[e]GoPro HERO6のナイトラプスの使い方:設定から撮影方法、動画への変換まで紹介します

どうもGoPro大好きナシタカ(@ehicalog)です。

僕はGoProを使っていておもしろいと思う機能があります。

それが今回紹介する「ナイトラプス」。

このナイトラプスを使うと、GoProを使った夜の撮影がめちゃくちゃ楽しくなります。

GoPro使うならぜひ使ってみて欲しい機能なのですが、最初はどう使えばいいか分からずに困ってしまう機能でもあるんですよね。

僕も実際に使ってみるまではこの機能で何ができるのか分からずに、最初は全然使っていませんでした。

そこで今回僕が実際に撮影した動画を元にしてナイトラプスの使い方をじっくり紹介していきます。

GoProのナイトラプス機能をもっと身近に感じてもらえたら嬉しいです!

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ナイトラプスとは?

ナイトラプスとは夜間など暗いところで、タイムラプス撮影をするための機能です。

タイムラプスとの違いは、シャッタースピードを設定できること

長く設定するとそれだけ光を取り込めるようになるので、より暗い環境でも撮影ができるようになります。

ナシタカ
シャッタースピードが設定できるとおもしろい写真が撮れるので楽しい!

例えば夜空の星の動きを撮影するときですね。

星空を撮影するには暗い環境での撮影になりますので、普通のモードだと光がなさ過ぎて真っ暗な写真になってしまいます。

しかしシャッター時間を長く設定することで、星空の光をしっかりと取り込んだ、美しい夜空を撮影することができるのです。

そうした長時間の映像を、ギュッと短縮して動画にすることができるのはとてもおもしろいですよ。

GoProでナイトラプスを撮影する方法

では実際に、ナイトラプスを撮影するための方法について見ていきましょう。

まず始めに僕が撮影した、こちらのナイトラプス動画をみてください。

今回は僕が撮影したこちらの動画をどのようにして作成したか、順を追って説明していきます。

その流れをみてもらって、ナイトラプスの使い方を紹介していきますね。

ナイトラプスモードを選択

まずはGoProで、『ナイトラプスモード』に切り替えていきます。

左下のモードをタッチして.一番右のタイムラプスにします。
ゴープロの撮影モード選択画面

タイムラプスにはこの3種類があります。

  • タイムラプスビデオ
  • タイムラプスフォト
  • ナイトラプスフォト

今回使うのは3つめの、『ナイトラプスフォト』です。

シャッター時間の設定

次にシャッター時間を選択します。

シャッター時間は2,5,10,15,20,30秒から選ぶことができます。

ゴープロのシャッター時間設定画面

この設定した時間だけシャッターを開けることができるので、その分だけ光を取り込んで明るい映像にすることができます。

シャッター時間は、長すぎても光を取り込みすぎてしまい、映像が真っ白になってしまうので注意が必要です。

今回僕が撮影した動画では、街灯などの明かりがあるので『2秒』に設定していますが、それでもこれだけ明るくなっています。

『30秒』は光源のない山の中で星空を撮影する時に使うような機能なので、明るい町中で使う機会はほぼ無いですね。

この設定を間違えると、明るすぎてよく分からない映像になってしまうので注意しましょう。

ちなみにRAW形式での撮影をする場合は、シャッター時間が5秒以上でなくてはいけません

2秒以下では『RAW』は使えなくなりますので、ここだけ理解しておきましょう。

撮影間隔の設定

次に撮影間隔を設定します。

この間隔分だけ時間を開けて写真を撮影するので、長く設定すると前の写真との繋がりが少なくなって、早送りのような動画になります。

撮影間隔は自動,4秒,5秒,10秒,15秒,20秒,30秒,1分,2分,5分,30分,60分から設定することができます。
ゴープロの撮影間隔の設定画面

最初のうちは『自動』に設定しておくのがおすすめ。

そうすればGoProがシャッター時間の設定に合わせて、適切な間隔を判断して撮影してくれます。

僕が撮影した動画も、間隔は『自動』に設定していました。

ちなみにRAWをオンにすると、自動,10秒,15秒,20秒,30秒,1分,2分,5分,30分,60分から設定することができます。

FOV(視野角)

視野角は『魚眼無効』と『広角』から選択が可能です。

またタッチズームを利用することもできるので、画質が落ちても構わなければズーム機能を利用して、望遠での撮影をすることもできます。

ちなみにRAWをオンにすると広角のみ選択できるようになり、タッチズームが利用できなくなるので、注意しましょう。

PROTUNE設定

ナイトラプスでもPROTUNE設定をすることができて、各項目の設定が可能です。

Protuneの設定項目
  • EV修正
  • ISO最小
  • ISO最大
  • WB(ホワイトバランス)
  • シャープ
  • カラー

特に注意が必要なのが、ISOの設定ですね。

最大で『800』まで上げられますが、ISOが高くなるほど写真のノイズも増えてしまいます。

ナイトラプスでは明るさをシャッター時間で補うことができるので、ISOは最大と最小を『100』に設定するのがおすすめです。

そのほうがノイズの少ない、キレイな写真を撮影することができますよ。

PROTUNEの設定については▼GoPro HERO6/HERO5 BLACKでの動画設定を解説!Protuneをマスターせよ!の記事で詳しく紹介しているので、合わせて読んでみてくださいね。

[e]GoPro HERO6/HERO5 BLACKでの動画設定を解説!Protuneをマスターせよ!

2017.09.12

RAW設定

ナイトラプスでは写真を撮影するので、もちろんRAW形式での撮影が可能です。

ただここまでにも書きましたが注意点として、RAWをオンにすると各設定でさまざまな制限が出てきます。

シャッター時間の制限

RAWの場合はシャッタースピードが5秒以上でなければ設定をすることができず、それ以下ではRAWが使えません

そのため必ず5秒以上に設定をするか、自動を選択しなければいけません。

撮影間隔の制限

撮影間隔はシャッター時間よりも速く設定をすることはできません。

そのためシャッター時間が5秒の場合は10秒から選び、シャッター時間が自動の場合は15秒から選択します。

このようにシャッター時間と撮影間隔の最低値が増えるので、撮影に時間がかかってしまうのがRAWのデメリットですね。

RAWを使えば写真の編集が楽しくなりますが、それだけ時間もかかってしまうのでそこだけ覚悟しておきましょう。

実際にナイトラプスを撮影する

以上で設定は完了なので、次はいよいよ実際に撮影していきましょう。

といっても録画ボタンを押すだけなのですが、ここで問題なのが動画に必要な枚数です。

ナイトラプスでは動画を撮影するのではなく、写真を撮影します。

そうして撮影した写真を後から変換することで、『静止画の集まり→動画』にすることができるのです。

その際にポイントになるのが、動画を作成するために必要な枚数に達しているかどうか

例えば30fpsの動画を作成するためには、30枚の静止画があって始めて1秒の動画を作ることができます。

6秒の動画なら、単純計算で180枚の静止画が必要というわけですね。

なのでシャッター時間や間隔の設定が長くなればなるほど、それだけ撮影時間も長くしなければいけないので、そこだけ注意しましょう。

ナシタカ
具体的に撮影時間を計算してみましょう!

例えば撮影間隔を30秒にしたら、30秒に1枚写真を撮影するということ。

つまり1時間撮影して120枚の写真となり、30fpsの動画で4秒分になります。

撮影間隔を60秒にして1時間撮影したら60枚で2秒分ですね。

つまり間隔を60秒にした場合に10秒のナイトラプス動画を作るとすると、5時間撮影する必要があるということです。

ちなみに僕の今回の動画は撮影時間が10分ちょっとで、撮影した枚数は150枚程。動画にして5秒ほどの動画となりました。

ナイトラプス動画への変換方法

では実際に撮影した静止画を、動画に変換していきましょう。

ここで必要になるのが、Quik for Desktopというパソコン用のGoPro純正編集ソフトになります。

このパソコン用の編集ソフトが必須で、スマホだけではナイトラプスを動画にすることはできないので注意してください。

スマホだけで編集している人にとっては、ナイトラプスが楽しめないのは痛いですよね。

Quik for Desktopを利用して変換する方法

では実際の変換手順です。

僕はMacを使っているのでそちらの手順で説明していきます。

まずはGoProをUSB-CケーブルでMacと接続します。

するとQuikで接続済みのデバイスが表示されるので、そこから録画したメディアを取り込みましょう。

クイックのトップ画面

そうするとナイトラプスで撮影した写真が、一つの動画としてまとめられているので、これをダブルクリックしてみましょう。

これで撮影したナイトラプスが動画として再生できるので、中身をチェックしておきましょう。

次にこの動画をクリップとして書き出していきます。

下部メニューのハサミマークがクリップ作成ボタンなのでクリックします。

クイックのクリップ作成画面

そうすると青いバーで長さを自由に設定できるので、お好みの長さに設定しましょう。

最後に書き出し形式として解像度とfpsを設定します。

YouTubeだと4K(16:9)/30fpsがおすすめ。

クリップの書き出し設定画面

これでナイトラプス動画として書き出されます。

書き出された動画のメニューから、『Finderで表示』を選択すると、ファイルの保存された場所が表示されます。

これを動画素材として活用することもできるので、動画編集が楽しくなりますね。
ファインダーで表示を選択

滑らかなナイトラプスを作成するテクニック

これでナイトラプス動画の作成は終わりですが、ここからは滑らかなナイトラプス動画を作成するための、テクニックについて紹介します。

僕が今回撮影したナイトラプス動画はバイクで撮影したモノですが、当然ですがずっと走り続けられる訳ではありません。

必ず途中の信号などで止まってしまうことがあるので、動画の中に動きの止まった部分が出てしまうんですね。

できればずっと光の中を動き続けているような動画になるのが理想的。

その場合は動画にした後で該当部分をトリミングするのも良いのですが、あらかじめ写真を削除する方法もあります。

方法は簡単で、撮影したナイトラプス写真をQuikに取り込む前に、止まっている時の写真を全て削除します。

後はそのまま読み込むだけで、止まることなく動き続けるナイトラプス動画を作成することができます。

僕が作成した動画も、この方法で止まっている時の写真を削除しています。

ナシタカ
この一手間が理想のナイトラプスを作るのに欠かせません!

まとめ:ナイトラプスは楽しくて最高

今回は、GoProのナイトラプス機能に焦点を当てて紹介してきました。

このナイトラプス機能は本当に面白くて、今まで特殊な機材を使わないと撮影できないんだろうなと思っていた動画が、簡単に撮影できることにビックリします。

星空が動く様子を撮影することもできるので、天体観測にも便利。

もっと子供が大きくなったらこれで星の動きを撮影して観測したら、勉強にもなってめちゃくちゃ楽しそう。

こうした色々な撮影が簡単に出来るのが、GoProの魅力でもあります。

ぜひ皆さんもナイトラプスを活用して、普段見ることのできない映像を撮影してみてくださいね。

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2017.08.27

この記事をかいた人

本業は整体師。大好きなGoProを始めとしたアクションカメラや動画編集、子育てなど、僕自身が体験した情報を発信しています!