どうも、Apple大好きナシタカ(@ehicalog)です。
僕は完全ワイヤレスイヤホンを愛用しており、コードのないストレスフリーな感じが気に入っています。
ただ使っていると気になる部分がけっこうあり、特にイヤホンをつけたままだと買い物でのやりとりがしにくいなと思っていました…。
そんな悩みを解決してくれたのが、『AirPods Pro』です。

さらにノイズキャンセリングだけでなく、外音取り込みを備えているので、イヤホンをつけたまま会話ができます。
これだけ素晴らしい機能を備えたAirPods Proを、これからじっくりとレビューしていくので、ぜひ読み進めてくださいね。
AirPods Proを購入しようと思った理由
僕がAirPods Proを購入しようと思った理由が、こちらの2つです。
雑音が気になっていた
僕はずっと完全ワイヤレスイヤホンを使っており、これがカナル型のイヤホンだったんですよ。
なのである程度は耳栓の役割になり、日常の音を聞こえにくくしてくれていました。
でもそれだけでは完全ではなく、音がどうしても気になることがあったんです。
特に気になっていたのが、電車内の音。
こうした雑音をかき消したかったので、ノイズキャンセリングがあるイヤホンが欲しくなりました。
お店でイヤホンを外すのがめんどう
カナル型の完全ワイヤレスイヤホンは、耳栓の役割をもあったので、人の声がかなり聞き取りにくくなっていました。
特に不便なのがお店で、店員の声を聞きとるためには、毎回イヤホンを外す必要があったんです。
しかし、左右が独立しているイヤホンなので、首にかけることもできずポケットにしまうしかありません。
そうするとコンパクトなサイズが、逆にポケット内で探しにくく、また着けるのがめんどうに…。
イヤホンをつけたまま会話できるのが理想だと思ったので、外音取り込みがあるイヤホンが必須だったんです。
AirPods Proの良いところ
そうした悩みを抱えて購入したのがAirPods Proでしたが、想像以上に使いやすさでした。
その理由がたくさんあるので、1つずつみていきましょう。
持ち運びしやすいデザイン
AirPods Proは、イヤホン本体とバッテリーケースがセットになっていますが、どちらもコンパクトで持ち運びがしやすいのが特徴です。

バッテリーケースは45.2 x 21.7 x 60.6mmとコンパクトな大きさで、重さも45.6gと軽くなっています。

AirPods Pro本体は軸が約15mmと短くなり、うどんと揶揄されていた形状からスタイリッシュに進化を遂げています。

本体には感圧タッチセンサーが搭載されており、あたかもボタンを押したかのような反応が返ってきます。

感圧タッチセンサーの操作がこちら。
1回押し | 音楽の再生/停止、着信の応答 |
---|---|
2回押し | 次の曲へ |
3回押し | 前の曲へ |
長押し | リスニングモードの切替 Siri呼び出し (左右でそれぞれ設定可能) |
押すというよりも、軸をつまむ感覚なので、耳への負担はまったくありません。
本体の充電はLightningになっており、iPhoneとケーブルを共有できるようになっています。

付属品としてはLightningケーブルと、イヤーピースのSとLサイズがついてくるので、自分の耳に合わせて付け替えが可能。

バッテリーケースはイヤーピースが内側を向いた状態で収納できるので、そのまま取り出して耳に装着できます。

AirPods Proを外すときもそのままの向きで収納でき、ユーザーのことを考えた設計になっています。
iPhoneでの接続と操作が簡単
AirPods ProはApple純正品だけあり、iPhoneとの連携がスムーズにできるのが特徴。
iPhoneのBluetoothをオンにしておき、バッテリーケースのフタを開けるだけで、iPhoneにAirPods Proが認識されます。

またBluetooth設定を開けば、AirPods Proのカスタマイズも簡単。

装着状態のテストもできるので、しっかりと密閉されているかの確認ができるのもうれしいですね。

こうした純正品ならではの連携はさすがで、ストレスフリーに使える快適な操作性は最高です。
バッテリーケース裏面のボタンを長押しすると接続リセットができるので、人に貸すときなどに便利。僕もたまに奥さんに貸すときに重宝しています。

また左右の長押しでの動作を分けて設定することができるのですが、個人的におすすめしたいのがこちらの設定。
- 右の長押し → リスニングモードの切り替え(ノイズキャンセリング/外部音取り込み)
- 左の長押し → Siri呼び出し
こうしておくと右手の操作で、簡単にノイズキャンセリングから外部音取り込みに切り替えられるので、買い物などのときに重宝します。
それだけでなく左でSiriを呼び出せるようにしておくと、声での操作ができるのでこれもあると便利です。
ノイズキャンセリングで雑音をかき消せる
AirPods Proのノイズキャンセリングはかなり強力で、周りの雑音をかき消すことができます。
例えば道で使うと、
- 風の音が消える
- 人の話し声が消える
- 車の音が小さくなる
とかなりの音をかき消すことができます。
電車の中では、
- アナウンスが遠くから聞こえる
- 走行音が抑えられる
と電車の中とは思えない、今までに無い静けさの中で音楽を楽しむことができます。
個人的には電車での静けさが最高で、雑音がなくなって作業に集中できるのが最高に便利。
この記事もAirPods Proを着けながら電車で書いていますが、気を取られずにとても集中して書くことができました。
ノイズキャンセリングは想像以上に強力で、一度使うと手放せなくなりますよ。
外音取り込みでイヤホンを着けたまま会話できる
AirPods Proを使って最も衝撃的だったのが、この外音取り込みです。
これはイヤホンを着けたまま、外部の音を取り込む機能なんですが、あたかもAirPods Proを着けていないような感覚になれるんですよ。
最初に書いたお店でイヤホンを外すのがめんどうという悩みも、AirPods Proを使い始めてなくなりましたからね。
AirPods Proを外すことなく、スムーズに買い物を終えてお店を出られるので、今までのストレスが嘘のような快適さ。
また家事をしながら音楽を聴いていても、外音取り込みにしておけば子どもの声がちゃんと聞こえるのもありがたいです。
子どもがいると基本目を離したくないですし、声が聞こえるように耳を塞ぎたくないんですよね。
AirPods Proなら子どもの声がちゃんと耳に入るので、子どものことを気にしながら音楽も楽しむことができます。
この経験は本当に革命的で、AirPods Proは本当にすごいなと実感しました。
長時間つけていても疲れにくい
AirPods Proは着け心地が良く、2時間程度着けていてもまったく疲れることはありません。
実際に装着してみたのがこちら。

以前のうどんデザインから進化しており、軸部分が短くなったことで見た目が良くなっています。
イヤーピースを着けた状態では、まるでカナル型の耳栓のようなタイプに見えますが、実は違います。

このようにイヤーピースを外すと、カナル型にあるべき軸がないため、実際はインイヤー型になっているのがわかります。

AirPods Proではイヤーピースをはめ込む形となっており、カナル型のような着け心地を実現しているというわけ。
実際に装着すると、しっかりと耳にフィットしてくれるので、長時間着けていても疲れません。
音質は高音が◎、低音は△
AirPods Proの音質については、僕は大満足で不満はまったくありません。
元から音質よりも使いやすさ重視なのもありますが、洋楽好きな僕としては十分満足できるレベル。
ノイズキャンセリングの性能が良いので、雑音がなくなり音楽に集中しやすくなったのも理由かと思います。
ただし、以前に使っていた完全ワイヤレスイヤホン『Kou』と比べると、低音の響きが少し弱いように感じます。
なので低音を重視する人にとってはあまりおすすめできませんが、高音重視の方にはピッタリのイヤホンですね。
高音 | |
---|---|
低音 | |
総合評価 |
iPhone7でも快適に使える
僕はiPhone7を使っているんですが、BluetoothのバージョンがAirPods Proよりも低いのが気になっていました。
- iPhone7 → Bluetooth4.2
- AirPods Pro → Bluetooth5.0
このような場合は、Bluetoothのバージョンが低い方に合わせて接続されます。
つまりBluetooth4.2での接続になるので、使う前は音飛びがないか心配していましたが、結果としてはまったく問題なし。
実際に使ってみても、満員電車やホームでも音飛びすることなく、快適に使えています。
ノイズキャンセリングも外音取り込みもちゃんと使えているので、AirPods ProはiPhone7でも安心して使えます。
AirPods Proのイマイチなところ
これだけ素晴らしい使い心地のAirPods Proですが、イマイチなところが2つほどあります。
値段が高い
AirPods Proは高機能な完全ワイヤレスイヤホンですが、値段は約30,000円と決して安くはありません。
むしろイヤホンにこれだけ出すのもなと思っていましたが、実際に使ってみてからは、その考えは一変。
これだけのレベルのノイズキャンセリングと外音取り込みを備えたものであれば、この値段はかなりお買い得だなと思います。
実際に音楽を聞くことだけでなく、買い物でのイヤホンの取り外しなど、日常の小さなストレスもなくしてくれました。
値段で迷うのは機能には問題ないことの裏返しでもあるので、まずは使ってみることをおすすめします。
複数デバイスでの使い勝手が悪い
僕の場合はiPhoneだけでなく、iMacとMacBook Proでも使う機会があります。
一度Macと接続すると、再度iPhoneに繋ぐときには、BluetoothからAirPods Proを選択しないといけません。
ここが少し手間で、Apple純正品なだけに複数のデバイスでの切り替えがもっと簡単にできたら最高だなと思いました。
AirPods Proにおすすめのアクセサリー
AirPods Proと一緒に購入したアクセサリーは、こちらの3つです。
ESR AirPods Proシリコンケース
AirPods Proをより快適に使うためにおすすめなのが、ケースカバーです。
僕が購入したのがシリコン素材のこちらです。

値段が安いので気軽に購入でき、バッテリーケースをしっかりと保護してくれます。
ランプもしっかりと確認できるので、使い勝手が良いのも特徴。

高い買い物なので、できるだけ長く愛用するためには、こうした保護アクセサリーを使うのがとても大切です。
ダストガード
ダストガードは、バッテリーケースキレイに保つのに必須のアイテム。

バッテリーケースにはイヤホンを格納するための磁石が内蔵されているため、だんだんと使っているうちに砂鉄やホコリが付着してしまうのです。
これが黒ずむような感じで取れにくいとの声をよく聞くので、こうならないようにあらかじめ対策をしておくことが大切。
事前にダストガードをつけておけば、こうした汚れを防ぐことができます。

僕はできるだけキレイな状態を保ちたかったので、迷わず購入。キレイ好きな方なら間違いなくおすすめのアクセサリーです。

Anker PowerWave 10 Pad
AirPods Proはワイヤレス充電に対応していますが、これが一度体験すると手放せないくらいに便利なんですよ。

コードを差し込む手間がなくなるだけで、これだけストレスフリーになることに驚き。ポンと置くだけで充電ができるので、充電忘れがなくなるのもありがたい。
このようにシリコンケースをつけたままでも充電できるので、いちいち外す必要もありません。

一度体験するとものすごく快適で、今までLightningケーブルの手間はなんだったのかと疑うレベル。
僕はAnkerの充電パッドを使っていますが、コンパクトで見た目もいいので気に入っています。

価格が安いのも最高で、ぜひワイヤレス充電を体感してください。
AirPods Proレビューまとめ
AirPods ProはApple純正品だけあり、機能性だけでなく操作性にも優れた、iPhoneにピッタリの完全ワイヤレスイヤホンです。
スムーズな連携から強力なノイズキャンセリングまで使え、音楽により没頭できるようになりました。
さらに外音取り込みのおかげで、イヤホンをつけたままでも買い物ができ、常に装着したまま動ける快適さは最高。
iPhoneユーザーなら、必ず買うべきイヤホンと言えるぐらいの完成度になっています。
iPhoneユーザーでかつ、ノイズキャンセリングと外音取り込みを兼ね備えたイヤホンをお探しなら、ぜひAirPods Proを試してみてください。
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