どうも、iMacアクセサリーにこだわりのあるナシタカです。
iMacをメインに使っている僕ですが、新しい作業用モニターを導入したところ、作業効率が劇的に改善しました。
それが、『BenQデザイナーモニター(PD2725U)』です。
27インチの大画面&4K UHDディスプレイを備え、大画面で高解像度の描写が可能となっています。
さらに高さ調整もしやすく、作業環境に合わせてモニターの高さを簡単に変えられるので、身体への負担が減るのもありがたい。
4K高解像度&大画面で映像の細かい部分のチェックもしやすくなり、こんなにも作業が快適になるのかと驚いています。
様々な機能を備えたおすすめの動画編集モニターなので、そのあたりを詳しくお伝えしていきます。
この記事はメーカー様より商品を提供頂き執筆しています。
BenQ PD2725Uデザイナーモニターのセット内容と外観
BenQ PD2725Uデザイナーモニターは、27インチワイドの4K UHDディスプレイ。ベゼルが細く、最高レベルの解像度を画面いっぱいに表示することができます。
セット内容はこちら。HDMIケーブルが付いているので、別途購入する必要はありません。
- デザイナーズモニター(PD2725U)本体
- 電源ケーブル(約1.8m)
- HDMIケーブル(約1.8m)
- miniDP to DPケーブル(約1.8m)
- USB3.0ケーブル(約1.8m)
- Thunderbolt3ケーブル(約0.7m)
- スタンド
- 背面カバー
- ホットキーパック G2(外付けコントローラー)
主要なスペックはこのようになっています。
製品名 | BenQ PD2725Uデザイナーモニター |
---|---|
サイズ | 614.8 x 449.8~599.8 x 255.8mm |
重さ | 約8.3kg |
ディスプレイ | 27インチワイド/ノングレア/IPS/LED 4K UHD(3840 × 2160) |
ティルト角度(上下) | -5 °/ 20° |
端子 | HDMI 2.0 x 2 DisplayPort 1.4 x 1 Thunderbolt3 x 2 |
スピーカー | 2chスピーカー(最大2.5W x 2) |
VESA規格 | 100 x 100mm |
特徴 | VESA Display HDR 400 AQCOLORによる色精度保証 デュアルビュー機能 KVM機能 ブルーライト軽減 フリッカーフリー |
大きさは614.8 x 449.8~599.8 x 255.8mmとなっており、27インチワイドで横に広くなっています。アスペクト比16:9なので、YouTubeも大画面で見られます。
支柱部分が伸びるようになっており、高さ調整が簡単にできるのが大きなポイント。力も必要なく、150mmの範囲で調整できるので、目線の高さが自由自在です。
正面から見ても高さの違いがよくわかります。
背面にピボットがついており、90度回転させ縦置きすることもできます。
こちらが縦置きしたところです。モニターアームを使わずに回転できるのが便利なポイント。
ティルト調整もとてもスムーズで、-5 °/ 20°の範囲で調整できます。
左右には30°ずつ動かせるので、少し向きを調整したいときなどに便利。
背面では左下部に操作ボタンが配置されており、中心に電源と端子が複数備わっています。
右が電源接続部で、左に外部接続がまとまっています。対応ポートがこちら。
- HDMI 2.0 x2
- DisplayPort 1.4 x1
- Thunderbolt3 x 2
ポイントはThunderboltに対応していること。65Wと15W給電に対応しているので、USB-C搭載のMacBookならモニターへの出力と同時に給電が可能です。
VESA規格は100 × 100mmに対応。8.3kgの重さがあるので、対応したモニターアームであれば使えます。
そしてこちらが『ホットキーパック G2』という外付けのコントローラー。
カスタマイズ性に優れており、自分の使い方に合わせた設定ができます。
BenQ PD2725UとPD2720Uの違い
違いのある部分だけまとめました。
PD2725U | PD2720U | |
---|---|---|
輝度 (最大輝度) | (400cd/㎡) | 250cd/㎡350cd/㎡ (350cd/㎡) |
HDR | VESA DisplayHDR 400 | HDR10HDR10 |
コントラスト比 | 1200:1 | 1000:1 |
色域 | Rec.709 100% sRGB 100% P3 95% | sRGB 100% P3 96% AdobeRGB 99% | Rec.709 100%
スピーカー | 2.5Wx2 | 2.0Wx2 |
大きさ(HxWxD)(mm) (ベースなし) | 449.8 – 599.8 x 614.8 x 273.3 (360 x 614.8 x 80.3) | 443.7 – 593.7 x 614.4 x 268.2 (366 x 614.4 x 87.4) |
重さ(kg)(約) (ベースなし) | (5.6) | 8.38.8 (5.7) |
細かい部分で違いがありますが、全体としてはPD2725Uが良くなっているのがわかります。
BenQ PD2725Uデザイナーモニターの良いところ
BenQ PD2725Uデザイナーモニターの良かったところが、こちらの3つです。
高い色精度と高解像度でデザイン作業がしやすい
BenQ PD2725Uデザイナーモニターは、AQCOLORによる色精度保証がついています。
そのため色の再現度が高く、デザイン系の仕事をする人に最適なモニターです。
僕の場合はブログのデザインだけでなく、PhotoshopやLightroomで写真編集もするので、発色が良く色がわかりやすいのでとても重宝しています。
これは動画編集でも同様で、カラーを調整する際の変化がとてもわかりやすい。見やすさのおかげで、目の負担がだいぶ減ったように感じています。
今まではフルHDのものでも満足していましたが、使い比べるとその差は一目瞭然。細かい部分のカラーまで確認でき、編集のしやすさが段違いです。
手元のコントローラーで設定を瞬時に切り替えられる使いやすさ
付属しているホットキーパック G2がとても使いやすく、自分の使い方に合わせてカスタマイズできるのも魅力の1つ。
例えば僕の場合はiMacとMacBookProの両方を接続していますが、このときもスイッチ1つで表示を切り替えられます。
PIP(ピクチャーインピクチャー)で、1画面に並べて表示してみました。左側がiMac、右側がMacBook Proのサブモニター画面です。
iMacからMacBookProのサブモニターへすぐに切替ができ、複数のMacを使う人はかなり重宝します。
また画面の輝度調整もコントローラーを回すだけなので、環境に合わせて好みの明るさにすぐ変更できるのも最高。ホットキーパック G2があるだけで、使いやすさが劇的に改善されるのは驚きです。
大画面&デュアルビューで作業効率アップ
BenQ PD2725Uデザイナーモニターは27インチワイドの大画面なので、画面を広く使って作業ができます。
Premiereを開くとそれぞれの項目が広く見られるので、一覧性が上がって作業がしやすい。画面の小さいMacBookProだと、大きな画面で作業ができて快適です。
Thunderbolt3接続ができ、Thunderboltケーブル1本で接続と給電に対応。自宅用のモニターとしては使い勝手が良いです。
さらに便利なのが、『デュアルビュー』。画面半分でディスプレイの設定を変えられる機能。下の画像は左半分はデザインを確認しやすいカラーモード、右半分は資料を見るためのブルーライトカットモードにしています。
同じ画面でみると半分でカラーモードが変わっているのがよくわかります。
この設定も自分で自由に変更できるので、カスタマイズすれば作業効率アップ間違いなし。
もちろん縦置きもできるので、文書やWebサイトなどの縦長コンテンツの表示にも役立ちます。
この使い分けで作業効率が上がるだけでなく、目への負担も大幅に軽減できました。
まとめ|4K高解像度&大画面で動画編集が快適に
BenQ PD2725Uデザイナーモニターは27インチの大きさだけでなく、4Kという高解像度での表示ができる高品質なモニターです。
色精度保証でデザイン作業がはかどるのはもちろん、外付けコントローラー&デュアルビューなど、自分の使い方に合わせて設定をカスタマイズできるのも魅力。
またThunderbolt3ケーブル1本で接続でき、煩わしいケーブル接続とは無縁のストレスフリーなモニターです。
付属のホットキーパック G2もカスタマイズ性に優れており、設定すれば切替が一瞬でできて作業がさらにやりやすくなります。
カスタマイズして使っていると自然と愛着が湧くので、もう手放せなくなっています。作業効率アップを目指す方はぜひ使って欲しいモニターです。