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ナシタカ
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GoProは暗いところで撮影できる?おすすめ設定と限界を実体験で解説

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GoProで夜や暗いところを撮影するための設定を紹介したアイキャッチ画像

GoProは明るい場所ならかなりきれいに撮れますが、暗いところになると一気に難しくなります。

僕も最初は「GoProなら夜でもそれなりに撮れるでしょ」と思っていたんですが、実際に撮ってみると真っ暗だったり、ザラザラした映像になったりして、かなり失敗しました。

GoProの暗所撮影は、FPSを下げる・ISOを調整する・ライトを足す、この順番で対策するのがおすすめです。

ただし、設定を変えれば何でもきれいに撮れるわけではありません。真っ暗な場所や、夜に歩きながら撮るような場面では、GoPro単体だとかなり厳しいです。

この記事では、僕が実際に試してきたGoProの暗所撮影設定と、設定だけでは暗いときのライト対策、さらに暗所に強いアクションカメラの選択肢までまとめていきます。

※この記事では、GoPro HEROシリーズ全般の暗所撮影を前提に解説しています。
使っている機種や撮影モードによって設定項目は変わるので、数値はあくまで目安として見てください。

目次

GoProは暗いところの撮影が苦手?先に結論

先に結論から言うと、GoProは暗いところが得意なカメラではありません。

明るい屋外や日中のアクティビティならかなり強いですが、夜の公園、暗い室内、照明の少ない場所になると、映像が暗くなったりノイズが増えたりしやすいです。

ただ、少し暗いくらいなら設定で改善できます。

夕方や明るめの室内ならGoProでも十分撮れますが、真っ暗な場所や夜の動き撮影はライトや別カメラも考えた方が失敗しにくいです。

暗さごとの目安をまとめると、こんな感じです。

暗さの状況 GoProで撮れる? 対策
夕方の屋外 撮れることが多い 30fps、ISO調整
明るい室内 撮れる ISO上限を少し上げる
薄暗い室内 厳しくなりやすい ライト追加を検討
夜の街灯下 条件次第 30fps、ゆっくり動く、ライト併用
真っ暗な屋外 かなり厳しい GoPro単体では非推奨
夜の歩き撮り かなり難しい ライト、ジンバル、暗所に強い機種も検討

GoProはコンパクトで手ブレ補正も強いですが、暗所ではどうしても限界があります。なので、まずは「設定でいける暗さなのか」「ライトが必要な暗さなのか」を見極めるのが大事です。

暗いところでGoProを使うときのおすすめ設定

暗いところでGoProを使うときに、まず調整したいのはこの3つです。

GoProの暗所撮影で試すFPS・ISO・ライトの設定早見表

いきなり細かい設定を全部触るより、まずはFPSを下げる、次にISOを調整する、それでも暗いならライトを使うという順番がわかりやすいです。

フレームレートは30fps以下を基本にする

暗いところで最初に見直したいのが、フレームレートです。

GoProでは60fps、120fps、240fpsのような高フレームレート撮影もできますが、暗い場所では高fpsにするほど映像が暗くなりやすいです。

  • FPSが高い:なめらかに撮れるが、暗くなりやすい
  • FPSが低い:動きのなめらかさは落ちるが、明るく撮りやすい

実際に1080p240fpsで撮影したのがこちらです。

1080p240fpsで撮影した暗いGoPro映像

何が映っているのか、かなりわかりにくいですよね。

次に、同じような暗さで1080p30fpsにしたのがこちらです。

1080p30fpsで撮影したGoProの暗所映像

まだ暗いですが、ペットボトルの輪郭はかなり見えるようになりました。

暗いところでスロー撮影をしないなら、まずは30fps以下を基本にするのがおすすめです。

夜や室内では、高fpsにするほど失敗しやすくなります。動きをなめらかにしたい気持ちはありますが、まずは明るく撮れることを優先した方が良いです。

ISOは上げすぎずノイズとのバランスを見る

FPSを下げてもまだ暗いときは、次にISOを調整します。

ISOを上げると映像は明るくなります。ただし、上げすぎるとノイズが増えて、ザラザラした映像になりやすいです。

GoProでISO6400まで上げて撮影したのがこちらです。

ISO6400まで上げて撮影したGoProの暗所映像

かなり明るくなっていますが、細かく見ると映像のざらつきも増えています。

アップで見るとこんな感じです。

ISO6400でノイズが増えたGoPro映像の拡大画像

輪郭が少しぼやけて、ザラザラした感じになっています。これがISOを上げたときに出やすいノイズです。

ISOを最大まで上げれば明るくはなりますが、きれいな映像になるとは限りません。

僕の場合は、いきなり最大値にするより、1600、3200、6400の順番で確認することが多いです。暗すぎて何も映らないならISOを上げるしかありませんが、できるだけ低めで済ませた方が後で見返したときにきれいです。

シャッタースピードは無理に速くしない

GoProで細かく設定する場合は、シャッタースピードにも注意が必要です。

シャッタースピードを速くすると、動きは止まりやすくなりますが、そのぶん光を取り込む時間が短くなるので暗くなりやすいです。

暗いところでは、まずFPSとISOを調整して、それでもうまくいかない場合にシャッターも見直すくらいで大丈夫です。

最初から全部を細かく触ろうとすると、逆にわかりにくくなります。

手ブレ補正は暗所では過信しない

GoProといえば手ブレ補正が強いのが魅力ですが、暗いところでは過信しない方が良いです。

明るい昼間なら歩きながらでもかなり安定しますが、夜や暗い室内では、ノイズやブレが目立ちやすくなります。

暗い場所では、歩き撮りよりも「ゆっくり動く」「止まって撮る」「固定して撮る」を意識した方が映像は安定しやすいです。

HDRや低照度系の設定は機種に合わせて使う

HERO12以降のGoProでは、HDRなどの機能で明暗差のある場面に対応しやすくなっています。

ただ、HDRは「暗い場所を何でも明るくする魔法」ではありません。街灯や看板など、明るい部分と暗い部分が混ざる場面では便利ですが、そもそも光が少なすぎる場所では限界があります。

暗い場所をきれいに撮りたいなら、HDRだけに頼らず、FPS・ISO・ライトもセットで考えた方が安全です。

GoProの暗所撮影で最初に試す設定早見表

実際に暗いところで撮るときは、シーンごとに設定を少し変えると失敗しにくいです。

あくまで目安ですが、僕ならまずこのあたりから試します。

撮影シーン 解像度 FPS ISO上限 ライト コメント
夕方の屋外 4K 30fps 1600〜3200 不要〜補助 まずは30fpsで様子を見る
明るめの室内 4K 30fps 1600〜3200 不要〜補助 ノイズを見てISOを調整
薄暗い室内 4K or 1080p 24〜30fps 3200〜6400 できれば使用 ライトがあると安定しやすい
夜の街歩き 4K 24〜30fps 3200〜6400 条件次第 歩き方をゆっくりにする
真っ暗な場所 1080p 24〜30fps 6400 必須 GoPro単体ではかなり厳しい
夜の動き撮影 4K 30fps 3200〜6400 できれば使用 明るい昼間のような映像は期待しすぎない

迷ったら、まず30fpsにして、それでも暗ければISOを調整し、最後にライトを足す流れで考えるとわかりやすいです。

暗いところでGoPro映像が汚くなる原因

GoProで暗いところを撮って「なんか汚いな」と感じるときは、だいたい原因があります。

GoProで暗い場所の撮影に失敗する原因と対策をまとめた図解

FPSが高すぎる

まず疑いたいのはFPSです。

60fpsや120fpsで撮っていると、明るい場所ではなめらかに見えますが、暗い場所では一気に暗くなりやすいです。

スローにしたい理由がないなら、夜や暗い室内では30fpsを基本にした方が安定します。

ISOを上げすぎている

ISOを上げると明るくなりますが、上げすぎるとノイズが増えます。

暗い映像を無理やり明るくするようなものなので、どうしてもザラつきが出やすいんですよね。

撮影後に編集でノイズを消すこともできますが、最初からできるだけノイズを減らして撮った方がラクです。

光が足りない

暗所撮影で一番どうしようもないのが、そもそも光が足りないパターンです。

GoProは小さくて便利ですが、真っ暗な場所で大型カメラのように明るく撮れるわけではありません。

光がない場所では、設定だけで粘るよりライトを使った方が早いです。

動きすぎている

暗いところで歩き撮りをすると、昼間よりブレやノイズが目立ちやすくなります。

GoProの手ブレ補正は優秀ですが、暗所では万能ではありません。

夜に撮るなら、カメラをゆっくり動かす、立ち止まって撮る、三脚やミニグリップで固定するなど、撮り方もかなり大事です。

設定だけで暗いときはライトを使う

FPSを下げても、ISOを調整してもまだ暗い。

そんなときに一番確実なのが、ライトで光を足すことです。

暗所撮影で一番わかりやすく効果が出るのは、設定変更よりもライトを使うことです。

部屋の明かりを明るくしたり、被写体にライトを当てたりするだけで、映像はかなり見やすくなります。

GoProライトモジュラーを使う

GoProライトモジュラーにディフューザーを付けたところ

GoPro用のライトとして使いやすいのが、ライトモジュラーです。

小さいライトですが、近くの被写体を照らすには十分使えます。手元撮影や、室内で少し明るさを足したいときに便利です。

GoProライトモジュラーを手のひらに乗せたところ

手のひらサイズなので、持ち運びしやすいのも良いところ。大げさな照明は持ち出したくないけど、GoProだけだと暗いという場面で使いやすいです。

GoProで暗い室内や手元撮影をするなら、ライトモジュラーがあるとかなり撮りやすくなります。

Zeus Miniを使う

もう少し自由にライトを置きたいなら、Zeus Miniも使いやすいです。

Zeus Miniをスタンドライトとして活用しているところ

Zeus Miniはクリップやスタンド的に使えるので、GoPro本体に直接つけるというより、撮影場所の近くに置いて光を足す使い方がしやすいです。

室内で商品を撮るときや、手元を照らしたいときにはかなり便利です。

GoProに直接つけるより、置きライトとして使いたいならZeus Miniも候補になります。

ライトを使うと自然な雰囲気は出にくい

ライトはかなり効果がありますが、デメリットもあります。

ライトを使うと、どうしても「撮影している感」が出やすくなります。

薄暗いお店や、雰囲気を残したい場面では、ライトを当てることでその場の空気感が変わってしまうこともあります。

なので、記録として明るく撮りたいならライト、雰囲気を優先したいならISOやFPSで調整、という感じで使い分けるのが良いです。

GoPro HERO13・HERO12なら暗所は改善された?

最近のGoProは、昔のモデルと比べるとかなり進化しています。

HERO12以降ではHDR撮影にも対応し、HERO13でも高画質撮影やレンズモジュールなど、撮影の幅はかなり広がりました。

ただし、暗所については「かなり改善されたけど、まだ得意とは言い切れない」というのが正直なところです。

古いGoProからの買い替えなら暗所も含めて進化を感じやすいですが、夜や暗い室内をメインに撮るなら過度な期待はしない方が良いです。

HERO12のHDR比較は、こちらの動画がわかりやすいです。

明暗差のある場面ではかなり見やすくなっていますが、それでも「暗い場所なら何でも明るく撮れる」というわけではありません。

暗所を少しでも改善したいなら最新機種は選択肢になりますが、ライトや撮り方の工夫は引き続き必要です。

古いGoProを使っていて暗所や手ブレ補正に不満があるなら、新しいGoProに買い替える価値はあります。

暗いところを重視するならInsta360 Ace Pro系も候補

GoProの設定をいろいろ試しても、暗い場所ではどうしてもストレスを感じることがあります。

そういう場合は、GoProだけにこだわらず、暗所に強いアクションカメラを選ぶのもありです。

暗い場所でのGoProとAce Pro系の違いを比較した図解

僕が実際に使っていて暗所でラクだと感じたのが、Insta360 Ace Proです。

Insta360 Ace Proのフリップ式ディスプレイを上げたところ

GoProは設定で調整しながら撮る感じですが、Ace Pro系は暗い場所でも比較的ラクに撮りやすい印象があります。

特に夜や室内撮影をよくするなら、GoProの設定で粘るより、最初から暗所に強いカメラを使った方が快適な場面もあります。

比較項目 GoPro HERO系 Insta360 Ace Pro系
明るい屋外 かなり強い かなり強い
暗所撮影 苦手が残る 比較的強い
設定の手軽さ 調整が必要 比較的ラク
アクセサリー かなり豊富 必要十分
向いている人 GoPro環境を活かしたい人 夜や室内も撮りたい人

GoPro資産を活かしたいならGoPro、暗所撮影のラクさを重視するならAce Pro系という選び方がわかりやすいです。

暗い場所での撮影が多いなら、GoProだけでなくAce Pro系も比較しておくと失敗しにくいです。

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僕が暗いところで撮るときの使い分け

最後に、僕が実際に暗いところで撮るときの使い分けをまとめます。

夕方や明るめの室内はGoPro

夕方の屋外や、そこそこ明るい室内ならGoProでも撮ります。

設定はまず30fpsにして、必要ならISOを少し上げる感じです。ちょっとした記録なら、これで十分なことも多いです。

ただし、暗い場所で走り回る子どもをきれいに撮るのは難しいです。その場合は、少し期待値を下げて「記録用」と割り切った方が良いと思っています。

商品撮影や手元撮影はライトを追加

ブログ用の商品撮影や、手元を撮るような場面では、ライトを足した方がかなりラクです。

GoProの設定だけで無理に明るくしようとすると、どうしてもノイズが増えます。

きれいに見せたい撮影なら、ISOで無理に明るくするよりライトを使った方が仕上がりは安定します。

暗所重視ならAce Pro系を使う

暗い場所でしっかり撮りたいときは、今はGoProよりInsta360 Ace Proを使うことが増えました。

GoProも好きなんですが、暗所では設定を気にすることが多く、撮影中に少しストレスを感じることがあります。

その点、Ace Pro系は暗い場所での撮影が比較的ラクなので、夜や室内をよく撮る人にはかなり相性が良いと思います。

GoProの暗いところでの撮影まとめ

  • GoProは暗いところが得意なカメラではない
  • まずはFPSを30fps以下にする
  • ISOは上げるほど明るくなるがノイズも増える
  • 設定だけで暗いならライトを使うのが一番確実
  • 暗所重視ならAce Pro系も候補に入れる

GoProで暗いところを撮るなら、まずは30fps以下にして、それでも暗ければISOを調整。それでも厳しいならライトを使う、という流れがわかりやすいです。

ただし、真っ暗な場所や夜の歩き撮りは、GoPro単体だと限界があります。

GoProを活かしたいならライトを追加、暗所撮影を重視するならAce Pro系も比較する。この2つを押さえておくと失敗しにくいです。

GoProの暗所撮影を改善したいならライト、暗い場所でもラクに撮りたいならAce Pro系をチェックしてみるのがおすすめです。

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