15 Proでも大きな違いは感じませんでした。
ただ、見守り目的で考えると、バッテリー持ちはかなり重要です。SE2のバッテリーが劣化していたときは、外出中に位置情報を追えなくなる不安がありました。
お下がりiPhoneでTONEモバイルを使うなら、「対応端末かどうか」だけでなく「外出中にバッテリーが持つか」まで確認しておくのがおすすめです。
Androidのほうが使える機能は多いですが、自分の使い方では「Androidのほうがよかった」とは感じていません。
位置情報・追尾モード・ジオフェンスが使えて、LINEも問題なく使えているので、わが家の目的は十分果たせています。
下の子にも、同じようにお下がりiPhoneとTONEモバイルを使わせたいです。やっぱり位置情報の便利さは外せません。
今のところ、TONEモバイルではなく別の格安SIMに変える予定はありません。ただ、今後通信速度への不満が大きくなったら、povoなどでギガを調整しながら使わせる選択肢はあるかなと思っています。
見守り目的でお下がりiPhoneを活用したいなら、TONEモバイルは十分候補になります。
対応端末や使える機能は変更される可能性があるため、申し込み前に公式サイトで最新情報を確認してみてください。
中学生でTONEモバイルを使う場合の向き不向きは、こちらの記事でも詳しく整理しています。

