GoProを首から下げて撮影できるネックマウントは、両手を空けながら手元や進行方向を撮りたいときに便利です。
僕も実際に使ってみて、手持ちより気軽に撮影でき、声も入りやすいところが気に入りました。
一方で、ネックマウントは激しい動きに向かず、ロックがないタイプでは落下にも注意が必要です。

ネックマウントを選ぶときは、価格や見た目だけでなく、前方ロック・落下防止・角度調整・折り畳みやすさを確認しましょう。
| ネックマウントが向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 両手を空けて撮影したい | 激しいスポーツで使いたい |
| 料理や作業中の手元を撮りたい | 目線と同じ高さで撮りたい |
| 散歩や旅行の風景を残したい | 左右の被写体を頻繁に追いたい |
| 大きな装備を身につけたくない | カメラの落下が心配 |
この記事では、GoProネックマウントを使って感じたメリット・デメリット、危険を避けるポイント、おすすめ3製品を紹介します。
ネックマウント以外も比較したい場合は、POVマウントのまとめ記事も参考にしてください。
GoProネックマウントは危険?使う前に知りたい注意点
GoProネックマウントには、カメラが上下に動いて体や顔に当たることや、首から外れて落下するリスクがあります。
特に注意したいのは、次のような使い方です。
- 前方ロックがない状態で激しく動く
- 落下防止アジャスターやストラップを付けない
- 走行中にGoProの角度や設定を操作する
- 周囲に人がいる場所でカメラを大きく揺らす
- 撮影前に固定状態を確認しない
ネックマウントを使う前に、GoProを装着して軽く引っ張り、ロックや接続部分が外れないことを確認してください。
最初はその場で10秒ほどテスト撮影し、落下しないか、カメラが体に当たらないか、撮影角度が合っているかを確認すると安心です。
落下を防ぐなら前方ロックと脱落防止を確認する
後方が開いたネックマウントは、首にかけたり外したりしやすい一方で、動き方によっては外れる可能性があります。

散歩より動きが大きくなる場面では、前方をロックできるタイプや、首周りを調整できる落下防止パーツ付きの製品を選びましょう。
カメラとマウントをつなぐ脱落防止ストラップを追加しておくと、接続部分が外れたときの備えになります。
バイクや自転車では走行中に操作しない
ネックマウントは両手を空けられるため、バイクや自転車で使いたくなるアクセサリーです。
僕が使ったときは、前方の風景をハンズフリーで撮影できました。ただし、段差や急な動きではカメラが上下に揺れます。
走行中にGoProやマウントを触るのは避け、角度調整や録画操作は安全な場所に停止してから行ってください。
激しい振動が続く場面では、ネックマウントよりも、しっかり固定できるチェストマウントや車体用マウントのほうが向いています。
GoProネックマウントを使って感じたメリット
実際に使って感じた主なメリットは、次の5つです。
- 両手を空けながら撮影できる
- 手元や進行方向を撮りやすい
- 自分の声が入りやすい
- ヘッドストラップより目立ちにくい
- 手持ち撮影よりカメラを支えやすい
両手を空けながら撮影できる
一番のメリットは、GoProを持たずに撮影できることです。

旅行や散歩だけでなく、料理、工作、開封作業など、両手を使う場面の撮影にも向いています。
手元と進行方向を撮りやすい
首から下げるとGoProが胸元にくるため、手元や自分の前方を撮影しやすくなります。
目線と完全に同じ高さではありませんが、体験している様子が伝わるPOV風の映像を残せます。
自分の声が入りやすい
GoProが胸元にあるので、手を伸ばして撮影するより口元との距離が近くなります。
僕が使ったときも、自分の声を入れながら撮影しやすいと感じました。散歩や旅行の記録、簡単なVlogにも使いやすいです。
ヘッドストラップより目立ちにくい
頭にカメラを付けるヘッドストラップと比べると、ネックマウントは装着時に目立ちにくいです。
街歩きなどで大きな撮影装備を身につけたくない場合にも使いやすいと感じました。
GoProネックマウントを使って感じたデメリット
ネックマウントは便利ですが、実際に使うと気になる点もあります。
| デメリット | 対策 |
|---|---|
| 目線より低い映像になる | 撮影前にスマホで画角を確認する |
| 激しく動くとカメラが揺れる | 歩行や軽い動きに限定する |
| 首から外れて落下する可能性 | ロック・アジャスター・ストラップを使う |
| 正面以外を撮りにくい | 体ごと被写体へ向ける |
| 形によっては持ち運びにくい | 折り畳めるタイプを選ぶ |
目線と同じ高さでは撮れない
ネックマウントは胸元にカメラがくるため、ヘッドストラップやバイトマウントより視点が低くなります。
手元を撮りたい場合には便利ですが、本当に目線に近い映像を撮りたい場合は別のPOVマウントが向いています。
激しく動くとカメラが体や顔に当たる
首にかけているだけのタイプは、走ったりジャンプしたりするとカメラが上下に動きます。
縄跳びや激しいスポーツでは、GoProが体や顔に当たる可能性があるためおすすめしません。
撮影方向が正面に固定される
ネックマウントでは、基本的に体が向いている方向を撮影します。
左右にいる子どもや動きの速い被写体を追う場合は、体ごと向きを変えなければなりません。
角度がずれると地面や空ばかり映る
GoProの角度が少しずれるだけで、見せたい風景が画面に入らないことがあります。
僕も最初はアングルがずれたので、GoProの角度を調整しました。
本番前に短くテスト撮影し、スマホで映像を確認してから使うのがおすすめです。
GoProネックマウントの選び方
ネックマウントは、次の4点を比較すると選びやすくなります。
前方をロックできるか
落下が心配なら、首にかける部分を前方でロックできるタイプがおすすめです。
着脱のしやすさだけでなく、使用中にロックが緩まないかも確認しましょう。
角度を細かく調整できるか
首の形や体格によって、GoProが向く角度は変わります。
カメラ部分やネック部分の角度を調整できる製品なら、地面や空ばかり映る失敗を減らせます。
折り畳みとクイックリリースに対応しているか
旅行へ持っていくなら、折り畳めるタイプのほうが収納しやすいです。
クイックリリース対応なら、ネックマウントから自撮り棒や三脚へGoProを付け替えやすくなります。
GoProとの接続方法と耐荷重を確認する
製品によって、GoPro用マウントフィンガー、クイックリリース、1/4インチネジなど接続方法が異なります。
ケースやメディアモジュラーを付ける場合は重くなるため、対応機種と耐荷重も購入前に確認してください。
GoProネックマウントおすすめ3選
僕が使ったネックマウントの特徴をもとに、選びやすい3タイプを紹介します。
| 製品 | 向いている人 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| Ulanzi Go-Quick II | 付け替えや持ち運びを重視する人 | クイックリリース・角度調整・折り曲げ対応 |
| GLIDERネックマウント | 落下防止を重視する人 | 専用アジャスターを選べる |
| ActyGoネックマウント | シンプルな前方ロック式がよい人 | カメラが逆さまになりにくい |
Ulanzi Go-Quick II|付け替えやすさを重視する人向け
Ulanzi Go-Quick IIは、磁石とロックを組み合わせたクイックリリースに対応したネックマウントです。
Go-Quick II対応アクセサリーでそろえておくと、ネックマウントから別のマウントへGoProを付け替えやすくなります。
ネック部分を曲げて角度を調整しやすく、持ち運びや使い勝手を重視する人に向いています。
複数のマウントを使い分けるなら、僕はクイックリリース対応のUlanziが選びやすいと感じます。
GLIDERネックマウント|落下防止を重視する人向け
僕が使ったGLIDERのネックマウントは後方が開いており、首にかけたり外したりしやすいのが特徴でした。
一方で、後ろが開いたままでは落下が心配です。現在のGLIDERネックマウントシリーズでは、サイズ調整と落下防止に使えるアジャスター付き製品も選べます。
着脱の手軽さと落下防止を両立したい場合は、アジャスターとのセットを確認してください。
ActyGoネックマウント|シンプルな前方ロック式
ActyGoのネックマウントは、前方をロックでき、GoProが逆さまになりにくいタイプです。
僕が確認したタイプは構造がシンプルで、落下の不安を抑えながら使いやすいのがメリットでした。
ただし、折り畳みには向かないため、持ち運びや収納のしやすさはUlanziより劣ります。販売状況や対応機種は商品ページで確認してください。
GoPro純正のネックマウントはある?
2026年1月版のGoPro国内総合カタログでは、ヘッドストラップ、Chesty、バイトマウントなどは掲載されていますが、首掛け式のネックマウントは確認できませんでした。
そのため、ネックマウントはUlanziやGLIDERなどのサードパーティー製から選ぶことになります。
今後ラインナップが変わる可能性があるため、純正品にこだわる場合はGoPro公式ショップの最新情報も確認してください。
GoProネックマウントが役立つ撮影シーン
旅行や街歩き
旅行や散歩では、両手を空けながら目の前の風景を撮影できます。
ただし、カメラは胸元にあるため、周囲の人や荷物にぶつからないよう注意してください。
料理や工作などの手元撮影
料理、組み立て、開封作業など、両手を使う作業の撮影にも向いています。
手元が画面に入るようにGoProを少し下向きに調整し、作業前に画角を確認しましょう。
ディズニーなどのテーマパーク
パーク内を歩きながら使う場合は、両手が空くところがメリットです。
ただし、東京ディズニーリゾートでは施設や場所によって撮影できない場合があり、当日のキャストの案内に従う必要があります。
ネックマウントを付けているから撮影できるとは限りません。特にアトラクションでは、乗る前に使用できるか確認してください。
GoProネックマウントでよくある質問
- GoProネックマウントは危険ですか?
-
歩行や軽い作業で正しく固定して使う場合には便利ですが、走る、跳ぶ、激しく揺れる場面ではカメラが体や顔に当たる可能性があります。前方ロックと落下防止を確認し、激しいスポーツでは別のマウントを検討してください。
- ネックマウントからGoProが落ちることはありますか?
-
後方が開いたタイプや、接続部分のロックが不十分な状態では落下する可能性があります。ロック式、落下防止アジャスター、脱落防止ストラップを組み合わせると安心です。
- GoPro純正のネックマウントはありますか?
-
2026年1月版の国内総合カタログでは、首掛け式の純正ネックマウントを確認できませんでした。UlanziやGLIDERなどのサードパーティー製が主な選択肢です。
- ネックマウントはPOV撮影に使えますか?
-
手元や進行方向を撮るPOV風の映像に使えます。ただし胸元からの映像になるため、目線の高さを重視するならヘッドストラップやバイトマウントのほうが向いています。
- バイクや自転車でも使えますか?
-
前方の風景をハンズフリーで撮れますが、振動でカメラが揺れたり、マウントが外れたりする可能性があります。走行中は操作せず、ロックと落下防止を確認してください。激しい走行では固定力の高い別のマウントが安心です。
GoProネックマウントまとめ
GoProネックマウントは、両手を空けて手元や進行方向を撮りたい人に便利なアクセサリーです。
一方で、激しい動きではカメラが揺れ、ロックがないタイプでは落下する可能性があります。
- 前方ロックと落下防止を確認する
- 撮影前に10秒ほどテストする
- 角度と画面方向を確認する
- 激しいスポーツでは使わない
- 施設では撮影ルールを確認する
付け替えやすさならUlanzi、落下防止を重視するならGLIDER、シンプルな前方ロック式ならActyGoが選びやすいです。
目線に近い映像を撮りたい場合は、ネックマウント以外のPOVマウントも比較してみてください。



