どうも、GoPro大好きナシタカです。
GoProは純正品アクセサリーの値段が高く、他社製のバッテリーアイテムを使いたくなると思います。
しかし他社製のバッテリーアイテムは、GoProのアップデートで使えなくなるリスクがあり注意が必要。
この記事ではGoProの充電に関わる正しい知識と方法、おすすめアクセサリーを紹介します。
GoProの充電時間は約2時間
GoProの充電時間は0%→100%まで約2時間が基本になります。ただこちらにあるように、パソコンのポートなど電圧が低い場合には、倍の時間がかかるので注意しましょう。
充電方法 | 充電時間 |
---|---|
パソコンポート | 最大4時間 |
USB充電器 | 最大2時間 |
実際には0%より前に充電するのがほとんどなので、HERO10での充電時間の体感は1時間半ぐらいが目安かなと。
僕はこちらのAnkerの急速充電器を使っていますが、時間はもう少し短い印象があります。こちらのように急速充電に対応したモデルのほうが、電圧が高くて充電の時間も短くなるのかなと思っています。
その他の注意点がこちら。特にパソコンでの充電に関わることが多く、ここを気をつけておかないと充電の時間がものすごくかかってしまうことも…。
- デスクトップやタワー型のPCの場合は裏側にあるポートを利用する
- ノートPCの場合は十分な電力供給のためPCをコンセント電源に接続する
- 充電中はGoProの電源をオフにする
充電中は必ずGoProの電源をオフにするのは当然ですが、意外に忘れがちなWi-Fi機能もオフにするのがおすすめ。Wi-Fi機能をオンにしていると、電波を探そうとバッテリーを消費してしまうのが理由です。
充電中以外でもWi-Fiはオンにするだけでバッテリーを消費するので、使わない時はなるべくオフにするとバッテリーの節約に繋がります。
GoProの充電は5V2Aが基本
上の説明でも出てきた『電圧』。これは充電するときの電気の強さといったもので、GoProはモデルによって必要なアンペア数が変わります。基準になるのが、『HERO5 BLACK以降かどうか』です。
つまりHERO5 BLACK以降のモデルは2アンペア以上で充電できるので、それ以下になると電圧が足りず、充電に時間がかかってしまったり、充電自体ができないことも…。
なのでモバイルバッテリーなどを使うときは、必ず5V2Aに対応しているか動画を確認しましょう。特に複数のポートがあるモバイルバッテリーの場合、同時に充電すると電圧が下がってしまうことがあります。
同時に他の機器も充電するときは、電圧が低くならないかをしっかりと確認し、GoProに必要な電圧をしっかりと確保するようにしましょう。
僕はCIO SMARTCOBY Proを使っていますが、iPhoneの急速充電にも対応しているので、GoProの充電でも問題なく使えています。
GoProにおすすめの充電器やケーブル
上で書いたように、GoProの充電は5V2Aに対応したものを選ぶのが大切。さらにこの3つがあるとGoProの充電がさらに快適になります。
- デュアルバッテリーチャージャー→バッテリーを2つ同時に充電
- コンセント充電器(ACアダプタ)→コンセントに接続して充電
- 充電ケーブル→USB-AやUSB-Cなど充電器に合わせられる
僕はMacbook Airの充電器を流用しており、スマホやパソコンと共有して使えると荷物が減るのでおすすめ。スマホやパソコンに合わせてType-CケーブルやACアダプタを選べば、GoProの充電も快適にできます。
またAnker PowerCore Ⅲ Fusion 5000のように、モバイルバッテリーとコンセント充電器が一体になったものもあり、これなら荷物も減らせて一石二鳥です。
詳しくは▼GoProにおすすめの充電器をどうぞ。
GoProで充電しながらの撮影は可能
GoProは充電しながら撮影ができ、コンセントだけでなくモバイルバッテリーなら外でも充電しながら撮影できます。
ただGoPro自体が発熱しやすく、熱暴走(オーバーヒート)で撮影が強制的に終了することもあるので要注意。
詳しくは▼GoProの熱暴走検証の記事をどうぞ。
充電しながら撮影なら1時間以上の連続撮影もでき、僕は最長11時間の撮影ができました。
詳しいやり方は▼GoProで充電しながらの撮影の記事をどうぞ。
GoProの充電方法|バッテリーカバーの開け方
GoProの充電方法は、ポートにケーブルを差し込むだけ。HERO8以降は右側面のツメを押し下げ、ロックを外すと開きます。
ここからバッテリーの下にあるUSB-Cポートにケーブルを接続し、電源と繋ぐだけで大丈夫です。
他のモデルやメディアモジュラーでの開け方は▼GoProバッテリーカバーの開け方で詳しく解説しています。
GoProで充電できないときの対処方法
GoProで充電できない場合は、まずケーブルがしっかりと接続されているかを確認しましょう。本体の赤いLEDが点灯すれば、ちゃんと充電されています。
反応しない場合は本体の不具合の可能性があるので、リセットなどの手順を試しましょう。これで大体は解決しますが、それでもダメならサポートに連絡するのがおすすめ。
- GoPro本体の設定からリセット→工場出荷状態に初期化
- GoPro本体のモードボタンを8秒以上押す→本体がリセットされる
デュアルバッテリーチャージャーでランプが点灯しない場合は、ケーブルとバッテリーがちゃんとハマっているかを確認します。
僕が使っていても接触の問題なのか、しっかりと挿し込んでも最初は反応しないときがあります。
その場合は一度バッテリーを外し、再度挿し込むとランプが点灯するので、単純に接触の問題があるのかもしれません。
GoProでは代替バッテリーに注意
GoProでは他社メーカーからバッテリーが発売されています。純正品よりも値段が安いので、予備バッテリーを多めに持っておきたい人には強い味方。
ただ今後のGoProのアップデートで使えなくなる可能性があることは覚えておきましょう。
ちなみに僕は純正バッテリー以外は使いません。リスクを取るよりも、安心を買ったほうがいいのが理由です。
詳しくは▼GoProバッテリーの種類の記事をどうぞ。
まとめ|正しい知識でGoProを充電しよう
GoProを長く使うためにも、充電周りの知識は必須。特に電圧は勘違いをする人も多く、「GoProは5V1Aじゃないと絶対ダメ!」と言う人もたまに見かけます。
しかし実際にはモデルによって異なり、旧式モデルを使っている人は特に注意。HERO5以降を使っている人が多いと思うので、5V2Aのルールを忘れずに覚えておきましょう。
GoProはバッテリー持ちが良くないので、充電周りのアイテムはぜひ揃えておきましょう。いざというときに困ることもなくなり、撮影に集中できるようになります。