どうも、GoPro大好きナシタカです。
この記事ではGoProからiPhoneに転送できない2つの原因と、おすすめの方法をまとめました。
僕のおすすめはクラウド+有線接続のハイブリッドで、動画ファイルの管理がうまくできています。
転送がうまくいかないときの参考にしてください。
GoProからiPhoneに転送できない2つの原因
主な原因がこちらの2つです。
無線転送の問題
GoProからiPhoneへ無線転送ができますが、動画ファイルが多いほど時間がかかります。
特に5.3K60fpsは1分30秒で約700MBもあり、転送に3分ほどかかることも。
撮影でよく使う人ほど、もはや無線転送には限界が。僕も現在はまったく使っていません。
iPhoneの容量問題
仮にiPhoneに転送できても、その分容量を消費することになります。
iPhoneの容量が多くないと、そもそも送れる量に限界があるため、容量がいっぱいになれば転送はできません。
1TB外付けSSDなどの準備が必須ですが、その分費用もかかりますし、データの確認でも接続などの手間が…。
おすすめの解決策はクラウド+有線接続のハイブリッド
僕がやっているデータ転送方法が、自動クラウドアップロード+有線接続のハイブリッドです。
- 無線転送の問題→有線接続で爆速データ転送
- iPhoneの容量問題→無制限クラウドストレージ(有料サブスク)
メリットとデメリットがこちら。
1番のネックは年間プランで6,000円がかかること。
しかしフル画質無制限で保存できるのは、他の有料クラウドストレージサービスにはありません。
さらにはiPhoneやビデオカメラの動画も保存でき、実質最強に近いクラウドストレージです。
クラウド+有線接続のハイブリッドのやり方
では実際の設定手順を見ていきましょう。
GoProで自動クラウドアップロードのやり方
GoProとiPhoneを無線で接続し、自動アップロードの設定をします。
これで選んだWi-Fiのある場所で充電するだけで、自動でクラウドにバックアップが完了。
GoProアプリのクラウドから転送したデータが確認でき、iPhoneの容量を消費することもありません。
もしこれでうまくいかないときや、早く転送を終わらせたいときは有線接続を使いましょう。
GoProとiPhoneの有線接続
まずお使いのGoProモデルによって有線接続のやり方が変わります。
- HERO7以前 → カードリーダーを使って接続
- HERO8以降 → アダプタ経由で接続
GoPro HERO7以前の場合
HERO7以前は直接接続ができないため、カードリーダーで動画データを取り込みます。
僕はiPhone15 Proなので、Macで使っているUSB-Cハブを利用。ビデオカメラの映像はこれで
iPhoneの写真アプリにデータを転送できたら、ブラウザでクラウドにアクセスして上の『+』アイコンをタップ。
『メディアをアップロード』→『写真ライブラリ』を選び、アップロードしたい動画を選択します。
転送画面になるので、完了が出るまで待ちましょう。
GoPro HERO8以降の場合
HERO9とHERO8はモードの切り替えが必要なので、こちらを参考にしてください。
GoProの付属ケーブルとLightning – USBアダプターを使い、iPhoneと接続します。
移動したいデータを選ぶと、GoProアプリ内に転送されます。
転送が終わると、順次クラウドにアップロードされていくので、しばらく待ちましょう。
各動画の左上のアイコンでアップロード状況がわかります。
- チェックマーク → アップロード済み
- 時計の針 → アップロード予約済み
- ビックリマーク(!) → アップロード失敗
クラウドにアップされたらアプリ内の動画を消すことで、iPhoneの容量を消費しなくなります。
GoPro からiPhoneに転送できない原因まとめ
主な原因はこちらの2つです。
- 無線転送の問題
- iPhoneの容量問題
この2つを解決するのにおすすめなのが、クラウド+有線接続のハイブリッド。
転送速度と容量問題が解決でき、クラウドストレージに動画をまとめられる使いやすさが気に入っています。
転送がうまくいかずにお困りの方は、ぜひ参考にしてください。