どうも、GoPro大好きナシタカです。
気軽に撮影できるのがGoProの魅力ですが、撮影したデータの保管でSDカードや外付けのSSDの容量が増えるのがネック。
そこでおすすめなのが、『クラウドへの自動アップロード設定』です。
一度設定すればクラウドに自動で写真や動画をアップロードでき、全自動バックアップシステムを構築できます。
この記事ではGoProサブスクの自動アップロードの特徴や設定手順をまとめました。
GoProサブスクの自動アップロードに必要な環境
GoProサブスクの自動アップロードの利用には、こちらの条件を満たす必要があります。
有効なGoProサブスクアカウント
GoProサブスクに登録しなければ、クラウドへの自動アップロードは利用できません。
未登録の方はこちらの記事を参考に、GoPro Plusに登録しましょう。

自動アップロードに対応しているGoPro
自動アップロードは対応したGoProでなければ利用できません。
対応しているGoProがこちら。
- HERO11 Black
- HERO11 Black Mini
- HERO10 Black
- HERO9 Black
- HERO8 Black
- MAX
- HERO7 Black/Silver/White
- HERO (2018)
- HERO6 Black
- HERO5 Black
- HERO5 Session
HERO5以降のGoProであれば、Fusion以外はすべて対応しています。GoPro Fusionだけ利用できないので注意。
GoProスマホアプリ|Quik(クイック)
自動アップロードの設定にはGoProアプリが必要です。

インターネットに接続可能なホームWi-Fiネットワーク
Wi-Fiネットワークを介し、クラウドへの自動アップロードをします。
ただWi-Fiネットワークには注意点があります。
つまりスタバやマクドナルドで提供しているような、公共のパブリックWi-Fiでは利用できません。
僕は自宅のWi-Fiを登録したので、Wi-Fiが無い方は準備しましょう。NURO光は回線速度がとても速いのでおすすめ。

対応しているモバイル デバイス
自動アップロードの設定には、対応したスマホを使う必要があります。
モバイルOS | 対応バージョン |
---|---|
Appleデバイス | iOS10以降 |
Android デバイス | Android ver. 5.1.0 以降 |
古いスマホだとOSが対応しない可能性があり、設定前に自分のスマホを確認しましょう。
Superchargerまたはその他互換性のあるAC充電器
自動アップロードはGoProを充電している状態でないと利用できません。
つまり電源接続が必要というわけ。僕はAnkerの急速充電ポートを利用しています。

5台まで接続でき、他のデバイスの充電にも使えておすすめ。
無料の容量3GBおよびmicroSDカード
無料の容量がなにを指しているのか分かりませんが、GoPro自体には内蔵容量はなくMicroSDカードが必須。
クラウドにデータをアップロードするまではSDカードに保存しておく必要があります。
そのためSDカードの容量は大きめが安心。僕は128GBのSDカードを愛用しています。


GoProサブスクの自動アップロード設定の手順
GoProサブスクの自動アップロード設定をみていきましょう。
GoProとスマホアプリを接続する
まずはGoProとスマホアプリを接続します。
接続が初めての人は、▼GoProアプリとの接続設定の記事を参考にしてください。

自動アップロード管理画面を開く
手持ちのGoProが表示されます。下にある『自動アップロードの管理』をタップ。

するとサブスクの説明画面が出てきます。

先に進むとサブスクの登録画面になります。登録済みなら『サインイン』を選択し、メアドとパスワードを入力しましょう。

自動で接続するので、しばらく待ちます。
ここで何回やっても接続できない場合は、一度『工場出荷時にリセット』して再度接続を試してください。
僕も何度もエラーが出ましたが、リセット後は一発で設定画面が表示されました。
Wi-Fiの接続設定
設定画面から自動アップロードの項目を『オン』に。『Wi-Fiネットワーク』をタップします。

すると近くのWi-Fiが一覧表示されます。ここから自分のWi-Fiを選んでパスワードを入力しましょう。

登録したWi-Fiに接続すると、自動アップロードされます。
逆に言えば登録したWi-Fi以外では自動アップロードされません。
宿泊先のWi-Fiでも自動アップロード設定ができる
クラウドへの自動アップロードが一番便利に感じるのが、宿泊先のホテルに泊ったときです。
部屋のWi-Fiで自動アップロードの設定をしておけば、充電するだけで自動でデータのアップロードが完了します。
- 寝ている間にバックアップが完了
- アップロードが完了後にSDカードのデータを消去できる
- Quikアプリで1日のまとめ動画が自動で作られる
注意点は『Wi-Fi電波が弱いとアップロードが完了しない』ところ。
僕も部屋で使ったときは1日目はうまくアップロードできましたが、2日目は朝まで充電してもアップロードが終わりませんでした。
こういったトラブルも考えられるので、SDカードは128GBは最低でもあると安心できます。

まとめ|充電するだけでクラウドにデータが保存されて最高
一度設定してしまえば自動アップロードは本当に便利。
手動でGoProからデータを取り出すこともなく、パソコンでも直接クラウドからダウンロードでき手間が省けます。
スマホアプリ『Quik』からクラウドデータを確認でき、シェアや動画編集が簡単。一度使うと離れられません。
スマホでの設定もすぐにできるので、ぜひクラウドへの自動アップロードを使ってみてください。



