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ナシタカ
GoProブロガー
GoPro大好きな子育てパパ。日々の撮影&動画編集で家族の思い出を残すのがライフワーク。

【GoProで動画から静止画を切り出す方法】5つの方法を活用してベストショットを選ぶ

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GoProで撮影した動画から静止画を切り出す方法

どうも、GoPro大好きナシタカです。

この記事ではGoProで撮影した動画から、静止画を切り出す方法についてまとめていきます。

写真は思い出を残すのにとても便利ですが、なかなかベストショットを撮影するのって大変ですよね?

ここで紹介する方法を使えば動画で撮影した中から最高の一枚をあとから選べるので、撮影に失敗することがなくなりますよ。

目次

写真と静止画切り出しの違い

『静止画切り出し』と『写真』として撮影した場合の違いは、大きくこの2つがあります。

各項目へジャンプ

写真のサイズ

HERO7 BLACKの場合は12MP(1200万画素)で写真を撮影することができるので、写真で撮影した場合のサイズは4000×3000になります。

しかし写真と違って静止画切り出しで書き出した写真の場合は、撮影した映像の解像度によってサイズが変わります

まとめたのがこちら。

撮影解像度切り出した写真のサイズ
4K3840×2160
4K(4:3)4096×3072
2.7K2704×1520
1080p1920×1080

最高解像度の4Kの映像から切り出した静止画はサイズが3840×2160となるので、写真として撮影したときの4000×3000に比べると、サイズが少し小さくなります。

解像度での写真サイズの違いを理解しておかないと、「あれ?思ったより画像がキレイじゃないな…」ということになってしまうので注意しましょう。

撮影のしやすさ

では写真で撮影した方が良いかというと、そういうわけでもありません。

静止画切り出しのメリットとしては、映像の好きなフレームを後から書き出せるところにあります。

つまり後から映像を見ながら、最高の1枚を選んで書き出せるということ。

シャッターチャンス一発にかけることなく、動画を撮影しておくだけで良いので気持ち的にもすごく楽です。

HERO7 BLACKであれば4K/60fpsで撮影しておくことで、後でたくさんのフレームから最高の1枚を選べてとても使いやすいですよ。

では動画から静止画を切り出す方法について、手順をみていきましょう。

GoPro HERO5 BLACK限定:本体操作で静止画を切り出す

GoPro HERO5 BLACK限定で、本体を操作して静止画を切り出すことができます。

本体の電源を入れたらメディアを開いて、静止画切り出しをしたい動画を選択しましょう。

すると動画の再生画面の上に、こちらの4つのメニューが表示されています。

GoPro HERO5 BLACKの動画メニュー
  • パネルアイコン:メディア一覧に戻る
  • はさみアイコン:クリップを作成する
  • 画像アイコン:静止画を切り出す
  • ゴミ箱アイコン:動画を削除する

その中から画像アイコンを選択しましょう。

表示画面が変わってフレーム検索の画面に移って、スワイプ操作で動画を進めることができるので、静止画切り出しをしたいフレームに移動しましょう。

また画面下部の両端にある「+1」「-1」は動画を1フレームずつ進めたり戻したりできます。

GoPro HERO5 BLACK本体での静止画切り出し操作

切り出したいシーンまでスワイプで大まかに動かして、近づいてきたら1フレームずつ微調整するとお気に入りのシーンを素早く探せます。

お気に入りのシーンを表示できたら、最後に右上にあるチェックマークを選択。

これでお気に入りのシーンを静止画で切り出すことができました。

スマホアプリで静止画を切り出す

HERO5 Black以外のGoProを使っているときは、スマホアプリの『GoPro App』を利用すると静止画切り出しが簡単にできます。

スマホアプリとの接続がまだの人はGoProアプリとの接続をまとめた記事を参考にしてください。

GoPro本体の無線接続をオンにしたらiPhoneと接続して、GoPro Appから接続したGoProにアクセスしましょう。

GoProアプリからGoProにアクセスするところ

HERO8では接続しようとすると、Wi-Fi接続を許可するかどうか表示が出てくるので、許可します。

GoProのWi-Fiネットワークに接続するかの確認

これでスマホから、GoProに記録されている動画や写真を見ることができます。

ここから静止画切り出しをしたい動画を選びましょう。

記録メディア一覧

動画を選択すると画面下部にメニューが表示されていて、左からこのように並んでいます。

GoProアプリでの動画プレビュー画面
  • ダウンロードアイコン:動画をスマホにダウンロード
  • クリップ作成アイコン:動画から短いクリップを作成
  • 静止画切り出しアイコン:動画から静止画を切り出す
  • ハイライト:ハイライトをつける

左から3番目の静止画切り出しアイコンを押すと動画のフレームを調整する画面になるので、スワイプ操作で切り出したいシーンを表示させましょう。

左右にある矢印のアイコンをタップすると、1フレームずつ動かすことができるので、ベストショットを探しやすくなりました。

静止画切り出し操作画面

なのでスワイプで大まかにポイントを動かして、あとは矢印アイコンの操作でベストショットを探すのがおすすめ。

切り出すシーンを選んで右上にある『フレームの保存』選ぶと、スマホへのダウンロードかシェアを選ぶことができます。

静止画切り出しでのフレーム保存アクション

ここでダウンロードを選択すれば本体に保存されるので、GoProに接続しなくても写真が確認できるようになります。

GoPro Fusionでの静止画切り出し

上での操作と同じように、GoPro Fusionをアプリに接続して動画を開きましょう。

今回は動画を本体にダウンロードしている状態で説明していきます。

このようにアイコンが並んでいるのがわかります。

GoPro Fusionの動画プレビュー画面
  • クリップ作成アイコン:動画から短いクリップを作成
  • 静止画切り出しアイコン:動画から静止画を切り出す
  • オーバーキャプチャアイコン:オーバーキャプチャを開始する
  • シェアアイコン:動画をシェアする
  • 情報アイコン:動画の情報を見る

ここから静止画切り出しアイコンを選択しましょう。

するとこちらの注意画面が表示されます。

注意画面

GoPro Fusionの360度コンテンツは他のアプリでサポートされていない可能性があるので、FacebookまたはYouTubeで共有しましょうという案内です。

確認して作業を続けていくと、360度写真の切り出し画面になります。

360度写真の切り出し画面

ここで左上のアイコンをタップすると、切り出し画像サイズを変えることができます。

写真の切り出しサイズ変更
  • 360度写真
  • 9:16縦向き
  • 正方形

Instagramなら正方形で書き出すと、あとからアングルを自由に選ぶことができます。

サイズを選んで次に進むと、シェア画面が表示されます。

書き出し画面
  • Facebookでシェア
  • ダウンロードアイコン
  • エクステンションを起動

これで好きな画像サイズでシェアできます。

GoPro Studioで静止画を切り出す

PCを使っている方であれば、GoProから無料で動画編集ができる「GoPro Studio」という編集ソフトが出ています。

これを使えば静止画の切り出しだけでなく動画編集も行うことができるので、編集ソフトを持っていないという方におすすめ。

ただ全て英語になっていたり、僕もちょっと使ってみましたが使いにくい感じがしてからは全く使っていません

僕はAdobeのCreative Cloudを契約していて、動画編集はPremiereとAfter Effectsを使っています。

Quick for Desktopで静止画を切り出す

PCではGoPro Studioとは別に、スマホアプリでも出ている「Quick」がデスクトップ版として無料で配布されました。

こちらは全て日本語になっていて、よりライトに高品質な動画を作ることができるのでかなりおすすめ。

静止画切り出しも簡単に行えるので、そこまで本格的な編集は要らないけどカッコいい動画が作りたい!という方にはピッタリの編集ソフトです。

ちなみに僕はメインの編集ソフトでは使っておらず、タイムラプス写真を動画にするときに利用する程度になっています。

Adobe Premiereで静止画を切り出す

僕が使っているAdobeのPremiereでも、動画から静止画を切り出すことが可能。

右上のプログラムパネルで読み込んだ動画から切り出したいフレームを表示させます。

次に下にあるメニューアイコンから、一番右にある写真アイコンを選択。

Adobe Premiereで静止画を切り出す

最後に書き出しのファイルを形式を選んで、保存することができます。

この方法だと動画の編集をしながら気に入った1シーンをすぐに静止画として切り出せるので、僕が動画編集の時に重宝している方法です。

僕がオススメしたいのはスマホを利用する方法

以上のように様々な方法がありましたが、その中でも僕が最も利用するのが「スマホアプリを利用する方法」です。

理由は大きく2つあります。

大きい画面で手軽に操作できる

スマホはいつでも持ち歩いているので、すぐにGoProと接続して静止画切り出しができます。

しかもGoPro本体と比べても操作する画面が大きいので、動画の内容を確認しながらの切り出しがしやすいのもポイント。

手軽に操作できるのが、スマホアプリの魅力ですね。

その後のシェアが簡単

スマホアプリを使うことで切り出した静止画をそのまま簡単にSNSへ投稿できるので、写真のシェアが簡単にできます。

手間がそこまでかからないので、「そこまでの編集は要らないからSNSへの投稿を簡単にしたい!」って言う方にはピッタリな方法です。

以上からスマホでの操作はとてもやりやすくておすすめですが、たまに接続が不安定になってしまうこともあります

その場合はGoProのWi-Fiのオンオフや、電源のオンオフをしてみて再度接続しましょう。

上の対応で解決できない場合は、一旦GoProアプリの接続自体をリセットして、再度接続。

やり方はGoPro本体の接続設定からリセットの操作をして、次にスマホのGoProアプリで、登録してあるGoPro端末を削除します。

これで本体とスマホの両方から設定を削除したので、再度GoProとスマホの接続設定を行います。

僕の場合は接続が不安定なときはこれで解決するので、接続でのトラブルが起きる方は試してみてください。

GoProで動画から写真を切り出す方法まとめ

最後にまとめると、GoPro HERO6/HERO5 BLACKで撮影した動画から静止画を切り出す方法は、こちらの5つがあります。

  • GoPro HERO5 BLACK限定:本体操作で静止画を切り出す
  • スマホアプリで静止画を切り出す
  • GoPro Studioで静止画を切り出す
  • Quick for Desktopで静止画を切り出す
  • Adobe Premiereで静止画を切り出す

代表的な方法はこの5つなので、自分の使い方に合った方法を選んでください。

僕はPCが使えるときなら、いつも編集で使っているAdobeのPremiereで静止画を切り出しをします。

でもGoPro本体やスマホを利用すれば、旅先とかPCがないときでも作業ができるので便利ですよね。

旅の一日の終わりの夜の寝る前に、その日の動画から静止画やクリップを作っておく。

そして家に戻ってからその素材を利用して動画を作るという流れなら、あとからの動画編集作業も短くなりますからね。

なのでどの方法が良いというよりも、自分の撮影環境や作業環境に合わせてその時々でベストな方法を選んでください。

実際にやってみるとわかりますが、動画から静止画を切り出すのはとても簡単です

これならベストショットを逃すことはないので、最近はGoProの静止画撮影よりも動画撮影ばっかり使ってます。

個人的にAdobeのPremiereは、動画編集も静止画切り出しもできてとても使いやすいので、興味がある方は使ってみてくださいね!

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