
ナシタカブログでは新しく登場したGoPro MAXの機能やスペックについてまとめています。前モデルであるGoPro Fusionから進化したポイントをわかりやすく解説しています!
どうも、GoPro大好きナシタカです。
GoPro初の360°カメラ『GoPro Fusion』の後継機として登場したのが、GoPro MAX。
ただその進化内容は想像以上で、GoPro Fusionとは比べ物にならないくらいの進化を遂げています。
GoPro Fusionユーザーの僕はいろいろと不満を感じていたのですが、それがしっかりと解決されている最高の360°カメラとなっていたのです。
そんなGoPro大好きな僕が、GoPro MAXの機能とスペックについて、進化したポイントやGoPro Fusionとの違いについて、独自の目線で解説していきます。
GoPro MAXが登場
値段は61,000円と前回のGoPro Fusionよりも価格が安くて、手が届かないわけではない魅力的な価格となっています。
しかもGoPro MAXはGoPro Fusionの後継機ではありますが、まったく別物のカメラに仕上がっていてとても驚いています。
GoPro Fusionの弱点を克服して、さらにパワーアップした最高の360°カメラになっているので、その機能についてみていきましょう。
GoPro MAXはタッチディスプレイを搭載
GoPro MAXはタッチディスプレイを搭載していて、そこから撮影した映像をすぐに確認することができます。
さらに撮影中もリアルタイムで映像を確認しながら撮影ができるので、YouTuberやVLOGをする人にとってはかなり使いやすくなっています。
映像をその場で簡単に確認できるのはとてもありがたいので、タッチディスプレイの搭載は最高です。
GoPro MAXは内部で手ぶれ補正と360°の処理ができる
GoPro MAXでは本体の内部処理で、手ぶれ補正と360°映像の処理ができるようになっています。
編集作業がいらないので、より気軽に手ぶれのない360°の映像を楽しむことができるようになっています。
手軽さは本当に大事で、こうしてスムーズに処理ができると360°映像をもっと身近に楽しめるので最高ですね。
僕は子どもと遊んでいるところを360°映像で撮って編集するのが好きなのですが、それがもっと気軽にできるのは控えめに言って最高です。
GoPro MAXは1660万画素の写真と5.6Kの動画が撮影できる
GoPro MAXはFusionから解像度もパワーアップしていて、1660万画素の写真と5.6Kの360°映像が撮影できます。
静止画の解像度がFusionから少し落ちてはいますが、360°映像はFusionの5.2Kから上がっていて、さらに美しい映像が撮影可能。
これだけ美しい360°映像が撮影できると、旅行の思い出も鮮やかに残せますね。
GoPro MAXはHEROモードと360°撮影を選べる
GoPro MAXにはHEROモードが搭載されていて、360°だけでなくシングルレンズでの撮影も可能です。
これを使えば最初からHEROシリーズのように1つのレンズで撮影した広角映像が撮影できるので、あとから編集をする手間がなくなります。
あくまで5.6Kは2つのレンズを合わせた、360°映像だから実現できる解像度となっています。
それでも360°映像以外の選択肢が増えたので、シーンに合わせて撮影したい映像を選択できるのはかなり使い勝手が良いですね。
GoPro MAXもタイムワープ撮影が可能に
GoPro MAXにも待望のタイムワープ撮影が搭載されました。
GoPro HERO8 Blackと同じように自動速度調整がついていますが、なにより360°での撮影ができるのが最大のポイント。
撮影したタイムワープ映像をあとから好きなように動かせて、他のGoProでは撮影できない映像の中を動き回るようなタイムワープ映像が撮影できます。
景色がいい場所での撮影でも360°ならではの撮影ができるので、GoPro MAXならより魅力的な映像にできそうですね。
GoPro MAXは4つの視野角で撮影できる
GoPro MAXもHERO8 Blackと同じように、4つの視野角で撮影ができます。
- MAX SuperView(13mm)
- 広角(16mm)
- リニア(19mm)
- 狭角(27mm)
SuperViewに関してはMAXとついているだけあって、HERO8 Blackよりも26°広角になっていて、より広い範囲の撮影ができます。
こちらの映像をみるとよくわかりますが、前方の広い範囲を写せるので臨場感が桁違いですね。
シーンに合わせて視野角を変更できるので、撮影の幅が広がります。
GoPro MAXは270°のパノラマ撮影ができる
GoPro MAXは360°の特性を生かして、270°のパノラマ撮影ができる『PowerPano(パワーパノ)』の機能を備えています。
自分だけでなく周りの風景も広く収めることができるので、景色の良いところで撮影したら最高ですね。
僕は家族旅行の景色がいいところで、家族はもちろん周りの風景も広く撮影できるのが最高に便利だなと思います。
GoPro MAXはアプリでキーフレームベースの編集ができる
GoPro MAXはアプリでの編集も進化を遂げていて、アプリ内でキーフレームベースの編集ができるようになっています。
キーフレームとはPremiereなどの動画編集ソフトを使っている人にはおなじみの機能。
より自由度高く映像の動きを制御できるので、こだわりのカメラワークを実現することができます。
これが360°映像の醍醐味であり。編集する上でとても楽しいポイントなので、それがアプリだけでできるのは最高。
アプリであれば直感的に操作ができると思うので、自分好みにいろいろと試しながら編集するのもおもしろいですね。
GoPro MAXはライブストリーミングができる
HERO7 Blackから搭載されたライブストリーミングですが、GoPro MAXにも搭載されています。
ただ360°映像の配信ではなく、HEROモードのみの単一アングルでの配信になっているので注意しましょう。
ただ内部処理のおかげで手ぶれ補正された安定した映像を配信できるので、これも楽しそうな機能ですね。
GoPro MAXの機能とスペックまとめ
ここまでGoPro MAXの機能とスペックとして、進化したポイントやFusionとの違いについて書いてきました。
GoPro MAXはFusionのパワーアップ版かと思っていましたが、Fusionとはまったくの別物カメラと言っていいくらいに最高の進化を遂げています。
強力な手ブレ補正からHEROモード、タイムワープ機能など盛りだくさんで、さらにタッチディスプレイがついたことで撮影の快適さが段違い。
これをみるとGoPro MAXでは、360°映像を気軽に楽しめるようになっているのが最大のポイントかなと感じています。
今までだったらパソコンなどでの処理が必須だった360°の映像を、GoPro MAXだけで十分楽しめるようにして、さらにスマホと連携することで楽しさを倍増させる。
Fusionユーザーの僕としては、Fusionとは比べ物にならないくらいに360度映像が気軽に楽しめそうだなとワクワクしています。

