僕はInsta360 Ace Proで日常から旅行まで、あらゆるシーンで撮影をして思い出を残しています。
ただ天気が良い日の撮影では動きがパラパラしてしまい、スムーズな映像にならずに困っていました…。
そんな悩みを解決してくれたのがAce Proにおすすめのアクセサリーの1つ、『Insta360 Ace Pro NDフィルター』です。
- ND8・16・32の3つのフィルター
- レンズにかぶせるだけのシンプルな設計
- PLフィルターと専用ケースが付属
おかげで今までどうしようもなかった日差しの強い日でも、スムーズな動きの映像が撮影できるようになりました。
NDフィルターは日差しの強い夏シーズンには欠かせないアクセサリーなので、ぜひ読み進めてください。
評価 (4.5)
この記事はメーカー様より商品を提供いただき作成していますが、使ってみての感想を正直にレビューしています。
Insta360 Ace Pro NDフィルターの特徴
ND8・16・32の3つのフィルター
3種類のNDフィルターが付属し、状況に合わせて使い分けられます。
種類 | 使用目的 |
---|---|
ND8 | 晴天、曇天、明るい環境下でクリアな映像 |
ND16 | 日差しの強い条件下では『ジェロ効果』(ゆがんでゆらゆら見える現象)を軽減 |
ND32 | 日差しの強い真昼に最適&自然なモーションブラー効果 |
特に長時間露光など、NDフィルターがないと撮影できないシーンも多いです。
レンズにはめるだけのシンプルな設計
フィルターはレンズへのはめこみ式になっており、着脱がスムーズにできるよう設計されています。
しっかりとレンズに固定されつつ、取り外しはかんたんにできます。
PLフィルターと専用ケースが付属
PLフィルターは光沢のある被写体の反射光を効果的に除去し、画像の鮮明度を向上してくれます。
また専用ケースに収めたまま持ち運びができ、レンズに傷がつく心配はありません。
Insta360 Ace Pro NDフィルターのスペック
製品名 | Insta360 Ace Pro NDフィルター |
---|---|
セット内容 | ND8フィルター ND16フィルター ND32フィルター PLフィルター クロス |
サイズ | 単品4.4×4.4×0.5cm ケース 11.0×13.5×1.6cm |
重さ | 単品10.7g ケース 98.1g 合計 140.9g |
素材 | アルミニウム、ガラス、シリコン |
その他 | 重ねづけは不可 |
Insta360 Ace Pro NDフィルターの評価
3種類のNDフィルターが含まれ、カメラの光量調整に不可欠なアクセサリーです。
フィルター自体もレンズにはめるだけで良いので、わざわざレンズカバーを取り外す必要はありません。
そのためフィルター交換がスムーズにでき、撮影シーンに合わせて臨機応変に対応できます。
また付属ケースに入れたまま持ち運びができ、フィルター自体の保護にも役立ちます。
使い勝手が良く、日常使いから旅行まで幅広く活躍してくれるアクセサリーです。
評価 (4.5)
Insta360 Ace Pro NDフィルターレビュー
こちらがNDフィルターの外箱です。
セット内容がこちら。クロスもついています。
フィルターはこちらのケースに収納されています。
このケースに収納したまま持ち運びができ、付替えもスムーズにできます。
実際に装着したのがこちら。ND8フィルターをつけると、レンズが黒くなっているのがわかります。
PLフィルターをつけたのがこちら。
レンズにはめるので、少し大きさや出っぱりがあります。
NDフィルターをつけると、シャッタースピードをマニュアルで調整しても露出オーバーを防げます。
まずこちらが4K60fpsでシャッタースピードを1/120に設定し、NDフィルターなしやありの映像を比較したところです。
次に4K30fpsでシャッタースピードを1/60に設定し、NDフィルターなしやありの映像を比較したところです。
実際に撮影をしたのがこちら。4K60fpsでND8のありなし映像を並べています。
歩くときを抜き出したのがこちら。NDありはブラー効果がかかり、ブレのようなもの出ているのがわかりますよね?
ブラー効果で右足を振って前に出す動きがより滑らかに見え、自然な動きになっているのがわかります。
このようにNDフィルターを活用するとクリアな映像だけでなく、動きをより自然に見せられる効果が期待できます。
Insta360 Ace Pro NDフィルターはどんな人におすすめ?
自然な動きの動画を撮影したい人
動画の動きを自然にしたいときには、シャッタースピードをFPSの2倍ほどに設定するのがセオリーです。
しかしマニュアルで設定すると、露出オーバーで画面が白飛びしてしまうことがほとんど…。
そこでNDフィルターを使うと適正シャッタースピードでも露出を抑えられ、適切な明るさで自然な動きの映像になります。
夜間撮影を楽しみたい人
カメラ自体には長時間露光などの夜間撮影機能はありますが、NDフィルターはその機能をさらに強化できます。
例えば星空の軌跡や車などの光の筋などの写真には、NDフィルターを使ったさらなる長時間露光が必須。
使い方やアイディア次第で、様々な撮影に役立ってくれます。
真夏など日差しの強い日の撮影が多い人
真夏などの日差しは光が強く、カメラ自体に入る光が多くなるので、シャッタースピードが速くなります。
それを防ぐにはカメラに入る光を遮断しなければいけないので、NDフィルターが必須です。
これがないとパラパラとした映像になってしまい、自然な動きの映像のならないため、晴れた日の撮影が多い人はぜひ用意しておきましょう。
Insta360 Ace Pro NDフィルターの価格
NDフィルターの価格は18,600円で、ND8と16、32、PLフィルターと充実のセット内容になっています。
しかし値段が2万円に近くなかなか気軽に試せないので、自分に必要なアクセサリーなのかどうしても分かりづらい印象に…。
ただモーションブラーや星空の軌跡撮影など、NDフィルターがないと撮影できないシーンがあり、僕はその値段以上の価値があると感じています。
まとめ|Insta360 Ace Pro NDフィルターはおすすめか?
実際に使ってみましたが、NDフィルターはおすすめのアクセサリーでした。
カメラだけではどうしても撮影設定のコントロールができず、思い通りに撮影できないシーンが出てきます。
特に真夏の日差しが強いときには、NDフィルターがないと動きがパラパラしてしまい、スムーズな動きの映像になりません。
こうした悩みはNDフィルターがあるだけで解決し、さらに撮影の幅が広がる強い味方なので、持っていて損はないアクセサリーです。