どうも、GoPro大好きナシタカです。
GoProは人気のアクションカメラなので、運動会でも使えるのか気になる方は多いと思います。
結論としては、運動会では使いにくいです。
ズーム倍率が低い上に熱に弱いので、最悪の場合は撮影すること事態できなくなる可能性も……。
この記事では運動会をGoProで撮影する実際のところをお伝えします。
結論|GoProはビデオカメラの代わりにならない
結論からいうと、GoProは子どもの運動会の撮影にはおすすめしません。理由が、『ズーム撮影機能が弱い』ため。
動画だと約1.4倍ズームまでしかできない上に、デジタルズームで画質が落ちて荒い映像に……。
運動会では観客席や撮影スペースから子どもの撮影をしますが、その距離からGoProで撮影すると子どもの姿はかなり小さくなります。
幼稚園のような小さな園庭ならまだなんとか顔は判別できますが、小学校の広いグラウンドでは顔の判別はほぼ無理に…。
せっかくの子どもの姿をしっかりと映像で残すことができないので、運動会をGoProで撮影するのは僕も絶対にやりません。
GoProは運動会で撮影ができなくなる可能性もある
GoProの怖いところが、熱暴走が発生しやすいところ。本体の温度が上がりやすいため、高温になると自動で撮影が停止してしまいます。
特に天気の良い日の運動会では、直射日光などによりカメラの温度がさらに上がりやすいので、GoProだと最悪撮影中に強制終了してしまうことも……。
さらには高温でバッテリーが膨張し、最悪の場合は爆発するリスクもあるため、温度管理はかなりシビアに行わないといけません。
GoProは発表会でも撮影しづらい
運動会だけでなく、他の学校行事でもGoProはおすすめできません。
僕の場合は子どもの劇などの発表会があったのですが、距離があったのでGoProでの撮影は難しかったです
ただ発表会全体を撮影するような、雰囲気の伝わる撮影ならGoProでもいけます。
子どもの表情がしっかりと残るくらいにズームしたいなら、GoProでの撮影は止めておいたほうがいいですね。
運動会でのGoProのおすすめの使い方
運動会でGoPro撮影するなら、こちらの使い方がおすすめです。
休憩など距離が近いときの撮影
競技の間の休憩時間など、子どもとの距離が近いときの撮影なら、GoProのほうが撮影はしやすくなります。
競技の撮影よりも、応援席に戻ったときに撮影するなど、撮影シーンを考えて使うのが賢い方法です。
体に取り付けての撮影
小ささを活かして体に取り付けることで、親子競技などは臨場感のある撮影ができるのもGoProの特徴です。
しかし、場所によってそうした撮影ができないことが多いですし、GoProを取り付けるとめちゃくちゃ目立つので、そこだけ要注意。
- 撮影がそもそも禁止。撮影がOKか確認しましょう
- GoProをつけてるとかなり目立つ
体につけるなら、もっと小型のカメラのほうが理想的。僕のおすすめはInsta360 GO 3で、これなら体に取り付けても目立ちにくいです。
運動会ならハンディカメラがおすすめ
運動会ではGoProよりも、他のカメラで撮影している人が多いです。
- スマホ→5割
- ハンディ→4割
- デジカメ→1割
ママさんはスマホが多く、男性はハンディがメインに。そこに少ないですが、デジカメの人がいるような感じ。
僕は運動会でGoProの代わりに、ハンディカメラを使って撮影しています。20倍ズームで、どこからでも撮影できるのが理由です。
特に運動会は撮影ポジション争いが激化しているので、場所を間違えると子どもとの距離がものすごく遠くなることもあります。
そうした時にもズーム機能があれば、どこからでも子どもの表情を撮りやすいので、とにかくズーム性能を重視して選ぶのがおすすめ。
僕が愛用しているハンディカメラは4K撮影&20倍ズームができるので、もう長い間愛用しているくらいに使いやすいです。
GoProと運動会まとめ
GoProは運動会のような離れた場所からの撮影では、ズーム機能が弱いので撮影には不向きです。
さらには熱にも弱いため、天気の良い日には本体の熱が上がりやすく、最悪の場合は撮影が強制終了するリスクも……。
これだけの弱みがあると、GoProを使うメリットはほとんどありません。素直にズームしやすいハンディカメラなどをおすすめします。
僕はこちらの20倍ズームができるハンディカメラを使って撮影していますが、GoProと比べ物にならないくらいに使いやすいです。