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ナシタカ
GoProブロガー
GoPro大好きな子育てパパ。日々の撮影&動画編集で家族の思い出を残すのがライフワーク。

【2022年】GoPro動画編集におすすめのMacはこれだ!選ぶポイントとは?– category –

どうも、動画編集パソコン大好きナシタカです。

GoPro動画を編集するためにはMacのスペックはとても大切。

僕はここの選び方を少し失敗してしまい、動画編集でストレスが溜まって後悔しているところ…。

そこで僕の経験を基に、GoProで撮影した動画を編集するためのMacの選び方についてまとめていきます。

僕と同じような失敗をしないよう、自分に合った最高のMacを選んでください!

目次

Mac選びの7つのポイント

GoPro動画編集のためのMacを選ぶときには7つのポイントがあって、それがこちらになります。

ディスプレイサイズは15インチ以上がおすすめ

大は小を兼ねるともいいますが、画面の大きさは作業効率に直結する大事な要素です。

iMacのディスプレイ

画面が小さいとPremiereでの動画編集をしていても、ワークスペースが限られてしまいます

タイムラインとプログラムパネル、プロジェクトパネルと様々なパネルの場所の取り合いで、結果として各パネルが縮小されてしまう状態。

僕も13インチのM1 Macbook Airを使っていますが、もっと画面が大きかったらなと思うこともしばしば…。

こうした問題はディスプレイが大きくなれば解決するので、MacBookであれば15インチ、iMacであれば27インチがおすすめです。

CPUはAppleシリコンがおすすめ

CPUはパソコンの頭脳にあたるもので、このCPUでパソコンの処理速度が決まってきます

今まではintel製のCore i7などが主流でしたが、Appleが独自開発した M1チップが登場してからは革命が。

M1チップを搭載したMacBook Airなら、GoPro HERO10で撮影した5.3K60fpsの動画がストレスフリーで編集できるようになったんです。

しかも値段も大幅に安くなり、10万円台で動画編集が満足にできる性能を持ったパソコンが手に入る時代に。

値段と性能を併せ持ったAppleシリコンはかなりおすすめです。

GPUもAppleシリコンがおすすめ

GPU(Graphics Processing Unit)は3Dグラフィックスなどの画像描写を行う際に必要となる計算処理を行う半導体チップ(プロセッサ)で、高性能だと美しい映像=データ量の多い映像をディスプレイに出力してくれます。

つまりGPUが弱いとデータ量の多い映像を写すことができず、画質を落とさないとカクついてしまうのです。

AppleシリコンではGPUがCPUに組み込まれており、性能も申し分なし。Appleシリコンを選ぶなら迷う必要がなくなります。

メモリは8GB以上がおすすめ

メモリは作業スペースに例えられ、これが多いといろんな作業を同時にできます。

例えば編集した動画を書き出しながら次の動画の編集など、作業を同時並行で進めたいなら多めに積んでおきましょう。

目安としては8GB以上がおすすめで、動画編集が快適にできて安心。

さらに画像編集ソフトを使ったり、ブラウザのタブをたくさん使う方は16GBを検討すると、ストレスが溜まる心配もなく安心です。

ストレージ容量はSSD256GB以上がおすすめ

パソコンにデータを保存するのに必要なのがストレージ容量ですが、最低でもSSDで256GBはあったほうが安心。

僕が以前使っていたMacBook ProはSSD容量が128GBだったんですが、容量のやりくりが大変でとても苦労しました

「ファイルはDropboxで管理するから大丈夫」と考えていましたが、結局DropboxをMacにリンクさせるとファイルが同期され、その分容量を消費することに…。

とはいえリンクしないと、Finderでのファイル操作ができずに使いにくくなってしまいます。

このデメリットを理解しておかないと後から使い勝手が悪くなり、作業効率の低下に繋がるので要注意。

またMacを使っているとOSのアップデートやアプリのアップデートがあるのですが、容量が足りないとアップデートすら出来なくなってしまいます

さらに面倒なのが、アップデート途中で容量が足りなくなること。僕はこの現象が起きてしまってアップデート途中の再起動中に『容量が足りません』と表示される事態に…。

セーフブートやら様々な対処を通じてようやくアップデートが完了したので、ストレージは大きいほど安心です!

外で作業をするかどうか

動画編集を自宅だけでなく、出先でも作業するかどうかは重要なポイントになります。

  • 持ち運びしたい→MacBookシリーズ
  • 自宅だけでOK→iMac

大きな違いが値段。

持ち運びができるMacBookはパーツを小型化するため、値段が高くなるのがネック。iMacはスペックに対して値段が抑えられ、コスパが良くなるのが特徴です。

こうした自分の使い方に合わせたマシンを選ぶために、使うシーンをしっかりと考えてから選びましょう。

動画編集ソフトのプレビューが快適にできる

動画編集用パソコンとしてもっとも大切なのが、動画編集ソフトが快適に使えるかどうかです。

僕が使っているAdobeのPremiereやAfter Effectsはプロが使う動画編集ソフトですが、高機能なためスペックの低いパソコンでは動作が重くなります。

特に作業で影響が大きいのが、リアルタイムでのプレビュー再生がしっかり動くかどうか

プレビュー再生がうまく動かないと、エフェクトやカットでの映像の変化がまったく確認できないので、いちいち動画を書き出してから確認しないといけません。

なので編集ソフトでのプレビューが滑らかに動作するのが、動画編集用パソコンとして欠かせないポイントになります。

動画編集におすすめのMacの各モデルをチェックする

ここまで紹介したMac選び7つのポイントまとめると、このようになります。

Macを選ぶポイント
  • ディスプレイサイズは15インチ以上
  • CPUはAppleシリコン
  • GPUもAppleシリコン
  • メモリは8GB以上
  • ストレージ容量はSSD256GB以上
  • 外で作業をするかどうか
  • 動画編集ソフトのプレビューが快適にできる

このポイントを基本に、それぞれのMacをチェックして動画編集に使えるかをみていきましょう。

チェックするMacがこちらになります。

Appleシリコン搭載iMac

新型24インチiMacが発表され、ついにM1チップが搭載されました。公式サイトから21.5インチが廃止され、24インチと27インチのラインナップとなっています。

iMacがおすすめなのはコスパが良いところ。カスタマイズしても、値段がある程度抑えられるのが素晴らしいですね。

特にM1チップはとてもパワフルな性能で動画編集も快適なのに、値段はかなり安くなるので最高。

具体的なスペックがこちらになります。

モデル名 M1 iMac24インチ
icon
iMac27インチ
CPU Apple M1チップ
(8コアCPU)
Intel Core i7
(3.8GHz)
GPU 7コアGPU AMD Radeon Pro 5500 XT
(8GB)
メモリ 8GB 16GB
ストレージ 256GB
(SSD)
512GB
(SSD)
液晶 24インチ 4.5KRetinaディスプレイ
(4480 x 2520)
27インチ 5KRetinaディスプレイ
(5120 x 2880)
端子 Thunderbolt3 × 2 ヘッドホン
SDカード
USB3.0 × 4
Thunderbolt3 × 2
LAN
大きさ 約547 × 461 × 147mm 約650 × 516 × 203mm
重さ 4.46kg 8.92kg

27インチはさすがの値段ですが、それと比較したときの新型24インチiMacのお得感はかなりありますね。

  • M1 iMac24インチ → 154,800円
  • iMac27インチ → 296,800円

M1チップを搭載した納得のスペックにも関わらず、10万円台の価格を実現しているのは驚きの一言。

これだけの性能を備えたデスクトップパソコンがこの値段で買えるのは、今まででは考えられません。

iMacなので自宅以外での作業は難しいですが、自宅での作業がメインであればかなりおすすめです。

▼iMac2019レビューはこちら

Appleシリコン搭載MacBook Pro

Appleシリコンを搭載した、まさにプロ向けのモデル。

13と14、16インチの3サイズ展開で、さらにCPUの種類によってわかれています。

モデル名 M1 MacBook Pro13インチ
icon
M1 MacBook Pro14インチ
icon
M1 MacBook Pro16インチ
icon
CPU Apple M2チップ
(8コアCPU)
Apple M1 Proチップ
(8コアCPU)
Apple M1 Proチップ
(10コアCPU)
GPU 10コアGPU 14コアGPU 16コアGPU
メモリ 8GB 16GB 16GB
ストレージ 256GB
(SSD)
512GB
(SSD)
512GB
(SSD)
液晶 13.3インチ Retinaディスプレイ
(2560 x 1600)
14.2インチ Liquid Retina XDRディスプレイ
(3024 x 1964)
16.2インチ Liquid Retina XDRディスプレイ
(3456 x 2234)
端子 Thunderbolt4 × 2 SDカード
HDMI
MagSafe3
Thunderbolt4 × 3
SDカード
HDMI
MagSafe3
Thunderbolt4 × 3
バッテリー 20.0時間 17.0時間 21.0時間
大きさ 約30.41 × 21.24 × 1.56cm 約31.26 × 22.12 × 1.55cm 約35.57 × 24.81 × 1.68cm
重さ 1.4kg 1.6kg 2.1kg

特に16インチではCPUでM1 MAXを選べ、GPUが32コアと倍に増えます。ただそれだけ値段にも大きな違いが…。

  • MacBook Pro13インチ → 178,800円
  • MacBook Pro14インチ → 274,800円
  • MacBook Pro16インチ → 338,800円

こうしてみると上位2モデルはスペックが高いため20万を超えてきますが、13インチは10万円台をキープするコスパを実現。

M1 MacBook Proを買うならカスタマイズができる公式サイトがおすすめで、キャンペーンなどを利用すればお得に買うことができます。

詳しくは▼Apple公式ストアでお得に買う方法を紹介している記事を参考にしてください。

ちなみにM1以前の13インチMacBook Proは外部GPUがついていないので、動画編集はかなり厳しくなります。実際の様子は▼MacBook Pro13インチで動画編集の実際でまとめています。

Appleシリコン搭載MacBook Air

今まで動画編集に関してはまったく期待できなかったMacBook Airですが、2020年11月にAppleシリコンを搭載しました。

現在ではM2を搭載したMacBook Airが出ています。

モデル名 M1 MacBook Air
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M2 MacBook Air
icon
CPU Apple M1チップ
(8コアCPU)
Apple M2チップ
(8コアCPU)
GPU 7コアGPU 8コアGPU
メモリ 8GB 8GB
ストレージ 256GB
(SSD)
256GB
(SSD)
液晶 13.3インチ Retinaディスプレイ
(2560 x 1600)
13.6インチ Liquid Retinaディスプレイ
(2560 x 1664)
端子 Thunderbolt3 × 2 Thunderbolt3 × 2
MagSafe3
バッテリー 18.0時間 18.0時間
大きさ 約30.41 × 21.24 × 1.61cm 約30.41 × 21.5 × 1.13cm
重さ 1.29kg 1.24kg

基準モデルだとGPUが7コアになっていますが、それでもこのスペックで11万円台は驚きの値段。

僕はM1 MacBook Airを購入しましたが、動画編集が快適にできて最高です。

▼M1 MacBook Airレビューはこちら

M1搭載のMacBook Airを買うならカスタマイズができる公式サイトがおすすめで、キャンペーンなどを利用すればお得に買うことができます。

詳しくは▼Apple公式ストアでお得に買う方法を紹介している記事を参考にしてください。

MacBook

GPUが内蔵のIntel HD Graphics 615なので、動画編集はかなり厳しいですね。

おまけにCPUもデュアルコアで処理速度も厳しいので、動画編集マシンとしてはおすすめできません。

M1搭載Mac mini

Mac MiniもAppleシリコンを搭載したモデルが登場しました。

ディスプレイなしの本体だけなので、値段もかなりお買い得な感じがしますね。

モデル名 M1 Mac mini
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OS macOS
CPU Apple M1チップ
(8コアCPU)
GPU 8コアGPU
メモリ 8GB
ストレージ 256GB
(SSD)
端子 LAN
Thunderbolt3 × 2
HDMI
USB3.0 × 2
ヘッドホン
大きさ 約197 × 197 × 36mm
重さ 1.2kg

こちらも実際にFinal Cut Proで試している動画がありますが、他のモデルと比べても書き出しは早くなっています。

こちらはPremiere Proで試してくれていますが、やはり結果は良いですね。これだけ使えるの凄すぎ。

モニターがすでにあるなら、最もお得に手に入るM1搭載Macです。

M1搭載のMac miniを買うならカスタマイズができる公式サイトがおすすめで、キャンペーンなどを利用すればお得に買うことができます。

詳しくは▼Apple公式ストアでお得に買う方法を紹介している記事を参考にしてください。

GoPro動画編集におすすめのMacまとめ

  1. Macを選ぶときには7つのポイントがある
  2. iMacがスペックと価格のバランスが良くておすすめ
  3. 持ち運ぶならM1 MacBook Airが最高

動画編集のためのMacを選ぶときは7つのポイントがあり、ここをしっかりと理解して選ぶことが大切です。

その中でも僕がおすすめしたいiMacは据え置き型になりますが、コスパ抜群で使いやすいのでかなりおすすめ。

持ち運ぶならM1 MacBook Airがコスパ抜群で最高。僕も毎日使っていますが、その性能の良さに驚いています。

Appleオンラインストアを利用するなら、こちらの楽天リーベイツを経由するのをお忘れなく。

詳しくは▼Apple公式ストアでお得に買う方法を紹介している記事を参考にしてください。

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