どうも、GoPro大好きナシタカです。
HERO7 Blackから追加されたタイムワープがおもしろく、ドハマりして使っています。
最初タイムワープを聞いたときは、『なにそれ?』と思いました。実際に使ってその魅力を初めて知りましたからね。
タイムワープの使い方を知りたい人に向け、情報をまとめてみました。
タイムワープとは?
タイムワープはHERO7 Blackから新たに追加された機能。実際に撮影したのがこちらです。
『タイムラプス』とは違い、より滑らかな映像を撮影できます。
タイムワープが追加され、今までとは比べものにならないほどに撮影が楽しくなりました。
タイムワープとタイムラプスの違いを比較撮影
「タイムワープのことはわかったけど、タイムラプスとどう違うの?」
そんな疑問が出てきますよね?
僕も最初はタイムワープとタイムラプスの違いが分からず、「タイムラプスならHERO6 Blackでも撮影できるじゃん」と思っていました。
でもタイムワープを使ってみると、タイムラプスとは全くの別物。
実際にHERO6 Blackのタイムラプスと比較撮影しました。
HERO7 Blackは速度を『15x』、HERO6 Blackは間隔を『0.5秒に』設定。これで5分間撮影すると20秒の動画になります。
タイムワープの映像はとても安定し、はっきりと違いが出ています。
手ブレを抑えようと意識して歩いているわけではなく、ただ持ちながら歩いているだけ。
タイムラプスはブレが目立ってガタガタしていますが、タイムワープは終始安定した映像です。
同じ撮影方法でこれだけ映像が違うわけですから、タイムワープの凄さがわかります。
タイムワープの撮影設定
タイムワープの撮影設定がこちら。
解像度
解像度はこちらから選べます。
比率 | 解像度 |
---|---|
16:9 | 4K |
1080p | |
4:3 | 2.7K |
1440p |
FOV(視野角)
広角のみ。他は選択できません。
速度
2x〜30xの間で選べ、ビデオの長さに違いが出ます。
速度 | 撮影時間 | ビデオの長さ |
---|---|---|
2x | 1分 | 30秒 |
5x | 1分 | 10秒 |
10x | 5分 | 30秒 |
15x | 5分 | 20秒 |
30x | 5分 | 10秒 |
どのシーンでどれが最適なのかはこれを参考にしてください。
速度 | おすすめシーン |
---|---|
2x〜5x | 景色の良い道路での運転 |
10x | ハイキングや探検 |
15x〜30x | ランニングやマウンテンバイク |
タイムワープの良いところ
タイムワープの良いところがこちら。
長時間撮影も楽しくなる
タイムワープのおかげで長回しの映像がとても楽しく表現できるようになりました。
例えば旅行で歩きまわる映像を撮影するとき。ダラダラと撮影し続けてもつまらないですよね。
タイムワープで早送りのような映像を撮影すれば、動画編集の場面転換として活用できます。
長時間撮影も気軽にできるようになり、編集素材として活用しやすくなりました。
動画の容量を少なくできる
例えば10分ほど撮影した映像を早送りすれば、あとからタイムワープのような映像にできます。
しかしmicroSDカードには10分の動画容量が必要で、下手したらそれだけで7GBほどになることも。
microSDカード1枚で撮影するときにこの容量はかなり多く、このあとの撮影で容量が足りるか不安に…。
タイムワープを活用すれば、こうした長時間撮影でも容量を節約できます。例えば速度を15xにして10分間撮影すると、たったの40秒の動画に。
そうすると40秒分の動画容量(0.3GB)ほどにしかならず、通常撮影の1/20くらいに容量を節約できます。
タイムワープは音声が入らない
タイムワープの注意点は『音声が入らない』こと。
通常撮影の早送りは音声も早送りされますが、タイムワープにはそもそも音声がありません。
タイムワープ自体は無音なので、編集などでBGMをつけてあげましょう。
BGMを入れるだけでおもしろい映像になり、編集素材としての使いやすさもあります。
まとめ|タイムワープでGoProがもっと楽しくなった!
タイムワープを使えば、動きながらのタイムラプス撮影が滑らかに撮影できます。
HERO6 Blackで撮影した動画と比べるとよくわかるように、今までのGoProでは滑らかな映像は撮影できません。
タイムワープだからこそ撮影できる映像で、GoProだけで撮影でき編集の手間が省けます。