GoProでGauges(ゲージ)を追加する方法|スピードメーターで動画編集がより楽しくなる!

Gauges(ゲージ)を表示した画面

どうもGoPro大好きナシタカ(@ehicalog)です。

この記事ではGPSを利用した動画編集機能である「Gauges(ゲージ)」について紹介します。

Gauges(ゲージ)とはGPS機能を利用したもので、動画にスピードメーターなど様々な要素を追加することができます。

ただこの機能を利用するにはパソコン版Quikを使わないといけないので、意外に知られていない機能の1つ。

なのでGauges(ゲージ)の使い方から追加する方法、どういった項目があるのかを完全解説していきます。

PCとiPhoneの両方で追加する方法についても載せているので、ぜひ今回の記事でGauges(ゲージ)の楽しさを知ってもらえたら嬉しいです!

Gauges(ゲージ)とは

Gauges(ゲージ)とはGoProのGPS機能を利用したもので、リアルタイムで統計データを表示できるとてもおもしろい機能

この機能を利用すると、特にアクティビティでの動画などでスピードの変化などを数値で見せることができたりと動画編集の表現の幅が広がります。

こちらがGauges(ゲージ)を使ってみた動画になります。

実際にどういった機能なのかを詳しく紹介していきます。

Gauges(ゲージ)を使うにはGPSをオンにする

今回紹介するGauges(ゲージ)を使うには1つ条件があり、それは映像にGPS情報が記録されていること

つまりGPS機能をオンにして撮影しなければいけないので、動画の撮影時にオフにしていた場合はGauges(ゲージ)を利用することはできません。

GPSがオンになっていればタッチディスプレイの左上にアイコンが表示されるので、このように白色になっている場合はGPS信号を受信している状態。

GoPro本体のGPSオン

グレーアウトしているとGPSを受信できていないので、GoPro自体を動かしたりGPSをオンオフしてみたりと試してみましょう。

GoPro本体のGPSがグレーアウト
ナシタカ
チェックしておけば「実はGPSがうまく機能していなかった!」なんて悲しいことにもなりにくいです!

上に書いたようにGauges(ゲージ)を利用するには、必ずGPSをオンにする必要があります。

つまりGPS機能があるGoProでなければ、Gauges(ゲージ)を利用することはできません。

GPSが備わっているGoProだと、最新のHERO7 Blackおすすめ。

HERO5 SessionはGPS機能がついていないため、Gauges(ゲージ)を使うことはできません

そのためGoProモデルを選ぶ時には、GPSのような機能の違いに注意してください。

Gauges(ゲージ)の追加方法

Gauges(ゲージ)を利用するには、パソコン版Quikが必要です

僕はMac版を使っていてGoProから無料でリリースされているので、お使いのPCにインストールしておきましょう。

パソコン版Quikを起動してGoProを接続すると、ファイルのインポートボタンが表示されるので読み込み先を選んで実行します。

ここから先の手順は動画にも載っているのでぜひ参考にしてください。

次にファイルの一覧から編集する動画を選ぶと編集画面になるので、ここからGauges(ゲージ)を追加することができます。

編集画面でのゲージの調整

このように各項目のボタンをオンにするだけで簡単に映像に追加することができます。

ゲージの調整画面

デフォルトでは表示単位が以下のようになっています。

デフォルトの表示単位
  • 高さ:フィート
  • 距離:マイル

これをメートル表示に変えたほうが分かりやすいので、パソコン版Quikの環境設定を開きます。

ゲージの単位変更

環境設定の下部にインペリアルとメトリックを選ぶところがあるので、ここでメトリックを選ぶだけでOK。

ゲージの表示単位の変更

簡単に変更できるので、設定は変えておくのをおすすめします。

Gauges(ゲージ)の各項目

Gauges(ゲージ)は追加すると初期位置に表示されますが、各項目の大きさや位置は自由に変更可能。

各項目の移動や拡大・縮小が自由で、さらに比率が縦横の比率が固定されたまま変更できて編集もしやすいです。

ではゲージの各項目について見ていきましょう。

GoProロゴを画面に追加

動画にGoProのロゴを追加できます。

さりげない色なので良い感じに動画のアクセントになってくれそうです。

Info Cluster:情報

情報表示

映像の情報をリアルタイムで表示する機能で単位がインペリアルのマイルとフィート表示になっています。

項目としては以下の4つがあります。

4つの項目
  • Distance: 移動した距離
  • 動画中での移動した距離を表示してくれます。
    移動距離を意識したことがありませんでしたが、こうやって数値でみると「このくらい移動してるんだな」というのが分かるのでおもしろい。

  • Altitude: 飛行の位置を表す高度
  • カメラの位置がどのくらいの高さにあるかが分かります。
    地上だとそこまで変化はありませんがスカイダイビングなどで使ったら数値がかなり変化してより落下している感じが出そうですね。

  • Elevation gain: 離陸地点からの上昇高度
  • カメラがスタート時からどのくらい高さが変わったかを表しています。
    高低差のある場所での撮影だと変化が出ておもしろそうです。

  • Date and time: 映像を撮影した日時
  • 映像を撮影した日時を表示してくれます。

映像に合わせて使いたい項目を選びましょう。

Speed Tracker:スピードトラッカー

スピードトラッカー

映像中の速度変化をグラフ形式で表示してくれます。

このスピードメーターをスクラブ(マーカーを動かす)すると動画もそれに合わせて動くので、グラフの1番高い部分(最大速度)に動かせば映像で最もスピードが出ている部分が簡単に見つけられますね。

GPS Path:GPS移動経路

GPS移動経路
移動した経路とその位置を表示してくれます。

実際の方角も正しく表示してくれるのでどのように移動したかがリアルタイムで分かりますね。

Speedmeter:スピードメーター

スピードメーター
移動の速度と方角をコンパスで表示してくれます。

速度の変化が数字で分かりやすく表示されるので、より臨場感が伝わりやすいですね。

G-Force:重力加速度

重力加速度

動画中の重力加速度の変化を表示してくれます。

いわゆるG(ジー)と呼ばれるもので、車や自転車でカーブを曲がろうとすると外側に引っ張られそうになるあの力のこと。

激しいアクティビティで表示させると、このGの変化が分かりやすく表示されてより臨場感が増しそうです。

Gauges(ゲージ)を追加したら動画を書き出す

Gauges(ゲージ)の追加が完了したら最後に動画を書き出しましょう。

編集画面で「クリップの作成」を選択するとクリップの長さを選べるので好きな長さに青いクリップ範囲を動かしましょう。できたら「保存」を選択します。

クリップの作成画面

「新しいクリップを保存の画面」が表示されます。ここでクリップ名や動画の書き出し設定を変更できます。

新しいクリップを保存の画面

書き出し設定はカスタムを変更すると解像度とフレームレートを細かく選ぶこともできます。

こちらがまず解像度。

書き出しの解像度一覧

こちらがフレームレートの設定画面。

書き出しのフレームレート一覧

設定が終わったら最後に「保存」を押すと書き出しが始まります。

動画の書き出し画面

これで書き出しは完了です。

iPhoneアプリ「Quik」でGauges(ゲージ)を追加する方法

iPhoneアプリのQuikでも、Gauges(ゲージ)の1つであるスピードメーターだけは画面に表示させることが可能。

方法はまずQuikで編集したい動画の編集画面を開いて、下のメニュー欄で左から3番目を選択すると各クリップが可能です。

Quikアプリの編集画面

クリップを選択すると様々なメニューが表示されて、その中にスピードメーターがあります。

スピードメーターの項目

これでクリップにスピードメーターが表示されます。

映像に表示されたスピードメーター

たまに撮影時のGPSが上手く機能しないとエラーが発生することもありますので、何本か映像を撮影しておいた方が安心で確実です。

ちなみにPCのQuikと比べるとGauges(ゲージ)の他の項目については追加はできず、スピードメーターもコンパスは無しの単純に速度の数値だけが表示される仕様になっています。

より細かいゲージ機能を使いたいときは、スマホだけでは追加できないので覚えておきましょう。

Spliceで書き出した動画にはGauges(ゲージ)が使えない

僕が使っているiPhoneSEはQuikで4K/60fpsの動画編集が出来ないので、Gauges(ゲージ)も使えません。

なのでSpliceで1080pとして書き出せばいけるのでは?と考えて、書き出し後にQuikでGauges(ゲージ)を追加しようとしたらダメでした。

これはSpliceで書き出しを行ったことで、GPS情報が削除されたことが原因と考えられます。

なので僕と同じようにiPhoneSEをお使いの方は。2.7K以下の解像度で撮影するようにしましょう。

詳しくは▼GoProアプリを使いこなせ!QuikやSpliceの使い方と注意点について紹介します!という記事にiPhoneSEでのQuikで編集可能な解像度とフレームレートについてまとめています。

Gauges(ゲージ)の使い方|まとめ

全てのゲージを追加した画面

今回はGauges(ゲージ)の使い方と各項目の説明をしていきました。

実際に僕も動画編集で使っていますが、Gauges(ゲージ)のおかげで目に見えない情報を数字やグラフなど視覚的に表現できるので、とてもおもしろいなと感じています

ただ移動の様子を撮影した動画もGauges(ゲージ)が追加されることで、スピードの変化の様子やどのくらい移動しているのかが一目で分かる。

特にスピードの変化は数値の増減が視覚的にわかると、より変化が伝わりやすくなって臨場感が強くなります。

Gauges(ゲージ)は映像の臨場感をよりリアルに伝えることができる表現として、動画編集の1つの手法としてぜひ活用してもらいたい機能

ぜひ皆さんもGauges(ゲージ)を使って動画編集を楽しんで下さい!

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2019/07/13

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ABOUTこの記事をかいた人

GoProが大好きでHEOR5 Blackから子どもの撮影に活用しています。撮影した動画の編集も大好きで家族の思い出ムービーをたくさん作っているので動画編集についても紹介していきます。