充電ケーブルやアダプタを隠すために充電ボックスを使っているのに、ボックスから長いケーブルが出たままになっていませんか?
僕も電源タップと充電アダプタをボックスに収納し、そこからUSB-Cケーブルを取り出して、スマホやMacBook Airを充電していました。
使っていたのはMacに付属していた約2mのUSB-Cケーブルですが、充電が終わるたびに長いケーブルをボックスへ戻すのが面倒で、結局は床へ出したままになることがほとんどに…。
そこで交換したのが、巻取り式USB-Cケーブルです。
結論からいうと、僕と同じように充電ボックスからケーブルを出しっぱなしにしているなら、巻取り式への交換はかなりおすすめ。
使い終わったら短く巻き取り、本体ごとボックスへ入れるだけ。1つ約2,000円の出費で、充電場所の見た目だけでなく、片付けと掃除のストレスまで一気に減らせました。
「今あるケーブルを使えばいい」と思っていましたが、なんでもっと早く使わなかったんだろうと後悔しました…。
充電ボックスを使ってもケーブルは片付かなかった

わが家では、充電ボックスの中に電源タップを入れて充電アダプタを挿し、必要なときにUSB-Cケーブルを取り出して使っていました。
充電器や電源タップ自体は上手く隠せていましたが、問題はボックスから取り出したUSB-Cケーブル。
僕はMacに付属していた約2mのケーブルを流用していたため、スマホやMacBook Airへ余裕を持って接続できましたが、長いぶん収納には手間がかかっていました…。
充電が終わるたびにケーブルをまとめ、ボックスの隙間から中へ押し込む。この作業がかなり面倒で、次第にケーブルを出したままにするように…。

せっかく充電ボックスがあるのに、ケーブルが床へだらんと伸びてしまい、見た目が全然スッキリしていません。
これは充電ボックスの問題でなく、ケーブル自体をキレイに収納する方法が必要でした。
長いケーブルは掃除のときにも邪魔
さらに見た目以上に困っていたのが、掃除機をかけるとき。床にケーブルが広がっているため、そのままでは掃除機をかけられません。
きちんとボックスへ収納すればいいのですが、それが面倒だから出したままに…。結局、片手でケーブルを持ち上げながら、掃除機をサッとかけるのがいつもの流れ。
ほんの少しの手間ですが、掃除のたびに繰り返すとかなり面倒。ケーブルを雑に扱うのはよくないと分かっていても、急いでいると引っ張ったり、端へ寄せたりしてしまいます。
つまり充電場所の見た目だけの問題ではなく、『使い終わったケーブルを片付ける』『掃除の前に持ち上げる』という、毎回の小さな手間も解決したかったんです。
充電ボックスに2種類の巻取り式USB-Cケーブルを使ってみた
今回取り入れたのが、こちらの2本です。

使い始めてすぐに悩みは解決。充電が終わったらケーブルを短く戻せるので、いちいちケーブルを手で束ねて充電ボックスへ押し込む必要がありません。
ただし、実際に充電ボックスで使い比べると、同じ巻取り式でも使い勝手には明確な違いがありました。
僕が特に使いやすいと感じたのは、片引き式のオウルテックの巻取り式ケーブルでした。

UGREENは最大100Wに対応した両引き式
UGREENの巻取り式USB-Cケーブルは、両側のケーブルを引っ張って長さを調整するタイプです。
ケーブルの長さは最大100cm。36cm・60cm・82cm・100cmの4段階で調整でき、最大100W/5Aの充電に対応。
スマートフォンだけでなく、MacBook AirなどのノートPCを充電したいときにも使いやすい仕様です。
両側のケーブルを本体へ収納できるため、使わないときはコンパクトに。旅行や外出時に電源アダプタと一緒に持ち出しやすいのも気に入っています。
一方で充電ボックスへ据え置いて使うと、UGREENは両側を引き出して使うため、巻取り部分が充電アダプタと充電機器の中間に来ます。
充電ボックスからケーブルを長めに伸ばすと、リール部分が途中に浮いた状態に。リール部分の重さによってケーブルが引っ張られている感じが気になりました。
ただ実際にはリール部分の重みがそこまでないので、負担がかかっている感じはほとんどない印象です。
オウルテックは片側だけを伸ばせる
オウルテックの巻取り式USB Type-Cケーブルは、片側だけを引き出して使える「片引き式」です。
充電アダプタ側の短いケーブルは固定したまま、スマートフォンやPCへ接続する側だけを最大90cmまで伸ばせます。
この仕組みが、充電ボックスと非常に相性が良いです。

充電アダプタへ接続した巻取り本体は、常に充電ボックスの近くに置いておけます。
充電するときは機器に接続する側のケーブルだけを引き出し、使い終わったら巻き取って本体ごとボックスへ戻すだけ。
充電ボックスの周りをスッキリさせたいなら、オウルテックの片引き式がピッタリでした。
最大出力は60WとUGREENの100Wより低いものの、僕が使っているMacBook Airやスマートフォンの充電では問題なく使えています。
片引き式なら巻取り部分が邪魔にならない
片引き式は巻取り部分を、充電ボックスの近くへ固定した状態で使えることが最大のメリット。
両引き式の場合は、充電アダプタ側と機器側の両方からケーブルを伸ばすため、巻取り部分が中間に来ます。
片引き式なら巻取り本体は充電ボックスの近くから動かず、必要なケーブルだけスマートフォンやPCまで伸ばせます。
これなら充電中も邪魔になりにくく、使い終わった後の収納も簡単に。
理想的な『必要なときだけケーブルを伸ばし、終わったらすぐ隠せる充電場所』には、片引き式がまさに最適でした。
巻取り式USB-Cケーブルは片引きと両引きのどちらがいい?
巻取り式USB-Cケーブルには、大きく分けて「両引き式」と「片引き式」があります。
どちらも使い終わったケーブルをコンパクトに収納できますが、実際に使う場所によって便利さが変わります。
今回使い比べたところ、僕の結論がこちら。
- 充電ボックスなど決まった場所で使うなら片引き式
- 旅行や外出先で幅広く使うなら両引き式
- 高い出力を優先するならUGREEN
- リール部分を邪魔にしたくないならオウルテック
UGREENの両引き式はリール部分が中間に来る
UGREENは、リール本体から両側のケーブルを引き出して使います。

両側のケーブルを本体へ収納できるため、持ち運ぶときはコンパクトですが、使用中はリール部分が充電アダプタとMacBook Airの中間に来ます。
今回のように床へ置ける場合は問題ありませんが、充電ボックスと機器の距離や位置関係によっては、リール部分が宙に浮くことが…。
そうすると、リールの重さでケーブルが引っ張られているように見える感じが、少し気になりました。ただ実際にはそこまでの重さはないので、問題ないかという印象です。
オウルテックの片引き式はリールをボックス側へ置ける
オウルテックは、充電機器側のケーブルだけを引き出せる片引き式です。

充電アダプタへ接続する側は短いままなので、リール部分を充電ボックスの近くへ置いておけます。
充電するときは機器へ接続する側だけを伸ばすので、充電中も邪魔になりにくく、ケーブルの取り回しも自然です。
使い終わったらケーブルを巻き取り、本体ごとボックスへ収納できるので、相性の良さはピッタリでした。
M5 MacBook Airには60Wと100Wのどちらがいい?
UGREENは最大100W、オウルテックは最大60Wの充電に対応しています。
数字だけを見るとUGREENのほうが優れていますが、必要な出力は充電する機器によって変わります。
僕が使っているM5 MacBook Airは、オウルテックでも問題なく充電できますが、最速ではありません。
Appleによると、M5 MacBook Airの高速充電には70W以上のUSB PD電源が必要です。
そのため、最大60Wのオウルテックは通常の充電には使えますが、Appleが案内する70W以上の高速充電条件には達しません。
高速充電を優先する場合は、最大100Wに対応するUGREENと、70W以上に対応したUSB PD充電アダプタの組み合わせが向いています。
ただし、100W対応ケーブルへ変えるだけで必ず100W充電になるわけではありません。
実際の充電出力は、次のうち最も低い上限に合わせて決まるので、全てを最適化する必要があります。
- 充電するスマートフォンやPC
- USB PD充電アダプタ
- USB-Cケーブル
僕の場合、普段使いの充電ボックスでは、最高速度よりもケーブルの片付けやすさを優先しました。
巻取り式USB-Cケーブルのデメリット
巻取り式へ変えて充電場所は使いやすくなりましたが、普通のUSB-Cケーブルより優れていることばかりではありません。
90〜100cmなので2mケーブルより短い
UGREENは最大100cm、オウルテックは最大90cmなので、以前使っていた約2mのケーブルと比べると、届く範囲は短くなりました。
ただそれでも問題なく使えているので、2mも必要なかったことに気付けたのは良かったです。
それでも最大の長さは決まってくるので、自分の環境に合わせて選ぶのが重要です。
リール部分の置き場所が必要
ケーブル自体は短く収納できますが、中央のリール部分はなくなりません。

特にUGREENは使用中にリールが中間へ来るため、床や机の上などに置ける場所があると安心です。
充電ボックスの中へ収納する場合も、リールと充電アダプタが入る余裕があるか確認しておきましょう。
高速なデータ転送や映像出力には向かない
UGREENとオウルテックは、どちらも最大480Mbpsのデータ転送に対応しています。
スマートフォンの写真や書類を移す程度なら使えますが、Ace Proなどのアクションカメラで撮影した大容量動画の転送や、外付けSSDの性能を活かしたいときには向きません。
僕は2本とも充電専用として使っており、動画やSSDのデータ転送には別の高速対応ケーブルを使っています。
充電ボックスで使うときの注意点
電源タップや充電アダプタを充電ボックスへ収納する場合は、見た目だけでなく発熱にも注意が必要です。
充電アダプタの周囲をケーブルやリールで塞がず、ボックスの通気口もふさがないことが大切。
また、使用する充電ボックス、電源タップ、充電アダプタそれぞれの注意事項と定格を確認しておきましょう。
僕もMacBook Airを充電しているときには、ボックスや充電アダプタが過度に熱くなっていないか、チェックしています。
まとめ|充電ボックスには片引き式が使いやすかった
充電ボックスで2mのケーブルを出しっぱなしにしていた僕にとって、巻取り式への交換は想像以上に使いやすかったです。
使い終わったらすぐにケーブルを短く戻せるため、充電場所が散らかりにくくなり、掃除のたびにケーブルを持ち上げるストレスもなくなりました。

UGREENとオウルテックはどちらも便利ですが、充電ボックスをメインに使いたい僕には、リールをボックス側に残せるオウルテックの片引き式がピッタリ。
一方、高い充電出力や持ち運びやすさを優先するなら、最大100W対応で両側を収納できるUGREENが向いています。
充電ボックスでのケーブルの取り回しに悩んでいるなら、まずは片引き式の巻取り式USB-Cケーブルから試すのがおすすめです。

