どうも、アクションカメラ大好きナシタカです。
アクションカメラは防水&頑丈なので、日常からアクティブまで様々なシーンで活躍できるのが魅力。
僕もGoProを愛用していましたが、最近は三大アクションカメラの進化が目覚ましいので、改めて各モデルを比較してみました。
僕の使用目的がこちら。
- 子どもの撮影
- 日常メインのたまにアクティブ(海やプールなど)
- 動画編集の手間をかけない
結論としては、現状Insta360 Ace Proが、普段使いに最強のアクションカメラとなっています。
- フリップ式ディスプレイを標準搭載し、映像が確認しやすい
- 一時停止や撮影キャンセルなど、撮影ストレスを軽減
- AI機能で撮影シーンへの対応や編集まで可能に
撮影時のストレスを減らしつつ、スマホアプリで編集までバッチリ。普段使いを考えると、使いやすい機能が揃っていて理想的な構成です。
Insta360 Ace Proは動画編集の手間をかけず、日常の思い出を残すのにピッタリなカメラになっています。
アクションカメラの三大ブランドを比較
アクションカメラといえば、有名なのがこちらの3つのブランド。今年はそれぞれから新しいアクションカメラが発表されました。
- DJI → 8/2にOsmo Action
- GoPro → 9/13にHERO12 Black
- Insta360 → 11/21にAce Pro
主要なスペックを比較したのがこちら。
製品 | センサー | 動画 | 写真 | スロー | log撮影 | マウント |
---|---|---|---|---|---|---|
GoPro HERO12 | 1/1.9 | 5.3K/60fps 4K/120fps | 27MP | 4K/120fps 2.7K/240fps | ◯ 10bit GP-Log | マグネット |
Osmo Action4 | 1/1.3 | 4K/120fps | 10MP | 4K/120fps 1080p/240fps | ◯ 10bit D-Log | マグネット |
Insta360 Ace Pro | 1/1.3 | 8K/24fps 4K/120fps | 48MP | 4K/120fps 1080p/240fps | ✕ | ネジ |
スペックも大事ですが、さらに僕の使用目的に合わせ、それぞれのモデルを評価します。項目がこちら。
- 撮影のしやすさ
- 操作性
- 編集のしやすさ
加えて僕が参考になったYouTube動画も載せてあるので、合わせて参考にしてください。
Insta360 Ace Pro|操作性が抜群で長時間撮影にもおすすめ
項目 | 評価 |
---|---|
撮影 | 夜間撮影が明るくキレイ | 肌色がキレイに映る
操作 | 一時停止や撮影キャンセルは革命的に便利 |
編集 | スマホ編集に加え、バックグラウンドでのダウンロードにも対応 |
Insta360 Ace Proは僕の目的にガッチリハマっており、まさに大本命ともいえるモデル。
一時停止や撮影キャンセルなど、操作性に着目した新機能が多いのが特徴。子どもの撮影で使うことが多いので、これは本当にうれしいです。
実際に撮影したのがこちら。撮影しながらカット編集をしている感覚に近く、SDカードの容量まで抑えられるのはかなりのメリット。
特に暗所性能が飛躍的に進化しており、かんたんにキレイに撮影ができます。アクションカメラなのにこの性能は驚きです。
さらには熱暴走しにくく、熱停止での撮影ストップがないのもうれしいポイント。他のアクションカメラよりも、圧倒的に長時間撮影に向いています。
これほどまでに普段使いにピッタリのカメラは、他にないんじゃないかと思えるほどのレベルに仕上がっています。
DJI Osmo Action4|秀逸なバランス
項目 | 評価 |
---|---|
撮影 | ナチュラルな色味と夜間撮影にも強い |
操作 | 設定がしやすく、反応も良い |
編集 | スマホ編集が多機能 |
画質ももちろんですが、夜間撮影にも強いのはさすが。これ1台であらゆるシーンの撮影が簡単にできます。
メニュー配置などの操作性も良く、動画設定の変更がスムーズ。さらにLog撮影にも対応し、たまに色にこだわりたいときにも役立ちます。
ただAce Proのような一時停止などの機能はないので、日常使いでの操作性は評価を低めにしました。
さらに他の2つのカメラよりも、より撮影範囲が広い『超広角』が基本なので、画面の端に歪みが出やすい特徴も。ここは好みが分かれるところですが、僕の普段使いの目的としては合わなそうです。
GoPro HERO12|鮮やかな色味
項目 | 評価 |
---|---|
撮影 | 鮮やかな色味だが、熱停止が問題 |
操作 | メニュー配置が悪く、大きなマイナス |
編集 | スマホ編集は高機能だが、フル機能は課金必須 |
鮮やかな色味と5.3K60fpsの映像はさすが。ただ熱暴走が起きやすいのが大きなマイナス。
こちらの動画で熱暴走を検証してくれていますが、約29分で撮影が停止。とてもじゃないですが、GoProだけで1日カバーするのは難しいです。
熱停止を防ぐには撮影時間を短くしてこまめにするのが有効ですが、ファイル数が増えるので管理が大変になるのが正直めんどう……。
さらにメニュー配置が悪く、操作性は他の2つのカメラに大きく差を広げられているのも残念。ここは他を見習ってほしいところです。
知名度の高さは抜群ですが、勝手に売れるので惰性な感じになっている印象。日常使いにはちょっと物足りないのが本音。
まとめ|Ace ProはVlogカメラとしての使いやすさが段違い
今までのアクションカメラは動画性能とコンパクトさを武器に、気軽に使えるVlogカメラという認識でしたが、Insta360 Ace Proはその概念をいい意味でぶち壊してくれました。
アクションカメラといえば頑丈さや画質の進化が優先され、使い勝手はイマイチなものが多い……。そんな中で一時停止や撮影キャンセルは個人的に待ち望んでいたので、GoProで感じていたストレスがかなり軽減されました。
Insta360 Ace Proの進化で撮影がストレスフリーになり、動画編集もスマホで完結&データ管理がしやすく、今までのアクションカメラに感じていた不満が一気に解消されます。
現段階でInsta360 Ace Proは、子どもとの思い出を残す日常撮影用カメラとしてベストな選択肢です。
製品 | センサー | 動画 | 写真 | スロー | log撮影 | マウント |
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GoPro HERO12 | 1/1.9 | 5.3K/60fps 4K/120fps | 27MP | 4K/120fps 2.7K/240fps | ◯ 10bit GP-Log | マグネット |
Osmo Action4 | 1/1.3 | 4K/120fps | 10MP | 4K/120fps 1080p/240fps | ◯ 10bit D-Log | マグネット |
Insta360 Ace Pro | 1/1.3 | 8K/24fps 4K/120fps | 48MP | 4K/120fps 1080p/240fps | ✕ | ネジ |