
GoPro HERO9 Black用のメディアモジュラーについてレビューしています。GoProの拡張性を高めてくれるアクセサリーで、特に音声を良くするなら必須。実際に使ってみての感想についてもまとめているので、ぜひ読んでみてくださいね!
どうも、GoPro大好きナシタカです。
HERO10 Blackでの撮影が楽しくて毎日撮影していますが、1つ不満があるとすれば音質なんですよね。
アクションカメラなので映像がメインとなっており、音質についてはちょっと物足りない感じ。子どもの声がもっとクリアに録音できると最高だなといつも思っています。
そんな音声に関する悩みを解決してくれるのが、今回紹介する『HERO10&HERO9 Black用メディアモジュラー』です。


高性能マイクと外部接続ポートを搭載した、GoProで撮影した映像を楽しむのに欠かせないアイテム。
僕にとっては必須のアクセサリーなので、その魅力をしっかりとレビューしていきます!
HERO10&HERO9 Black用メディアモジュラーの付属品と外観
HERO10&HERO9 Black用メディアモジュラーの付属品がこちらになります。


- メディアモジュラー本体
- クイックリリース
- 固定用ネジ
- 風防スポンジ
風防スポンジがついているので、風が強い日でも安心して使えるセット内容になっています。
大きさは約90 × 60 × 35 mmで重さは56gほど。それぞれのGoProと組み合わせたときの重さがこちらになります。
- HERO9 Blackとの組み合わせ → 202g
- HERO10 Blackとの組み合わせ → 197g
両方とも大体200g程度とマンガの単行本1冊くらいの重さですね。




側面と上側にライトモジュラーの取り付け部があり、最大で2つ取り付けられます。




側面にライトモジュラーを取り付けることもできるので、縦撮りにも対応できるようになっています。
底面は穴が開いており、ここから自撮り棒などのアクセサリーを取り付けできます。


後面にはカバー付きのポートがあり、こちら3つの接続が可能。


- microHDMI
- USB-C
- 3.5mmマイクアダプター
カバー付きでホコリの侵入が防げるのが特徴。HERO8用にはなかったのでより使いやすくなりました。


右上には高性能指向性マイクを搭載。前後それぞれで録音ができます。




付属のスポンジをつけるとこんな感じ。これで風切り音を抑えられるので、風が強い日でも使えます。


HERO10&HERO9 Black用メディアモジュラーの使い方
メディアモジュラーを取り付けるときは、まずGoPro本体のサイドカバーを取り外します。


そして内側のUSB-Cを挿入するように、側面からスライドさせて取り付け。






HERO10&HERO9 Black用メディアモジュラーの使い方はとても簡単。ただ本体に装着するだけで自動でマイクを使った録音ができます。
あと設定するのは前後の優先を切り替えるのみ。これは設定画面からできるので撮影画面から切り替えましょう。






HERO10&HERO9 Black用メディアモジュラーの特徴
GoPro HERO10&HERO9用メディアモジュラーの特徴が、こちらの3つです。
メインマイクの方向を選べる
HERO10&HERO9 Black用メディアモジュラーは、マイクの録音方向を前後から選ぶことができます。




前面にすれば子どもの声がしっかりと録音できますし、後面にすれば自分の声を優先で録音可能。
撮影の目的に合わせて使い分けができるのが、とても使いやすいんですよ。
外部接続ポートで他のアクセサリーが使える
メディアモジュラーを装着すると、HERO9 Blackに様々なアクセサリーを接続できます。使えるアクセサリーがこちら。
- ライトモジュラー
- ディスプレイモジュラー
- 3.5mmマイクアダプター
- microHDMIケーブル
これだけのアクセサリーが使えるようになり、GoProの撮影がもっと楽しめる最高のアイテムなんです。
特にテレビに接続するならこのメディアモジュラーは欠かせないので必ずゲットしましょう!
▼GoPro HERO10&HERO9をテレビに接続する方法


風防がついて風の強い日でも安心
HERO10&HERO9用から付属品として風防スポンジがついたので、風切り音を抑えることができます。


これがあれば風が強い日でも安心して撮影できるので、屋外での撮影では持ち歩いておきましょう。
スポンジはマイク部分にはめ込むような作りになっているので、強風でも取れてしまうことはありません。


若干裏面のポートカバーに干渉しますが、ここはMicroHDMIポートなので特に問題なし。


こちらの動画で風防ありとなしの比較がとてもわかりやすいので、ぜひチェックしてみてください。特に自転車で使う予定の方におすすめ。
HERO9 Black用メディアモジュラーの注意点
HERO9 Black用メディアモジュラーの注意点としては、こちらの2つです。
防水性能はなくなる
HERO9 Black用メディアモジュラーはバッテリーカバーを外して装着するためGoProの防水・防塵性能はなくなります。


つまり水辺や雨、強風によるホコリなどに注意しないと故障の原因になってしまう可能性があるわけですね。
どんなシーンでも使えるアクセサリーではないので、撮影の場所や天候には十分気をつけてください。
液晶保護フィルムと干渉する場合がある
僕はHERO9の後面ディスプレイに保護フィルムを貼っていたんですが、貼り付け位置が少しズレていたせいでメディアモジュラーに干渉してしまいました。
よく見てみると、液晶に少し被る感じがあります。そんな大きくズレていたわけではないのですが、それでもダメだったのは意外。





まさか干渉してしまうとは…思いもよらなかったですね。
そのまま剥がれてしまったので、僕はもう後面ディスプレイの保護フィルムを貼るのを諦めています。タッチ操作の感度が悪くなったのもあったので、ちょうどいいなと。
フィルムを貼りたいときはメディアモジュラー対応のものを装着してから貼り付けるのをおすすめします。メディアモジュラーがちょうどいいガイドになって貼りやすくなること間違いなし。
ただ僕もメディアモジュラー対応の保護フィルムを試しましたがそれも干渉してしまい剥がれました。それからはフィルムを貼るのを諦めて無しで使っています。
HERO10&HERO9 Black用メディアモジュラーレビューまとめ


HERO10&HERO9 Black用メディアモジュラーは、GoProでできることを増やしてくれるとても心強い味方。
テレビやパソコンとの接続には欠かせないので、僕がHERO10で一番愛用しているアクセサリーと言っても過言ではありません。
また高性能マイクで音声の改善も期待できるので、音質にこだわる人にもおすすめ。子どもの声がクリアに録音できて最高です。
メディアモジュラーがあるだけでGoProがさらに楽しくなるので、ぜひチェックしてみてくださいね!
▼GoPro HERO10&HERO9をテレビに接続する方法

