どうもGoPro大好きナシタカ(@ehicalog)です。
GoProで撮影するときに欠かせないのが、microSDカードです。
日々の撮影でデータも自然に増えていく中で、microSDカードのメンテナンスをするのが大切になりますが、ちゃんとやっていますか?
「メンテナンスなんてしてない!」という方におすすめしたいのが、microSDカードのフォーマットです。
定期的にmicroSDカードをフォーマットすることで、GoProのバグ発生を防ぐことができるのでかなりおすすめ。
でもいきなりSDカードのフォーマットとか言われても、ピンとこないのが普通です。なのでこの記事ではフォーマットをする理由からその方法まで、しっかりと解説していきますのでぜひ参考にしてください!
目次
GoProのmicroSDカードのフォーマットってなに?

GoProは撮影した動画や写真を、microSDカードにデータとして保存しています。
なのでmicroSDカードにはどんどん撮影したデータが溜まっていくので、容量以上のデータを保存することができません。
そんな容量に近づいたmicroSDカードをフォーマットすると、中のデータをすべてキレイに削除できるんですよ。
つまりGoProのmicroSDカードのフォーマットとは、これからの撮影に備えてカードの容量を空ける作業と言えますね。
GoProのmicroSDカードをフォーマットする理由
ではなぜGoProで、microSDカードのフォーマットをしないといけないのでしょうか?
そこにはこちらの2つの理由があります。
- 容量を元に戻す
- 真っ新な状態に戻して性能アップ
容量を元に戻す
まず1つめは上にも書いたように、microSDカード自体の容量を空けるためです。
特に16GBなどの容量の小さなmicroSDカードでは、GoProで撮影しているとすぐに容量がいっぱいになってしまいます。
なのでクラウドやPCのバックアップを取ったら、すぐにフォーマットして容量を空けておくことが大切。
こうしておけば次の撮影のときに、「容量がいっぱいで撮影できない!」といった悲しい事態になるのを防げます。
真っ新な状態に戻して性能アップ
「でも容量を空けるなら、普通に動画とか写真を削除すれば良くない?」と思う方も多いでしょう?
実はただ削除しただけだと、完全にデータを消すことができるわけではないんです。
一応容量は空くのですが、イメージでいうと目には見えない細かいゴミが溜まっていくような感じ。
このゴミが積もってきてしまうと、GoPro本体での内部処理をジャマする原因になって、GoProのバグが発生しやすくなってしまうのです。
フォーマットはこの細かなゴミも全部取り除いて、microSDカードを真っ新な状態に戻してくれるんですよ。
なので定期的にフォーマットしておけば、microSDカードを常に良い状態に保てるので、GoProのバグが発生するのを防ぐこともできるのです。
これがフォーマットする1番の理由なので、バックアップが終わる度に必ずフォーマットするクセをつけておきましょう。
GoProでmicroSDカードをフォーマットする方法
SDカードを使用する際は定期的にフォーマットをしてあげましょう。
そうすることで最高のパフォーマンスで使い続けることができるので、メンテナンスの1つですね。
フォーマットの手順はモデル別に以下を参考にしてください。
- HERO7 Black
- HERO6 / HERO5 Black
- HERO5 Session
- Fusion
HERO7 Blackでのフォーマット方法
HERO7 BlackではHERO6 Blackからフォーマット操作が変わっています。
まずは起動して画面を上から下にスワイプして、ダッシュボードから『ユーザー設定』を選択しましょう。
次に一番下の『リセット』を選択します。

一番上の『SDカードをフォーマット』を選択します。

最後に確認のダイアログが表示されるので、『初期化』を選択します。

これでHERO7 BlackでのSDカードのフォーマットは完了です。
HERO6/HERO5 BLACKでのフォーマット方法
起動したら画面を上から下にスワイプします。

次に設定を選択しましょう。

下の方に進んでいくと「SDカードのフォーマット」の項目があるのでそちらを選択。

もう一度確認画面が出るので「削除」を選択するとフォーマットが開始されます。

HERO5 Sessionのフォーマット方法
タッチディスプレイが無いためステータススクリーンを見ながらボタンで操作をします。モードボタンを押していくと「ファイルの削除」が表示されるのでこちらを選びましょう。

これでフォーマットは完了です。
Fusionのフォーマット方法
Fusionもタッチディスプレイが無いのでステータススクリーンを見ながら操作をします。モードボタンを押して設定画面を開きましょう。

さらに進んでいくと日付などを設定するところが現れます。

そこから下にカーソルを移動していくと「初期化」の項目が出てきます。これがフォーマットにあたる項目なので選択しましょう。

初期化では2枚挿入されているSDカードを個別にフォーマットすることもできますが、特に理由がなければ「両方」を選択して同時にフォーマットしておきましょう。

最後に確認画面が出てくるので「OK」を選べばフォーマットは完了です。

iPhoneからSDカードをフォーマット
iPhoneからのフォーマット操作はどのモデルも同じです。Wi-Fiで接続したGoProをアプリから選択し、プレビュー画面で右下の設定を選びます。

ここから下に進んでいくと「SDカードからすべてのファイルを消去」の項目が出てくるので選択します。
最後に確認画面が出てくるので「すべてのファイルを消去(フォーマット)」を選択します。これでフォーマットは完了です。

MacでSDカードをフォーマット
Macでは「ディスクユーティリティ」というアプリからSDカードをフォーマットすることができます。

フォーマット形式としては32GB以下のSDカードの場合は「MS-DOS(FAT)」、64GBのSDカードの場合は「ExFAT」を選択しましょう。
詳しくはこちらの公式サイトのページを参考にしてくださいね。
GoProでmicroSDカードをフォーマットする方法|まとめ
ここまでGoProでmicroSDカードをフォーマットする方法として、その理由も含めて書いてきました。
microSDカードをフォーマットすると、真っ新な状態に戻せて性能がアップするのが1番のメリット。
これをしておくことで動作が安定するので、GoPro本体のバグを防ぐことにも繋がってきます。
定期的にmicroSDカードをフォーマットする習慣を身に付けて、GoProでの撮影が快適にできるように準備しておきましょう!
どうも、ナシタカ(@ehicalog)でした。
