どうも、Macアクセサリーにこだわりのあるナシタカです。
Macは底面から排熱する構造になっているので、底面を浮かせることで排熱をサポートすることができます。
なので今までは本などに載せて角度をつけることで底面を無理やり浮かしていたのですが、それだと場所によってちょうどいい本がないとMacが使いにくかったりして大変なんですよ。
なにかいい方法はないかなと探していたところで見つけたのが、『Kickflip(キックフリップ)』だったんです。
Kickflip(キックフリップ)があれば簡単にMacに角度をつけられて底面を浮かせられるだけでなく、タイピングのしやすさまで向上するとても素晴らしいアイテムです。
このKickflip(キックフリップ)で僕はさらにMacが大好きになったので、Macユーザーにはぜひおすすめのアイテム。その魅力やメリットについて紹介します。
Kickflip(キックフリップ)の外観
Kickflip(キックフリップ)はMacBook Proの裏面に貼り付けて使うスタンドです。

パキッと折るとMacに角度がついて下部にスペースが生まれることで、「人口工学に基づいた角度調節」や「背面にこもった熱を逃がすことができる」という機能的なアイテム。

正面には「bluelounge」のロゴが入っています。そこまで目立たずに良い感じ。

大きさは22.8cm×5cm×0.6cmとなっており、重さは69gとかなり軽いです。

裏に取り付けるとその分の厚みが少し出ますが、僕は全く気になりません。むしろ触ってすぐに分かるので、手の感触だけで簡単に角度をつけられるのが良いんですよ。
吸着部分にはシートが貼ってあり、これを剥がしてからMacに貼り付けます。

Kickflip(キックフリップ)のメリット
ただ角度をつけるだけのアイテムと思いきや、実際に僕が使ってみて気に入ったのがこちらの4つです。
ワンアクションで傾斜をつけられる
僕がKickflip(キックフリップ)を気に入って理由が、ワンアクションで傾斜をつけられるところ。

折り返すだけですぐに傾斜がつけられるので、余計な手間がまったくないのが素晴らしい。傾斜が決まっているので調整はできませんが、だからこそ余計な手間がいらないのが良いんですよ。
他の似たようなアイテムも使ったことがありますが、僕はKickflip(キックフリップ)のシンプルな構造が一番気に入っています。
Macの熱対策ができる
Macは底面から熱を逃がすような仕組みになっているのですが、普通に使っていると底面は台に接しているので熱がこもってしまいがち。
しかしこのKickflip(キックフリップ)を使うと角度が付くことで奥側の底面が浮きます。こうしてスペースができることで放熱を促してくれるため、Macの温度が上がることを防いでくれる効果があるのです。

Macのヘビーユーザーであればファンが回りっぱなしで熱くなることも多いと思うので、そういう方には特におすすめ。
タイピングがしやすい
さらにMac自体に適度な角度が付くことでタイピングが快適になります。

「人口工学に基づいた角度調節」を謳い文句にしているだけあって、Kickflip(キックフリップ)が無い場合と比べるとタイピングのしやすさが段違い。
感覚としてはとても楽に手が動くようなイメージ。以前よりも疲れにくくなった上にミスタイプも減っているので、それだけ自分の思った通りに負担無く動かせているんだなと感じています。
肩こり対策になる
そしてさらなるメリットが肩こり対策に効果的なところ。
ノートパソコンはディスプレイ位置が目線よりも下になるので、必然的に頭が下がってしまい肩こりになりやすい。特に普段からPCをよく使う人は、こうした対策をするだけで肩こりの症状がだいぶ変わります。
Kickflip(キックフリップ)を使い始めてからは、今までと比べて目線が上がり首がとても楽になって疲れにくくなったなと実感しています。

ただ完璧に目線の高さまで上がるわけではないので、負担は少なからずあります。ただ何も対策しないのとでは雲泥の差が生まれるので身体へのケアとしてもおすすめ。
Kickflip(キックフリップ)の貼り付け
では実際にMacに貼り付けていきます。ちなみに僕はMacにスキンシールを貼って木目調の雰囲気を味わえるようにカスタマイズしているので、この上から貼り付けて使う方向でやっていきます。


僕の使っているスキンシールについては▼新しく買ったMacを保護するためにスキンシールを購入しましたの記事で詳しく紹介しています。


実際に貼り付けてみたのがこちら。

見たところは問題なく貼り付いているので、Kickflip(キックフリップ)を起こして角度を付けてみます。
僕はステッカーシールの上から貼り付けていますが、使用には全く問題ありませんでした。剥がれる様子もなくしっかりと使えているので安心。
またこれはあくまで僕が個人的に行っている方法で、Kickflip(キックフリップ)本来の使い方はMacの本体に直接貼り付けて使うものです。なのでもしスキンシールなどの上から貼り付けて使用する際は自己責任でお願いします。
そして今の相棒のM1 MacBook Airにも貼り付けてみました。

少し厚みは出ますが気になるレベルではありません。厚みで底面が浮くのでそれだけでも排熱になりそう。

シンプルな見た目が相性抜群でとても気に入っています。
Kickflip(キックフリップ)レビューまとめ
Kickflip(キックフリップ)があるとMacの使い心地にかなりの差が生まれます。
僕自身はタイピングのしやすさや首への負担が減ったのをかなり感じたので、今ではMac使うなら欠かせないアイテムになりました。
しかもこうしたメリットがある上にMacの熱がこもる問題も解決してくれるのですからまさに万能アイテム。ワンアクションで傾斜をつけられるシンプルな使い方が最高です。
