僕はInsta360 Ace Proで日常から旅行まで、あらゆるシーンで撮影をして思い出を残しています。
ただバッテリー管理が大変で、いつも複数のバッテリーを持ち歩きながら撮影に支障が出ないように気にかけていました…。
そんな不安を解決してくれたのがAce Proにおすすめのアクセサリーの1つ、『Insta360急速充電ハブ』です。
- バッテリーを3個同時充電
- 急速充電に対応
- 本体の発熱リスクを軽減
3個同時にバッテリー充電ができ、素早く交換しながら撮影ができるようになり、バッテリー管理の不安がなくなりました。
アクションカメラの弱点であるバッテリー持ち対策ができるので、ぜひ読み進めてください。
評価 (5.0)
この記事はメーカー様より商品を提供いただき作成していますが、使ってみての感想を正直にレビューしています。
Insta360急速充電ハブの特徴
3つのバッテリーを同時充電
12V/3Aの電源に接続すると、バッテリーを3つ同時に充電できます。
使わない間に予備のバッテリーを充電しておけるので、バッテリーに余裕を持って撮影に臨めます。
急速充電に対応
12V/3Aの電源に接続すると、53分で満充電になります。
通常は70分かかるので、17分ほど短縮できるのは魅力です。
バッテリーの温度上昇を防ぐ設計
急速充電ハブ本体からバッテリーが半分突き出る形になり、熱がこもりにくい設計になっています。
風が当たるとさらに放熱が進むので、バッテリー自体の温度上昇を防ぐのに効果的です。
Insta360急速充電ハブのスペック
製品名 | Insta360 急速充電ハブ |
---|---|
サイズ | 7.4×5.6×3.1cm |
重さ | 91g |
充電ポート | USB-C |
充電時間 | 53分 (1,650mAhバッテリーを12V/3Aで充電) |
動作温度 | 0〜40℃ |
付属品 | USB-Cケーブル |
その他 | 2つ以上の同時充電は12V/3A以上のみ それ以外の電源では1つずつ順番に充電 |
Insta360急速充電ハブの評価
Ace Proのバッテリーを3つ同時に充電でき、いつでも予備バッテリーをスタンバイさせておけます。
さらに急速充電により充電時間を短縮できるので、バッテリー管理がしやすくなるのは大きなメリット。
しかし急速充電には12V/3Aの電源が必要なため、対応の充電器やモバイルバッテリーを準備するデメリットも。
ただカメラ本体無しで充電&熱の発生を軽減でき、カメラの故障に繋がる熱ダメージを抑えてAce Proを長く愛用できます。
評価 (5.0)
Insta360急速充電ハブレビュー
Insta360急速充電ハブの外箱がこちら。
付属品としてUSB-Cケーブルがついてきます。
急速充電ハブの各部はこのようになっています。
バッテリースロットは3つあり、最大で3個まで同時に充電できます。
ここにバッテリーを入れると半分が飛び出る形になり、放熱がしやすい設計になっています。
本体での充電と比べてバッテリーが熱を持ちにくく、使う前の冷ます時間が短くなるのは大きなメリットに。
本体の背部にUSB-Cポートがあります。
インジケーターランプはランプの色や点滅などで、充電状態の判別ができます。
急速充電ハブのインジケーターランプ | |
---|---|
充電中 | バッテリーレベル<80 (黄色点滅) バッテリーレベル>80 (緑色点滅) |
満充電 | 緑色点灯 |
バッテリー挿入(充電していない) | 黄色で1回点滅 |
バッテリー未挿入 | 消灯 |
異常 | 赤色点滅 |
こちらは実際にモバイルバッテリーに接続して充電をしているところです。
ただ急速充電には12V/3Aの電源が必須になり、それ以下だと1個ずつ順番に充電をする流れになります。僕が使っているCIO SMARTCOBY PROは1個のバッテリー充電ならありです。
つまり36W以上の出力が必要なので、急速充電をするためには対応の充電器やモバイルバッテリーを準備しましょう。
2個以上同時に急速充電するのであればCIO SMARTCOBY TRIOがおすすめ。65W出力&20,000mAhの大容量で、バッテリー12個分も充電できます。
充電器ならCIO NovaPort DUOがおすすめ。コンパクトなのに単ポートで45Wとハイパワーな出力が魅力です。
急速ハブのスペックを最大限活かして使いたいなら、あらかじめ充電機器の準備をしておくことが大切です。
Insta360急速充電ハブはどんな人におすすめ?
バッテリーを複数個使い回す人
撮影で複数のバッテリーを使う人は、同時に充電できる急速ハブがあると管理が捗ります。
バッテリーが減ったら新しいものと交換し、その間に充電するという運用ができ、常に満タンのバッテリーを使い続けられます。
本体以外でも急速充電したい人
本体にバッテリーを挿入しての充電だと、急速充電で46分ほどで満充電になります。
しかし予備バッテリーは同時に充電できないため、1つずつ充電するしかありません。
急速充電ハブを使えば3つを同時に53分で満充電にでき、バッテリー管理がしやすいです。
カメラ本体を熱から守りたい人
電子機器にとって熱はダメージになり、積み重ねで劣化や故障の原因に繋がります。
そこで急速充電ハブを使うとカメラ本体の発熱を避け、ダメージを防ぐことが可能に。
バッテリーの発熱も防ぎやすいので、カメラと一緒に長く愛用できます。
Insta360急速充電ハブの価格
急速充電ハブの価格は8,740円となっており、少し高めの金額となっています。
ただ3つ同時に充電できる機能性に加え、カメラ本体への熱ダメージを抑えられるメリット考えると、その価値は十分にあります。
むしろバッテリーを2個以上使うには、本体以外での充電方法を確保するのは必須。価格以上のメリットを感じられます。
まとめ|Insta360急速充電ハブはおすすめか?
実際に使ってみましたが、急速充電ハブはおすすめのアクセサリーでした。
バッテリーを3個同時に急速充電できる機能性は魅力的で、バッテリーを複数個使うときの強い味方です。
さらにカメラ本体やバッテリーの発熱を防ぎやすく、劣化や故障を防げるのはとても魅力的でした。
僕にとっては、Ace Proでの撮影に欠かせないアクセサリーになっています。