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ナシタカ
GoProブロガー
GoPro大好きな子育てパパ。日々の撮影&動画編集で家族の思い出を残すのがライフワーク。

【ザ・ハンドラーレビュー】海やプールなど水辺で大活躍の自撮り棒

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ゴープロをザ・ハンドラーにマウント
ナシタカ

GoProの手持ち撮影を快適にしてくれるマウント「ザ・ハンドラー」。その特徴から様々なシーンで活躍するというよりはある特定のシーンでの撮影で活躍してくれる特化マウントなので、ザ・ハンドラーの使い方からメリット・デメリットまで紹介します!

どうも、GoPro大好きナシタカです。

今回は先日HERO5 Sessionを購入した時にセットになっていた、GoPro純正マウント「ザ・ハンドラー」について紹介していきます。

見た目も良い感じのこのザ・ハンドラーは、水中での撮影時に活躍してくれるシーン特化マウント。

その魅力とメリット・デメリットについてまとめていきます!

目次

ザ・ハンドラーの使い方

ザ・ハンドラーは新旧の2種類があり、このような違いがあります。

  • 新型 → クイックリリースマウント
  • 旧型 → ネジ式

新バージョンは、クイックリリースを使っているマウントと共有できるので付け替えが簡単になるのが大きなメリット

例えばGoProを2台持っていて2台ともクイックリリースマウントを利用していれば、すぐに付け替えができて手間が減ります。

僕の持っているザ・ハンドラーは旧バージョンでネジで締めるタイプになっているので、2台で共有する場合はちょっと不便。また他のマウントをクイックリリースで使っている人も使いにくいという印象です。

ザ・ハンドラーの先端にGoProを装着します。今回はHERO6にディヤードのフレームケースを装着してザ・ハンドラーにマウントしてみました。

ヒーロー6とザ・ハンドラーのセット

マウント部のネジを締めます。

ザ・ハンドラーのネジを締める

マウントするとこんな感じです。非常にコンパクトな印象。

ヒーロー6とザ・ハンドラー

横から見るとこんな感じです。

ヒーロー6とザ・ハンドラーを横から

ちなみにネジを緩めて角度をつければ撮影方向をコントロールすることも可能。

ヒーロー6とザ・ハンドラーを角度をつける

こうすると自撮りの時に撮影しやすいですね。

ザ・ハンドラーの良いところ

実際に使ってみて感じた良いところは、こちらの3つです。

軽くて持ちやすい

まず最初に感じるのが軽さで、ハンドラー自体の重さが47グラムなのでとても軽い。

僕は自撮り棒はベルボンのウルトラスティックセルフィーを使っていたので、それに比べるとザ・ハンドラーは短くて軽いために非常に持ちやすいです。

HERO5 Sessionはフレームを付けた状態で89グラムですが、ネジを入れて組み合わせてもたったの148グラムとかなり軽いです。

セッションを装着

HERO6と組み合わせても210グラム程度なので軽さは抜群ですね。これなら長時間持ち歩いても全然大丈夫そう。

さらにグリップ部分がスポンジのような素材で滑り止めになっており、安定感も抜群。手に持った時の安心感があります。

ザ・ハンドラーのグリップ

この安定感があると撮影がかなり快適になりますね。実際に撮影していてもグリップが安定しているので、手振れ補正と合わせてかなり安定した映像を撮影することができました

この重さなら子どもに渡して撮影させてもおもしろいですし、女性でもこの重さなら長めに撮影しても疲れずに済みます。

水の中で浮いてくれる

ザ・ハンドラーの特徴が水の中で浮いてくれること。これは水中で撮影するときにとても役立つ機能です。

GoProを海で使っていて万が一落としてしまった場合は、重さでどんどん海底へ沈んでいってしまいます。こうなったら深い海で回収することは不可能。

そうした時にザ・ハンドラーであれば、グリップ自体が浮いてくれるため水に沈むことなく回収することができるのです。そのため海やプールでGoProを使う人にはかなりおすすめのアイテム。これ一つあるだけで安心して使うことができます。

僕の場合はプールに子どもと一緒に行ったときの撮影で使えそうな感じ。ハンドグリップがしっかりしているので手持ち撮影で安定した映像が撮影できそうです。

ストラップ付きで安心

ザ・ハンドラーには手首につけられるストラップが付いているので、万が一手を離しても完全に離れることなく落下の心配がありません

ザ・ハンドラーのストラップ

このように手首にかけておくだけで、手元から外れにくく安心して使えます。

ザ・ハンドラーのストラップを手首にかけたところ

僕も実際に撮影するときにはこうしたストラップを手にかけておくのですが、そうすると万が一手が滑ってしまった時でも下に落とすことがないので安心。

子どもがいると抱っこしたりで、思わず手を離してしまうこともありますからね。そうしたGoProの落下リスクを減らすことになるのでストラップは地味に便利です。

ザ・ハンドラーはグリップが短く自由度が低いのがイマイチ

自撮りなどを考えると、グリップ自体に伸縮機能が無いために自由度が低くなります

例えば周りの風景を多めに入れて自撮りしたい場合はGoProの距離を離して撮影するのですが、ザ・ハンドラーは伸縮機能がないために自分の手を目一杯伸ばしたところが限界。

その画角で納得できれば良いのですが、もしそれよりも距離を取って撮影したい場合はどうしようもないので使い勝手としては良くありません。

ただこれはメリットでもあり、短いからこそ持ち運びも便利で扱いやすいのも特徴。

どちらを優先するかは、実際の撮影シーンなどに合わせるのがおすすめです。

ザ・ハンドラーレビューまとめ

ザ・ハンドラーのメリットとデメリットについて紹介しましたが、ポイントはデメリットがメリットでもあるということ。

グリップ部分が短く長さの調節ができませんが、その代わりに軽さや握りやすさ、水に浮くなどのメリットに繋がっているのです。

つまりオールマイティではないですが、特定のシーンでは抜群の使いやすさを発揮してくれるということ。特に水中で使う場合にGoProを沈めて失ってしまうリスクを減らすことができるのは大きなメリット。

僕も子どもが大きくなったら家族で海水浴に行って撮影したいので、その時にはザ・ハンドラーが大活躍してくれるでしょう。

また普段使いでもこの短さや自由度の低さを覚悟して手持ち撮影オンリーで使うのであれば問題なし。むしろ取り回ししやすく撮影はかなり快適にできます。

このようにある使い方に特化したマウントというのもそれぞれの特性が十分に発揮されて大活躍してくれるので面白いです。

今まではオールマイティなアイテムを使ってきたのでこういった特化マウントをもっと使っていけたら逆に良い感じの制限が生まれて撮影もしやすくなるかもしれないですね。選択肢が多くなるとそれだけ迷いも出てきてしまうので。

ザ・ハンドラーの特性を十分に理解して上手に活用してください!

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