GoProでのPOV撮影に便利なマウントについて紹介しています。おすすめのマウントからそれぞれの違いまで実際に使ってみて感じたことをまとめていますのでぜひ読んでみてください!
どうも、GoPro大好きナシタカです。
POV撮影はGoProならではの撮影ができてとても魅力的な撮影の1つ。そのためには体に取り付けるためのマウントが欠かせません。
一口にPOV撮影マウントと言っても多くの種類があって、それぞれ取り付け方に違いがあったり撮影できる映像にも違いがでてきます。
ただそうした違いはなかなかイメージしづらいんですよね。実際に使ってみないと「思ったより手間がかかる」とか「イメージしていた映像と違った」などが分かりにくい。
そこでこの記事では、GoProの醍醐味でもあるPOV撮影におすすめなマウントについて紹介。実際にそれぞれのマウントを使った経験のある僕がそれぞれの違いなどについて詳しくまとめていきます。
ぜひPOV撮影用マウント選びの参考にしてくださいね。
POV撮影とは?
POVとはPoint of Viewの略で『視点』や『観点』の意味です。ここから主観視点での撮影のことを言っていて僕もこの主観撮影の意味で使っています。
つまり自分の見ているものをそのまま映像にするということですね。僕がバイクで撮影した映像がこんな感じ。
POV撮影では目線と同じ高さにカメラを合わせるのが理想的で、そのためにも体にカメラを装着することが大切。
こうした体に取り付けての撮影を『ウェアラブル撮影』と言いますが、こうすることによって手振れが抑えられたり両手がフリーになってより撮影がやりやすくなるメリットがあります。
GoProではこのウェアラブル撮影のためのマウントが豊富にあるのでPOV撮影がやりやすいのが特徴です。
POV撮影におすすめのアクセサリー
実際に僕がおすすめしたいアクセサリーが、こちらになります。
GoProマグネット付きスイベルクリップ
HERO9 Black | HERO8 Black | HERO7 Black | HERO6 Black | HERO5 Black |
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◎ | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
GoProマグネット付きスイベルクリップはその名の通りクリップになっていて、リュックのストラップなどに取り付けられるアクセサリーです。
使い方がとてもシンプルで、このようにリュックに取り付けて撮影を開始するだけ。
実際に撮影したのが、こちら。目線からはだいぶ下に下りますが、自然に撮影できます。
GoPro HERO7 Blackとクリップマウント pic.twitter.com/dKNIdWowRW
— ナシタカ@GoProブロガー (@ehicalog) September 9, 2019
手で持つ必要が無いのが楽で、リュックに取り付けて気軽に撮影ができるのも大きなポイント。
GoPro HERO7 Blackとクリップマウント(タイムワープ) pic.twitter.com/H4OpvMeJqi
— ナシタカ@GoProブロガー (@ehicalog) September 9, 2019
またこのようにスタンド的な使い方もできるので、意外に幅広い撮影で使えるのもおすすめな理由です。
撮影した映像の確認にも便利で、その日に撮影した映像を奥さんに見せるときによく使ってます。
これだけ使いやすいのに、値段が手頃で購入しやすいのも大きなポイント。GoPro HERO8 Blackの強力な手ブレ補正との相性が抜群のアクセサリーです。
ヘッドストラップ&クリップ
HERO9 Black | HERO8 Black | HERO7 Black | HERO6 Black | HERO5 Black |
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◎ | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
こちらは頭に取り付けられるヘッドストラップとクリップがセットになったマウントです。
ヘッドストラップは頭に取り付けられるのでPOVマウントの中でも視点がより高い位置になるのが特徴。
ただ視点が高くなるので、正面に向けると手や足の動きが入りづらくなります。
逆に手足の動きを入れようとカメラを下に向けると見下ろすような視点になるのでこれもPOV撮影のイメージとは少しズレが出てきますね。
僕も実際に撮影したときはカメラを下に向けていたのですが、自分の視点とは違った見下ろす感じに違和感がありました。
自分より背が高い位置、巨人のような視点になるのでそういう映像になることを理解しておくと映像素材としてはおもしろくなりますね。
撮影されている映像としては、こちらがありました。
ヘッドストラップの使いづらい点としてはそのまま装着するとガチ感がすごい出てしまうところ。
なので帽子などに装着してあげると見た目は落ち着くのでおすすめです。
そしてもう1つのクリップは挟んで固定するのでおすすめの使い方は帽子に固定する方法。このように帽子の後ろに付けることができます。
よりリアルなPOV視点を求めるのであればおすすめはツバに付ける方法。このようにつけるとほぼ視点と同じになります。
POV撮影での1番リアルな視点はこのツバを利用する方法でしょう。なんたって自分の目の前にカメラがある状態ですからね。
ただこのツバにつける時は自分の目の前がとても邪魔になるので、コンパクトなSessionシリーズを活用した方がまだ良いですね。
このようにヘッドストラップ&クリップは帽子と組み合わせた方が使いやすいです。僕はニューエラの帽子を使っていますがツバがしっかりとしていて使いやすくておすすめ。
ぜひ帽子との組み合わせを考えている方はニューエラの帽子をチェックしてみてください。
▼GoPro純正ヘッドストラップ&クリップマウントレビューはこちら
バイトマウント
HERO9 Black | HERO8 Black | HERO7 Black | HERO6 Black | HERO5 Black |
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◎ | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
GoProを口に咥えることができるマウント。とにかく咥えるだけなので気軽に取り外しができるのが最大の魅力です。
他のマウントと比べると身に付けるのではなく咥えるだけなのですぐに外すこともできますし、なんならそのまま手持ちでの撮影もできます。
またバイトマウント自体にクイックリリースがついているので、粘着マウントや他のマウントにもそのまま取り付けられるのが嬉しいポイント。
この使い勝手の良さから僕が1番気に入っているマウントです。
実際に撮影している方の映像がこちら。
バイトマウントは顎の位置にカメラが来るのでその分ヘッドストラップなどに比べると視点は低くなります。
視点が低くなると手足がより映り込んでくれるというメリットがあるので、よりPOVな感じを演出できてとても楽しいです。
階段を降りるときに下を向くと自然と手と足が映り込むので、よりリアルに階段を降りてる感じが出ます。
まとめ|POV撮影はGoProでの撮影を楽しむ第一歩
GoProはアクションカメラとしてコンパクトさが魅力なので、その魅力を最大限に活かすのはやはりウェアラブルでのPOV撮影。
コンパクトだからこそ身につけても重くないですし、何より豊富なマウントのお陰で様々なやり方で体に取り付けられるのが最大の魅力です。
なのでシーンに合わせて様々なPOV撮影が楽しめるのはGoProを使っていて楽しいと思える瞬間ですね。
こうしたマウントを活用して自分のイメージする映像を撮影したり、より自分の視点に近い映像を撮影するとより思い出がリアルに蘇ります。
ぜひ皆さんもGoProでウェアラブルでのPOV撮影を楽しんでみて下さい!