GoProは広い範囲にピントが合いやすく、動きながらでも撮影しやすいカメラ。その一方で、被写体へ近づきすぎるとピントが合いにくくなります。
花や小物を大きく写そうとして被写体へ近づきすぎると、ピントが合わずにぼやけることが…。
GoProは画面が小さいため、撮影中には気づかず、あとから映像を確認して初めてわかることもありました。
どうにかしてGoProでマクロ撮影がしたい。さらに言えば一眼レフのようなボケがある映像が撮りたい。
結論からいうと、GoPro単体は近距離撮影が苦手ですが、マクロレンズを取り付ければ花・水滴・小物などを近くから撮影できます。
背景を一眼カメラのように大きくぼかすのは難しいものの、通常のGoProでは撮れない近距離映像や、少しボケ感のある映像を撮ることは可能です。
GoProはそのままだとマクロ撮影が苦手
目的はGoProでボケのある映像とマクロ撮影をすること。
GoProが近距離撮影を苦手としている理由は、基本的に固定焦点で、広い範囲へピントを合わせやすい設計になっているため。
ある程度離れた場所から背景までピントが合いやすい、いわゆるパンフォーカスに近い映像を撮りやすいのが特徴です。
しかしそのメリットの裏側で、苦手なのが近距離の撮影。
GoProは広い範囲にピントを合わせる固定焦点設計なので、被写体へ近づきすぎるとピントが合いにくくなります。
目安として、近距離で撮る場合は被写体との距離を十分に確保する必要が。
さらに子どもをアップで撮影するとピントが合わずにボケてしまい、後からの映像確認で気づくことも多いです。
GoProのマクロ撮影におすすめのアクセサリー
そこで活用したいのが、近距離撮影ができるようになるアクセサリー。以前はアルミ合金フレームを使っていましたが、今では便利なものが出ています。
GoProでマクロ撮影の映像と写真例
僕が使っているのは別のアクセサリーですが、実際に撮影してみたのがこちら。
近距離の被写体にピントが合い、背景には通常のGoPro撮影よりもボケ感が出ました。
一眼カメラのような大きく滑らかなボケとは異なりますが、GoPro単体では撮りにくい印象的な映像を撮影できます。
ただし動きをつけると、クローズアップレンズ特有の周辺の歪みが目立つ場合が…。
しかし普通は撮影できない近距離での撮影は、かなりキレイです。
まずこちらが葉についたしずくを撮影したところ。近距離で撮影できているのが分かります。

そしてこちらが背景を入れて撮影したところ。背景がボケているのが分かります。

こちらは公園にあったベンチの手すり。水滴を写しつつ背景を入れてみました。

こちらが花の写真。普通だったらボケていますが、ピントが合っています。

こちらも花を撮影しつつ背景を入れてみました。

撮り方さえ慣れれば、十分動画素材として使えるものが撮影できそうです。
ボケ感がそこまで強くないので、ある程度背景を残しつつ撮影したい場合には良い感じですね。
GoProのマクロ撮影の注意点
GoProのマクロ撮影では2つの注意点があります。
光の撮影が苦手
程よいボケ感のある写真が撮れますが、上手く撮影できないものもあります。それが光の撮影で、こちらの写真を見てください。

ライトの周りに不思議な光の広がりがあるのが分かりますよね?
これはクローズアップレンズの厚みで光が反射しているところ。このように光の反射を生むので撮影が難しくなります。
一方こちらはクローズアップレンズを外してノーマルで撮影したもの。

普通に撮影すると先程の写真のような光の広がりはありません。
クローズアップレンズを使うときは光源に注意が必要です。
ピントはGoProを動かして合わせる
ピントを合わせるには、GoPro本体を動かしてちょうど良い距離に合わせないといけません。
実際に試してみたのがこちら。
子どもが遊んでいたシャボン玉を追いかけて撮影した写真。カメラをうまく近づけながら距離を調節して撮影しました。
被写体との距離が合えばきれいに撮れますが、近づきすぎたり離れすぎたりするとピントが外れます。動く被写体を撮る場合は、GoPro本体を前後に動かしながら距離を合わせる必要があります。
まとめ|GoProでもマクロ撮影とボケのある映像が撮影できる
GoProでもアクセサリーを活用すれば、マクロ撮影やボケのある映像が撮影できます。
準備は必要ですがアダプターとレンズがセットで買えるので、とても簡単に撮影できて試しやすい。



