【Karma Grip(カルマグリップ)レビュー】使い方から特徴まで詳しく解説

GoPro純正ジンバルのカルマグリップ

どうもGoPro大好きナシタカ(@ehicalog)です。

GoProで手ぶれのないキレイな動画を撮りたい。

そんな想いからついに欲しかったKarma Gripを購入しまして、使い倒してきた経験から早速レビューしていきます。

実際に使ってみて分かりましたが、GoPro使うならまさに絶対に買うべきアイテム

Karma Gripを購入して以来、僕のGoProライフは一変しました、もちろん良い意味で。

特に子どもの姿を手ぶれのない映像で残せるのは、もう最高以外の何ものでもありません。

僕にとってKarma Gripは、子どもの撮影をするなら欠かせない『神アクセサリー』となっています。

そんなKarma Gripの魅力を、実際に使ってみた感想と共にお伝えします!

結論:Karma Gripがあると撮影がとても快適に

まず結論として、Karma GripはGoProで快適に撮影できる最高のアクセサリーです。

良くないところももちろんありますが、それ以上に素晴らしいところが多く、普段の撮影が快適になるのはかなりありがたい。

そこには手ぶれ補正だけではない、純正品ならではのGoProとの連携に秘密があります。

僕は手ぶれ補正が進化したHERO7 Blackでも愛用しているので、ぜひセットでの購入をおすすめします。

Karma Gripとは?

Karma Gripとは、GoProで手ぶれのない映像を撮影することができる、純正のジンバル(スタビライザー)のこと

手ぶれを抑えることができて、滑らかな映像が簡単に撮影できるようになるのです。

GoProで使えるジンバルはいくつか出ていますが、GoPro公式から出されている純正のマウントになるので、その使いやすさは折り紙付きです。

Karma Grip購入の理由

僕がKarma Gripを購入した理由は、手ぶれのない映像を撮影したかったからです。

今までは手持ち撮影の時に、ベルボンウルトラスティックセルフィーを使っていました。

このベルボン自撮り棒自体はとても使いやすくて、僕もメインのマウントとして普段の撮影から旅行での撮影まで、まさにフル活用。

しかし、どうしても映像に手ぶれが入ってしまうことがネックだったんです。

HERO7 Blackになって電子式手ぶれ補正がさらに進化しましたが、電子式なので限界があります。

特に僕は子供の撮影がメインで早い動きについていこうとすると、必ず手ぶれが入ってしまっていました。

しょうがないとは思いつつも、映像を見返すとやはりブレが気になってしまう…。

だからこそKarma Gripに期待したのですが、その期待は間違っていませんでした

カルマグリップの付属品

まずは外箱から見ていきましょう。なかなか大きめな箱に入って来ました。
Karma Gripの箱

GoPro HERO6と比べてみるとこんな感じ。箱の大きさが良く分かりますね。
Karma Gripの箱とHERO6を比較

中身を出してみると、緩衝材に入れられたKarma Gripと付属品、そして説明書類が入っています。
セット内容と各種説明書

セット内容としては以下になっています。
Karma Gripのセット内容

カルマグリップのセット内容
  • Karma Grip
  • Karma スタビライザー
  • Karma ハーネス(HERO5 BLACK)
  • Karma マウントリング
  • USB-Cケーブル

マウントリングがあれば他のアクセサリーと組み合わせて使うことができます。

カルマグリップのケースは別売り

カルマグリップは精密機械なので、持ち運びには注意しましょう。

特に電源が入っていないときのカルマグリップは、ハーネス部分がぶらぶらと動いて不安定です。

専用ケースは別売りになっているので、合わせて購入するのをおすすめします。

専用ケースだけあってカルマグリップにぴったりサイズで作られていて、安心して持ち運びができるくらいに頑丈。

カルマグリップを専用ケースに入れたところ

少しかさばる大きさですが、カルマグリップの故障を防ぐためにも準備しておきましょう。

▼カルマグリップ専用ケースのレビューはこちら!

Karma Gripケースの外観

[e]Karma Gripケースレビュー!Karma Gripの持ち運びが快適になりました!

2018/03/08

カルマグリップの外観

では早速Karma Gripについて見ていきましょう。

グリップをチェックすると、下部にGoProのロゴがあります。

グリップ下部のロゴ

その上にGoProやスタビライザーの動きを制御するボタンが配置されています。

グリップの操作ボタン

ボタンの役割は以下のようになっています。

カルマグリップのボタンの役割
  • 上部の録画ボタン:録画のオンオフをコントロール
  • 右部のハイライトボタン:動画撮影中にハイライトを挿入
  • 下部のチルトボタン:Karma Gripのチルト操作を行う
  • 左部の電源ボタン:Karma Gripの電源オンオフの操作を行う

ちょうどグリップを持ったときに親指で操作しやすい位置にボタンがあるので、押しやすさは抜群です。

GoPro本体を装着するハーネスに、端子が付いているのが分かります。

こちらをGoPro本体に差し込むため、あらかじめGoPro本体のサイドドアを取り外しておきます

ハーネスの端子部分

このようにサイドドアは、フックする部分がはめ込むような形になっています。

なのでちょっと捻りながら外すようにすると、簡単に取り外しが可能。
GoPro本体のサイドドアを外したところ

サイドドアのフック部分

この状態でスタビライザーの端子に接続するように、GoPro本体をセットしていきます。
ハーネスにGoProを装着

思いのほか挿入が硬かったので壊れないかビビりつつも、確認しながら入れていきました。

そしてハーネスの部分を閉じると、これでGoPro本体のセットは完了。
ハーネス下部の接合部分

この状態でグリップの電源ボタンを押すと、カルマグリップが起動してスタビライザーが動き出します。

全体のカラーがブラックで、GoProともしっかりとマッチしていますね。
カルマグリップ外観上から

正面から見るとこんな感じで、チルトロックのおかげでしっかりと正面がキープされています。
カルマグリップ外観正面から

後ろから観ると本体のディスプレイが見えるので、どういった映像になっているかをチェックできます。

ただスタビライザーがディスプレイを隠すような配置になるので、見づらさは少しありますね。
カルマグリップ外観後ろから

カルマグリップのバッテリーはグリップ部分にインジケーターがついていて、フル充電で4つのランプが点灯します。

カルマグリップバッテリーインジケーター
このときカルマグリップのバッテリーがGoProに給電している状態になるので、より長い時間の撮影が可能。

ナシタカ
カルマグリップがGoProの外部バッテリーになっているわけですね!

実際に撮影していると、気になるのが重さ。

Karma Gripだけで重さが500gあり、GoPro本体と合わせると620gになります

片手で撮影していると長時間の撮影はけっこう疲れるので、慣れが必要と覚悟しておきましょう。

僕も購入前に重たくなるのは分かっていたつもりでしたが、実際に撮影してみるとやっぱり重たい。

それでも一眼レフにジンバルを組み合わせるよりははるかに軽くて扱いやすいので、この程度の重さでジンバルを使って撮影できるなら全然ありです。

Karma Gripのアップデート

僕の場合はKarma Gripを使おうとすると、GoPro本体のディスプレイに「Karma Gripのアップデートが必要」との表示が出ました。

そのせいかグリップからの電源ボタンや録画ボタンに反応しなかったので、まずはKarma Gripのアップデートをしていきましょう。

Karma Gripをアップデートするためには、PCにインストールしたQuickアプリに接続する必要があります

僕の場合はこのQuickのダウンロードをしておらず時間がかかってしまったので、まだインストールしていない方は事前にインストールしておきましょう。

Quickのダウンロードが終わってしまえば後は簡単。

USB-Cケーブルで接続すれば、アップデート自体はすぐに終わります。

これでKarma Gripのボタンにも反応するようになりました。

カルマグリップの使い方

僕はカルマグリップがジンバルデビューだったのですが、最初に分かりにくかったのが『チルト操作』。

チルト操作については大きく3つのモードがあります。

チルト操作の3つのモード
  • チルトロック
  • チルトロック解除
  • フォローモード

それぞれを見ていきましょう。

チルトロック

まず1つめが『チルトロック』。

Karma Gripを起動すると、最初はチルトロック状態になっています。

これはGoProのカメラが常に水平をキープしていて、常に正面を向いている状態。

なのでグリップを上や下に向けても傾くことはなく、常に正面だけを撮影するモードです。

実際に撮影したのがこちらの写真です。
グリップの角度が上向き

グリップの角度が少し上向き グリップの角度が水平

どれだけグリップを動かしても常に正面をキープしてくれるので、激しく動きながらの撮影も全く問題ありません。

僕は子供を追いかけるために走りながら撮影することが多いですが、まったくブレること無く正面を撮影してくれました。

チルトロック解除

2つめが『チルトロック解除』。

チルトボタンを押し続けるとロック解除となり、上下の向きを調整することができます

ボタンを押し続けながらグリップを上に向けるとカメラも上向きに、グリップを下に向けるとカメラが下向きになります。

水平ではなく上下に向けて取りたい場合は、これでカメラの向きを変えます。そしてボタンを離すと、その向きのままチルトロック状態なります。

もう一度チルトボタンを押せば、また最初の正面を向く状態に簡単に戻すことができるので、調整はとても簡単です。

フォローモード

そして最後の3つめが『フォローモード』。

こちらはチルトボタンをダブルクリックすることで設定ができ、グリップの動きに合わせてカメラの向きが変わります。

簡単に言えばボタンを押し続けることなくチルトロックを解除している状態で、グリップの動きに合わせてカメラの方向を自在に変えられるのが大きな特徴です。

チルトロック解除との大きな違いは、カメラが一定方向で固定されないこと。

チルトロック解除ではボタンを押している間だけカメラの方向が変わりますが、ボタンを離すとその方向で固定されてしまいます。

なのでカメラの向きを固定せずに、柔軟に撮影方向を変えたい時はこのフォローモードを使うのがベストですね。

上で紹介したチルト調整については慣れが必要ですが、上手く活用できると思いのままのカメラ方向で撮影ができるようになります。

特に便利なのが、チルトロック解除からの手動固定ができること

チルトボタンを押し続けるとロックが解除されるので、この時に手動で調整することができます。

微妙な角度を撮影したいとかこの方向にしたいという時には、手で角度の調整が可能。

ボタンを離せばその角度のまま固定できて、後は自動でその角度を維持してくれるのでとても使いやすいです。

またカルマグリップの特徴が、GoProとの連携が抜群なところ。

録画ボタンがグリップについているため、手元のボタン操作で録画の開始と停止が簡単にできます

これがあれば、いちいち本体のシャッターボタンを押す操作が必要ありません。

しかもクイックキャプチャー機能もそのまま使えるので、電源オフからそのまま録画を開始することができます。

また手元のハイライトボタンで、簡単に動画にハイライトタグをつけることができます。

これならハイライトタグを活用できそうだなと思うのですが、この機能はGoProアプリやPCのQuickなど純正編集ソフトを使う方だけが活用できる機能。

僕のようにAdobeのPremiereなどGoPro以外の編集ソフトを使う人は全く意味の無いものになります。

カルマグリップとリュックの組み合わせ

カルマグリップはリュックに取り付けて撮影すると、映像が安定するうえに楽に撮影できるのでおすすめ。

キャプチャ本体にカルマグリップを装着

リュックへの取り付けはキャプチャープロというアクセサリーを使っています。

歩きながらでもカルマグリップのおかげで、安定した映像が撮影できるので旅行には特におすすめ。

▼カルマグリップとリュックの組み合わせについて詳しくはこちら!

カルマグリップとキャプチャの組み合わせ

[e]Karma GripとGoProをリュックに固定!capturePOVとの組み合わせで撮影が快適になって最高だった!

2017/11/15

カルマグリップは防水仕様ではない

カルマグリップの弱点の1つが、『防水対応ではない』こと。

防滴なので水の中はもちろん、雨の中で使うのも止めたほうがいいですね。

公式では雪でも使えると紹介されていますが、雪が降っている中だと雨とそんなに変わらないので気をつけましょう。

「カルマグリップが防水対応になったら最強なのにな」といつも思っているので、密かにカルマグリップの進化を期待しています。

カルマグリップの気になる細かい部分

さらに細かいですが、カルマグリップを使っていて気になるところがあるので紹介します。

クイックキャプチャーは立ち上がりが遅い

カルマグリップでのクイックキャプチャーは立ち上がりがかなり遅いです。

電源が切れた状態で録画ボタンを押すとこのように動きます。

クイックキャプチャーの動作
  1. Karma Gripが起動
  2. GoProが起動
  3. GoPro本体に「USB接続済み」の表示
  4. クイックキャプチャー開始

こうした挙動のため録画開始まで6,7秒のタイムラグがあり、本体のクイックキャプチャーよりも時間がかかります

そのためクイックキャプチャーをよく使う僕にとっては、タイミングが遅くなるのでけっこうなストレスですね。

対策としては時間がかかる分、早めに撮影タイミングを予測して動くことぐらいしかありません。

モーター音が多少入る

カルマグリップで撮影していると、映像に使用時の音が若干ですが入っています。

普段はそこまで気になりませんが、Karma Gripなしと比べるとモーター駆動音が多少入っているような感じはあります

そのためクリアな音質を求めるのであれば厳しいですね。

外部マイクは使えない

下部にUSB-Cポートがついているのでここから充電を行いますが、そうすると試したくなるのが『外部マイク』ですね。

カルマグリップの滑らかな動画に音声入力ができたら、まさに最強の撮影方法になりますからね。

僕も実際にやってみたくて調べたんですが、結論をいうと『外部マイクは使えません』

実際に試した方がいたのですが、認識されずにマイク入力には対応していないとのことでした。

残念ですがこの外部マイク対応も、アップデートで対応してくれないかなと密かに期待しています。

カルマグリップ最大の魅力は片手で扱えること

僕はカルマグリップの「片手で扱えること」に魅力を感じています。

片手で安定した映像を撮影できるので、子どもと一緒で荷物が多い中でも、片手さえあれば撮影できます。

特に走り回る子供を後ろから追いかけて撮影するときには、片手のおかげで地面スレスレにカメラを低空飛行させることも簡単。

片手で扱えるからこそ、動きながらもダイナミックな撮影ができるのが魅力です。

一眼レフのジンバルではここまで手軽な撮影は難しいので、それを考えると片手での撮影が簡単でしかも高画質な映像を残せるGoProとカルマグリップの組み合わせは凄いんだなと改めて感じました

僕は一眼レフでの撮影を行うので、両者を比べたときの最大の違いはここだと思っています。

こんなに気軽に4Kの映像が撮影できたり、スーパースローの映像が撮影できることは素晴らしいなと。

カルマグリップレビュー:まとめ

ここまでカルマグリップレビューとして、使い方や特徴について書いてきました。

最初に僕がカルマグリップを購入したときの目的は、手ぶれのない映像を撮影したかっただけ。

しかし実際に使ってみるとブレのない映像だけでなく、GoProでの撮影自体がとても快適になったのです。

これは僕の予想以上で、純正ならではの連携がここまで便利なのかと衝撃を受けました。

グリップのボタンでGoPro本体の電源操作まで行えるので、今までの操作の手間がほとんどなくなります。

おかげで子どもの姿をブレのない美しい映像で残せるようになって、しかもその撮影がとても快適にできるなんでまさに夢のよう。

カルマグリップは子どもの撮影には絶対に欠かせない、おすすめのアイテムなのでぜひ試してみてくださいね!

以上、ナシタカ(@ehicalog)でした!

HERO6とHERO5 BLACKにおすすめのマウントまとめ

今までに使ったGoProのアクセサリーを紹介!おすすめのアクセサリーからおもしろアクセサリー、シーン別のおすすめまでまとめていきます

2019/06/09

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ABOUTこの記事をかいた人

GoProが大好きでHEOR5 Blackから子どもの撮影に活用しています。撮影した動画の編集も大好きで家族の思い出ムービーをたくさん作っているので動画編集についても紹介していきます。